SALT2号さんの映画レビュー・感想・評価

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ひなぎく(1966年製作の映画)

2.9

わからないよおお。これがシュルレアリスムというものなのかと思いながら見てました。
コラージュや音の工夫がチェコ映画のAliceっていう映画に似ていました。
演出だとしても食べ物が粗末にされるところを見
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ファーザー・クリスマス(1991年製作の映画)

3.5

この絵柄、絵本で見たことあると思ってみてみました。
始終ほのぼのとしていて温かい。サンタさんの家の様子が英国っぽくて可愛らしい。

Saltburn(2023年製作の映画)

3.5

主人公の執念が気持ち悪い。
最初はただ、主人公が生まれながらに全てを手にしている友達に対して強烈な憧れと恋心を持っているだけかと思っていたが、そんなものではなかった。
イギリスの風景や屋敷の様子が綺麗
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.4

ピアノの演奏シーンでは役者と手元が同時に写っているシーンがあって練習したのかなと思いました。そこはどうやって撮ったのか気になりました。
色々なピアノ演奏が聴けるので音楽を楽しむにはいい映画でした。
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.4

パルヴァネ一家の奥さんがすごくおおらか、明るくていい人だなと思いました。
主人公に冷たくされてもケロリとして話しかけて行くのはすごい。ただ、現実ではあり得ないのではとも思いました。
妻としか仲良くなれ
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.8

原作小説が好きだったのでみてみました。
映像が綺麗でした。小説の中に出てきた文の喫茶店や、公園の景色がイメージ通りでした。
二人の、恋人でもなければ友達でもない、名前のない関係性が良いなと思いました。
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.3

パイレーツ・オブ・カリビアンで描かれた人魚の設定に似ていました。個人的には人に近い人魚より、妖怪くさい人魚の方が好きなので、楽しめました。

話の大筋はアンデルセンの人魚姫に沿っていたので、結末にもう
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ファウスト(1994年製作の映画)

2.1

シュール
真面目に見るのではなく、映像を楽しむ感じ?

ジェントルメン(2019年製作の映画)

2.8

先が全然予想できなくてハラハラ感がありました。
このピンチをどうやって抜け出していくんだろうという面白さがありました。

バンパイアハンターD(2000年製作の映画)

3.7

重厚なストーリーと丁寧な作画が見どころです。

吸血鬼の設定が細かくて、世界観が確立されていると思いました。
吸血鬼と人間の混血児、「ダンピール」という概念を取り入れたことで、その苦悩がドラマ性を生ん
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.6

何よりもお魚が好きな主人公は「お魚博士」になるのが夢だけれど、周囲からは叶えるためには勉強が必要といわれてしまいます。
勉強が苦手な主人公はどのようにして「さかなくん」になったのか。

さかなくんらし
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吸血鬼ノスフェラトゥ(1922年製作の映画)

2.2

ブラム・ストーカーの吸血鬼ドラキュラを勝手に映画化しただけあって大まかなあらすじは似ていました。

ドラキュラ伯爵というと、端正な顔立ちと優雅な身なりというイメージがありますが、ノスフェラトゥは原作に
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.9

ナチス政権やヒトラーはヨーロッパのタブーのようで、ナチス信奉者の主人公を映画にするのはなかなか難しいのかなと思っていましたが、皮肉たっぷりで良かったです!見た目では区別がつかないのに、ユダヤ人が怪物の>>続きを読む

ねじの回転(2009年製作の映画)

2.9

この画像を見てすごい美しい少年少女がいる!!!と思ってみました。笑
二人とも思った通りすごく綺麗でした。でも話の内容はよくわからなかった...。それがこの作品の醍醐味なのですかね?多分
多分、悪魔憑き
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.6

全体の流れは「花束みたいな恋をした」みたいな感じです。
でも私はこっちの方が好き。伊藤沙莉さんの演技がナチュラルだし、上手かったです。
相手役の男性の口調が気になって、こういう話し方する人いるなあと思
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.8

私は少し茶道をやっていますが、表千家だから何をやっているのかとか、お道具とか分かって少し楽しかったです。お茶は最初は一つ一つの動作に何の意味があるのかわからないところは共感しました。

近年は何でも速
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マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”(2019年製作の映画)

3.3

マルタン・マルジェラは柔軟な発想をしていて、それをこうすることでファッションにするのか!と目から鱗が落ちるような発想で画期的なルックを想像していました。次はどのような服を作ったのか知るのが面白かったで>>続きを読む

パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

3.1

この時代は貧富の差が激しすぎて貴族の美しい世界と民衆の悲惨な生活の対比がここまでリアルな映画は初めて見ました。気持ち悪いシーンと美しいシーンが入り混じっていて強烈でした。
美しい女性の体臭を香水にして
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ダウントン・アビー/新たなる時代へ(2022年製作の映画)

3.6

衣装や屋敷、南フランスの風景がとても綺麗!
無声映画の女優が綺麗なアクセントで喋れないから貴族役ができないというのはイギリスならではの事情だなと思った。

1930年代でも車が結構使われていたり、当時
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ロンドン、人生はじめます(2017年製作の映画)

3.5

イギリスの、のどかな風景がとても綺麗だった。
墓地でピクニックするのも墓地もどこかオシャレに見えるヨーロッパならではだなと思った。笑
自然が綺麗でとにかく癒される!

