saw13さんの映画レビュー・感想・評価

saw13

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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

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冒頭からシーンの切り替えのタイミングが気持ちよくて一気に引き込まれた。いつものガイ・リッチーによる軽快なケイパームービーを期待して見始めた。AIやハッキング、フィンテックと言った最新のガジェットを織り>>続きを読む

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

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予告編がクライマックス。正直、期待外れだった。てっきり、殺しても死なない不死能力を持った男が無双する話かと思ったら、きちんと痛みは感じて鈍重になるし、致命傷になるような攻撃は避けるしで、ゴア描写も中途>>続きを読む

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

大好きなこのシリーズもこれが最後という事で寂しい。
アクションシーンの量は、過去二作と比較してもかなり少ないんだけど、イタリアの小さい港町の風景とそこで暮らす人々の日常が、こじんまりとしていながらも実
>>続きを読む

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

10年近く付き合ってきたシリーズが終わってしまうというので感慨深い。結局、絶対的な権威を持つ主席の元で、ひたすらごっこみたいな殺し合いをし続けるというストーリーにどうにもカタルシスを感じない。これは、>>続きを読む

ホーホケキョ となりの山田くん(1999年製作の映画)

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短編集みたいに短いエピソードが積み重なって一つの作品になっている。全体的に古き良き家族像みたいなノスタルジーに頼っているようで、お話はあまり面白く感じない。そういう中で「正義の味方」は全編面白く観られ>>続きを読む

平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

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映画の最後に直截なメッセージがあるように、ニュータウンの建築に伴う環境破壊へ抗議が充溢している。説教臭さを感じる人も多いと思う。どうにも最初から最後まで話自体に乗っかれなかった。

おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

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ノスタルジーを伴った田舎賛歌なのかなとおもってたら、開始から40分近く小学生女子の学校生活が淡々と語られていくのに、少し困惑。自分探しのために理想化された田舎で過ごしながら、自分の過去をのぞき込むとい>>続きを読む

火垂るの墓(1988年製作の映画)

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清田の年齢相応の至らない行動へのもどかしさを味わう。

セロ彈きのゴーシュ(1982年製作の映画)

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いきなりゴーシュの情緒不安定がキツイ...。猫がかわいそうだ。

ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

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今更だけどこの映画のテーマの「炎のたからもの」良い曲だな。

劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~(2019年製作の映画)

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元3年生組の大学生になった姿が至高。あと夏紀先輩オタク説が強固になった。「ぐはっ、まじか」ってこのセリフ。「響け!ユーフォニアム」シリーズと言えば、久美子役の黒沢ともよさんが有名だけど、夏紀先輩役の藤>>続きを読む

劇場版 響け!ユーフォニアム 届けたいメロディ(2017年製作の映画)

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総集編というには、あまりにも新規カットが多く、新作と言っても差しさわりないレベル。特別だったあすか先輩も、決してそんなことはなく年相応の高校生であるということが2期の大きなテーマだったわけだが、今作は>>続きを読む

劇場版 響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ(2016年製作の映画)

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正直誰徳なのか分からない総編集版。夏紀先輩絡みのエピソードはカットされていて、そこがたまらなく好きな身からすると、やはり他人に薦めるにしてもテレビシリーズ以外ありえないという結論に至った。

じゃりン子チエ(1981年製作の映画)

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ダメだ。小学生が「働かないといけないから、勉強する時間がない」みたいなこと言ってる世界をまっすぐに見れない。

太陽の王子 ホルスの大冒険(1968年製作の映画)

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高畑勲の初監督として、宮崎駿が画面設計として関わった歴史的な作品ということで勉強のつもりで視聴。冒頭からヌルヌル動く作画に驚きつつも、静止画を多用するシーンも多い。特に見せ場であるところとそうでないと>>続きを読む

映画 聲の形(2016年製作の映画)

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これ、西宮の自己肯定感(いやな言葉で、適切とは思えないが)が下がったのが、いじめが原因なのかそうでないかで大分話が変わってくるように思える。どう考えても西宮は何も悪くなく、健常者/障碍者という枠組みに>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

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相変わらずストーリーは常に「?」が浮かぶ。アクションの切れも既作に及ばず。上映時間が長く感じた。良い役回りなのが、イーサン・ハントでも適役でもなくアメリカの諜報員役の人で、ルパン三世の銭形警部思い出し>>続きを読む

オオカミ狩り(2022年製作の映画)

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劇場公開を見に行けず、配信を待ちわびていた一作。囚人の護送からの反乱といった序盤の展開からは想像もつかないようなところに着地する。アルファの暴力シーンだけもたもたしているのと、人体破壊のされ方に違和感>>続きを読む

ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

自閉症を主軸に添えた珍しい映画。高機能自閉症が故に、別に発達した特集能力を持つみたいな設定は、現時点ではむしろ陳腐だと思う。あくまで定型・発達障害はグラデーションであり、当事者目線では、むしろ上述のよ>>続きを読む

タイラー・レイク 命の奪還2(2022年製作の映画)

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これのためだけに、Netflixに再加入した!
前作の舞台が、インドからバングラディシュという日本人にはイマイチ馴染みのない土地で、今作もアルメニアからジョージアとあまり映画の舞台になっている印象には
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大脱走(1963年製作の映画)

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「午前十時の映画祭」で鑑賞。10年ぶり、2度目。登場人物が多いのと、基本的に会話で話が進行していくので序盤は退屈。前回見たときもそうだったけど、途中で寝てしまった...。ドイツ側の監視が非常に緩いと思>>続きを読む

悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

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凄いことやってるのは分かるんだけど、イマイチアクションが気持ちよくない。

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

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ゆるーい脱力ギャグに波長が合うかどうか。前半はそれの連続で自分には退屈だったが、終盤に行くにつれてこのノリに慣れてきて面白くなった。

悪魔を見た(2010年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

よくある自警団物かと思いきや、始まって1時間ほどで犯人は主人公に捕まってしまう。そこから、犯人に死んだ妻の苦しみを味わわせてやろうとあの手この手で暴力を与えていくものの、そういった復讐の過程で全く関係>>続きを読む

哀しき獣(2010年製作の映画)

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ミョン・ジョンハクの怪人っぷりが凄い。何故生きてる...。

新しき世界(2013年製作の映画)

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潜入捜査もので、主人公の心の葛藤に、最初から最後まで注視することになる。役者全員、演技力がカンストしており、とにかくちょっとした表情の変化の芝居で見せるようなシーンが多い。チョンチョン役のファン・ジョ>>続きを読む

アシュラ(2016年製作の映画)

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直接的な暴力描写より、関係性を前提としてあたりまえのようなパワハラの描写がじたーっと後を引く嫌さ。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

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前評判から絶対に合わないだろうなと思いつつ、居心地の悪さみたいなものを味わいたくて鑑賞。やはりそれっぽい固有名詞や小物でディティールを強調するのがみていて居た堪れない。「押井守」とか「崎山蒼志」とか「>>続きを読む

マイアミ・バイス(2006年製作の映画)

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マイケル・マン監督作品というと「コラテラル」「インサイダー」が圧倒的に好きで、何がよいかというと家庭(恋人)か使命(仕事)かを秤にかけるような描写が少ないから。「ヒート」や今作の「マイアミ・バイス」は>>続きを読む

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