人生ダブルボギーさんの映画レビュー・感想・評価

人生ダブルボギー

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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.9

まごうことなく面白い、ジョジョ5部すぎる。途中からぜったいオマージュされてると気づいたから逆流してオチわかってしまったけども、ラストの徒歩からの乗車シーンはカッコ良い。急に髪伸びたり体格変わったりまで>>続きを読む

12人の怒れる男 評決の行方(1997年製作の映画)

3.7

最後の1人の折れ方がなあ、、会議室から一歩も出ないのに状況が刻々と変わっていって面白〜上手あ〜広告代理店の男みたいな振る舞いを自分しそう

14歳の栞(2021年製作の映画)

3.8

中学の休み時間の空気や匂いを思い出す。教室の黒板上に貼られた目標の寄せ書き、テンプレのような中学のあのノリを恥ずかしくも、なんかあったな〜と、この場にいるような高揚感、リアルを感じた。さまざまなバック>>続きを読む

RE:BORN(2015年製作の映画)

2.0

Twitterでみかけた30秒ほどの金沢でのバトルシーンがハイライト。肩甲骨ごにゅごにゅのバトルが100分続くぞ!!

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.1

観てられないぜ、、冷たい社会の目とそれでも気をかけてくれる温かい人々、どちらにも振れそうで、頼むぞ…と祈りながらの鑑賞。終始やるせないし、逆襲のシャアくらいここで突然終わるんか感(何度も観たら逆に納得>>続きを読む

ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる(1995年製作の映画)

1.0

面白い要素がない。トランクスが剣を使う理由だけで映画化するの恐れ入る。決め台詞=タイトルが勤め先の社訓と同じで恐れ入る。

劇場版 名探偵ホームズ デジタルリマスター版(1984年製作の映画)

4.3

とんでもなく面白い、、これまで知らなかったことを悔いるレベル。やっぱりこの時くらいの宮崎駿が好きなんやなあと気づかされる。家庭的で淑やか/いざとなれば勇敢で豪快な女性を前にしたら形なしの男たち、シータ>>続きを読む

星の旅人たち(2010年製作の映画)

2.6

四国八十八ヶ所巡り海外版。一期一会の出会いと別れ繰り返す系かと思いきやほぼ初期メンでゴールかーい。あのサイズのバックパックの重さ尋常じゃないからな、誰一人足腰ぶっ壊れない飛脚顔負けの一団。なにに行き詰>>続きを読む

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

3.8

友達におすすめされた瞬間運命的に 1週間限定公開、帰国即劇場視聴。文句の付け所なしに面白い。カットが全て美しい。場面転換も色味もワンシーンワンシーン印象に残る。シビアな展開もなんとかなるんやろうなと安>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.3

もう一度観たいかと言われれば明白にNOだが、グロテスクで強烈で悲しくて残酷、無慈悲で救いがなくて、陰湿、くだらなくて笑える、刹那的で愚かな人間の一面をえぐりとる。一方で人の成長と生殖本能、幸せとは生命>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

ちょっととんでもないものを観た。後でしっかり綴る。

優しい紫の植物用照明
11人の物語
ツナギ
カセットディスク
モノクロでシャープなフィルム写真
今度は今度、今は今
オレンジとブルーのフィルタ
>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

あるわけねえだろ、んなもん。なありありの導入から(押井守本人はマジかよ)、どこから金湧いてきてるねん学生同棲から、就職エリアであるある、、キチイよな、、からのこういうジョーオダギリいるわー、からの、別>>続きを読む

(2023年製作の映画)

2.2

ビトたけなんだが。
タケシ映画大好きで全作見てきた、ソナチネ、凶暴につき、ブラザー、キッズリターン、アウトレイジ他名作と全く肩を並べないなと思ってしまった。期待してハードル勝手に上げすぎたのかな。座頭
>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.0

そうはならんやろ(なっとるやろがい)、とやったか、、?の様式美とお約束をここぞとばかりに詰め込んでくれてます。頭空っぽにしてあの音楽と迫力を楽しむ映画館で観るに最高。

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.5

初3時間越え映画館で鑑賞。色味やカットがタイプで見惚れた。画角外がぼやける演出や虚ろな2人の目線から火に焼かれる外景を写すシーン、母親の死の演出が特に印象深い。日出、川辺での祈りのシーンが美しく、プリ>>続きを読む

菊次郎の夏(1999年製作の映画)

3.4

夏、おばあちゃんの家で勉強の休憩として鑑賞。普段映画の類を見ない祖父母が珍しく、タケシかと一緒に見始めた。競輪や盲人のシーンでは声を上げて笑い、不審者じじいの夢や天狗のシーンではわけわからんな、と不満>>続きを読む

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.0

Twitterで京都舞台(自分の育ちの地)、低予算、作り込みが巧み、面白い。とのレビューをみて烏丸で鑑賞。自分にはむかなかった。劇場は大盛り上がりが何度もあった。かなりウケてた。個人的にくどさが耐え難>>続きを読む

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.0

ジョジョ好きとして見はしたが。ハードル上げすぎてしまった系。漫画の原作の方が練り上がってるとどうしても思ってしまう。高橋一斉の声はいいなあ、騎士団長殺し、聴いてます。メインの絵を映さないほうがよかった>>続きを読む

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.1

なんか全編通してしっくりこんな、、北野系や孤狼の血が好みだったのでトライするもストーリーに重厚さがないというか、スリルが無い。善人が悪人に寄り、ワルイことを正義の為にの蓑に籠った結果、ミイラとりがミイ>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

4.3

映画館鑑賞、あまりに良かった。幼少期田舎でそだった20代の私にぶっささった。あの自由さと閉鎖感と危うさと懐かしさみたいなぶわっと思い出した。嫌なことを吹き込む金管楽器のシーン、土砂降りの中車両窓を外か>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.4

直前で原作(全3巻)をKindleで読破して鑑賞。ライダーはリアルタイムでクウガと龍騎見た程度で庵野ファンとして視聴。なるほどうまく庵野的描写をまじえながら原作仮面ライダーを再構築している。ちゃちさが>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

2.8

やりたいこと詰め込んだんやろうなあ。見ててものすごく目と頭が疲れる。新感覚映画ではある。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.3

轟音のシアターの前2列目で観れたのは幸運。音に重きを置いた映画だからこそ、シアターで観なければならないと思う。アツくて青臭い、清々しいストーリー。何かをやりきった気持ちにさせてくれる。初期から応援して>>続きを読む

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.0

悲しいなあ。ダモイできひんのかーい。伏線らしき匂わせは完璧に回収されるので(それいるか?というものまで)逆に安心して観れる。良くも悪くも想像を超えてこない、が、満足感のある一本。演技派揃いで世界観に浸>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.0

涙取りにくる演出は技ありだが、ストーリー薄め、震災をネタにするのは共感やリフレインを呼ぶが禁忌ではないか。ジブリの二番煎じな側面気にかかる。おばさんの激白がグロくて最高。命の終わりはそばにあるも、一刻>>続きを読む

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