遠いところ(2022年製作の映画)

3.8

ストーリーが進むにつれ、どんどん状況が悪くなっていってみるのが辛かった。でも目を背けてはいけないことだと思った。知らなければいけないことだと思った。
沖縄は日本に復帰するのが遅れて、経済的に貧しいのは
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.1

うわ〜切ない。
でもそうだよなと納得してしまう終わり方。
主人公は初恋の子を思い出にして、どうか幸せになってほしい。

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.8

綺麗な友情だと思った。
どれだけ自分が心配してもどうしようもないところにあの子はいるっていう台詞が刺さった。その通りだと思う。
まりがおか岬にいた男の人が優しくてうっかりしていて、いい味を出していた。
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HOKUSAI(2020年製作の映画)

3.7

人によって美人画、風景画など上手くかける画は違うから、それを見つけるまでは北斎ほど有名になった人物でも最初は評価されなかったことがわかる。
ぶっきらぼうな北斎でも蔦屋の旦那をはじめとした良い人々に出会
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.5

とにかく映像が綺麗だった。新海誠監督のアニメ映画の一番の魅力だと思う。特に、高校生の主人公が暮らす家庭的な台所が好き。
音楽もピアノなどのシンプルなもので画を邪魔しない感じが良いと思った。

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.0

手紙の内容とか、所々史実が散りばめられているなあと思った。
「死ぬ気で恋愛する?」という台詞はいくらなんでもクサすぎると思うけれどキザで少しイタいとこも太宰らしいと思った。
ただの女好きとは違って、気
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.7

二人の恋模様が丁寧に描かれていた。時間が経つと良くも悪くも人は変わってしまうものなのだなと思った。でも、会社で働き始めからの麦はまるで別人のように変わったので違和感が結構あった。好きな本や映画も見なく>>続きを読む

ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

3.4

趣味に没頭したり、人との関係に縛られずに自己実現に集中できるのはシングルの強みだと思う。
寂しさから都合の良い女になってしまうアリスより、ずっとしたかったことをして満足げなアリスを見てそっちの方がすご
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2つの人生が教えてくれること(2022年製作の映画)

3.6

大学の卒業の時に妊娠するか、しないかで二つの人生を見ていく映画。発想が斬新で見てみようと思ったけど面白かった。
最初は妊娠した世界の主人公が自分の夢に向かって動き出している周りを見て悔しい思いをするけ
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.3

漫画の方を少し読んでから見た。
おかじがべっちんに出会う前の仲良しグループは同じアニメが好きだから繋がっているけれど、趣味で繋がっていると、自分がそれを好きになれなくなってしまった時に簡単に繋がりが切
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EMMA エマ(2020年製作の映画)

3.1

ファッションが見ていてとても可愛かったです。
エマは自分の周りの人の恋愛に口出しして自分の望む通りのカップルを作ることが好きな主人公。自身のわがままなところや傲慢さ故に人を傷つけてしまいますがそれでも
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ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.6

この映画の中のゆるい雰囲気が結構みてて心地よかったです。人付き合いが苦手で霊が見える少女が霊との関わりの中で成長するという、あっさりした物語でしたが、ほのぼのした感じと懐かしい感じが良かったです。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.8

色々な人のエピソードが出てくるオムニバスっぽい映画でした。
マフィアの女の人と、ボクサーの恋人がびっくりするほど美人でした。目の保養になりました!

話の展開も飽きさせない感じで良かったと思います。雰
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.0

前作の内容をほとんど覚えていなかったのですが、話の内容にはついていけました。今回は海の中が舞台ということで水中の映像がとても綺麗でした。

でもすごく長くて、映画館じゃないと最後まで見続けられないだろ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.7

カルト宗教の村みたいな集団にみえる村の人々の行動に、最初は主人公たちは文化だから尊重しようとします。しかし常軌を逸した行動の数々におかしいと思い逃げようとしますが・・・

北欧の夏至の風景ののどかさと
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.1

ジュラシックワールドのシリーズは初めてみました。
とにかく恐竜が襲ってくる映画だなと思いました。笑 自然公園の中に研究所があるなら必然的にそうなるよなと思いながら人が襲われまくるのを見ている感じでした
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