wgprさんの映画レビュー・感想・評価

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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.6

イーニドは大人になれないまま、斜に構えた態度のまま、最悪な事態を招いてしまうけど、私には好きな服を着て好きなアイテムに溢れた部屋で過ごすイーニドが羨ましい。イーニドのように過ごすこと、車内に順応してい>>続きを読む

ミーン・ガールズ(2004年製作の映画)

4.4

食堂の席やホームパーティなど、スクールカーストもの学園ドラマで見た要素がたくさん。色々な作品の源流を感じた。どんどん環境に順応しプラスチックスに染まっていくケイディが気持ち良い。なんだかんだ言ってプラ>>続きを読む

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

4.1

逆に素晴らしい。何も頭を使わずに観れる爽快感。味付けは濃いのに深みがない!(褒めてます)
普通の映画だったらココで辛い展開くるんだろうな、というところでソレが来ず解決する。その連続。女子高生達の日常は
>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

4.5

単なるフェミニズム映画ではなくその先に進んだメッセージがあった。女性も男性も見て欲しい。メッセージもりもりで難しいなと感じたし、人によって受け取るモノは違いそう。どう感じたかを周りの人と話したいなー。>>続きを読む

マチルダ(1996年製作の映画)

3.8

アクの強い児童書が原作だけど忠実に映像化されていて、原作との乖離も少なくて結構好きです私は

嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

4.5

子供の頃に見てから松子の最期の迎え方が忘れられない。現実離れした要素の連続なのに心が抉られる。と、同時に音楽やアイテムが可愛くて派手で惹かれる。松子が何度も何度も間違った選択肢を選んでいくことに苛つき>>続きを読む

ハスラーズ(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

複雑な映画。豪華なストリップクラブの雰囲気や派手な登場人物の画は個人的には凄く好きだったし節々のシスターフッドな関係性も素敵だが、決して単に女達が悪い男を潰す話じゃない。男性達も悪いが主人公の女性達に>>続きを読む

僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46(2020年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

精神が不安定な少女を観ているのは厳しい。
一番印象的なのは小林由依が「私の意見はグループの皆んなと違うことが多い」という旨の発言を最後にしていたこと。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

思ったよりコミカルで良いテンポの映画。でもずっと嫌な感じを抱えながら見ることになる、好きだけど見返したくはない!

パコと魔法の絵本(2008年製作の映画)

4.2

中島監督作品の中であんまり語られてるのを観たことない(個人的に)けど、他作品好きなら絶対好きなテンポ感。子供向けではあるけど舐めないで。あと心構えなく気軽に観れるので貴重。

告白(2010年製作の映画)

3.5

原作を何度も何度も読んだ後に見たので映画を観ての衝撃はなかった!映像化にあたって派手にしてる部分が多くて逆にそこが軽く見えたかも?終わった後の嫌な感じは圧倒的に原作の方が上。中島監督好きなら映像は素晴>>続きを読む

岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

内容わかって見たからショックは少なかった。俳優さん達本当にすごい。小人症の客と妹を結婚させようとするくだりが最悪

インスタント沼(2009年製作の映画)

4.5

オープニングが秀逸。見て何か学びとかは特に無い!でも大好き。映画というより平成のシュールなドラマの温度感?

下妻物語(2004年製作の映画)

4.8

ロリィタの桃子とヤンキーのイチゴの二人が並んでいる図、これだけで良い。一年に一回くらい見返しては桃子を見て自分の意思を貫くことの大事さを再確認したら、自分の周りの友人のことを考えたりしたい。