Sayooooさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

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期待通り。
韓国映画のオハコの近現代史ものだけど、アクションも多くエンタメ要素がもりだくさんでした。
史実とは若干異なる脚色なので韓国がよく見えすぎる点は気になるけど、実際には北朝鮮と協力して帰国した
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

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桃山商事のコラム読んでて気になったので鑑賞。
尾崎世界観はよかったし、伊藤沙莉もよかったけどハマらなかったなぁ。

この手の青春恋愛振り返り映画が最近多すぎるのもあるかも。
君の鳥はうたえるが好きなの
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ビリーバーズ(2022年製作の映画)

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正直タイミング的にもっと話題になるかと思った。
カルト宗教✕政治✕人死ぬ。
エロいと噂だったけど、こんな健康的なエロがあるのね。
そしてすごく怖い。洗脳がガチで中学生の時に家の鍵忘れて階段でドラゴンヘ
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

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あまり評判良くなかったけどわたしは肯定派かなぁ。
映画なんだからファンタジーでもいいと思う。
今回は順撮りで大まかなエピソードのみ俳優たちはわたされていたこと、是枝監督自身がそんな俳優たちの演技のシナ
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あなたの顔の前に(2020年製作の映画)

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ホン・サンスらしさもありつつ、いつもよりも起承転結のしっかりしたストーリー。
自己実現とか、挫折とかって大人になっても抱え続けるのだなと思ったし、そんなものどうでも良くなるようなことが起きたときにはあ
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

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話題なので観てみたけどフィットせず。
自己実現欲求みたいなものはたしかに自分にもあるから、そのモヤモヤみたいなものはわかる。
けどそれって恋愛で解消するのは違うよねって思うタイプなので、全然共感できな
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KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

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元首相が暗殺されたので観た。

韓国で軍事政権を18年も続けた大統領である朴正煕が暗殺されるまでの話。
クーデターのはずが、再び軍事政権に数カ月後にはなってしまったのが残念…
そしてその後のソウル大生
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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映画の内容はほぼ36年前と変わらないけど、変わらずにできるトム・クルーズはすごいし、この企画通したプロデューサーの企画書は見たい。
映画として劇場をこの作品が盛り上げたのは、映画館が好きな身としてはと
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トップガン(1986年製作の映画)

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予習で。
家の画面だとこの映画の良さゼロになるね。
お話は36年前なので面白く感じなくて当たり前なホモソ、アメリカ主義な内容。
この当時の敵国は、時代背景的にロシアなのかな?

1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

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近い時代の史実を元にしていながらエンタメとしても楽しめる作品が韓国は本当にうまい。
けど、なかなか国外の人が知らない民主化の歴史を伝えなきゃと思う制作サイドが多いのかと思うと今の政治に対するフラストレ
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犬王(2021年製作の映画)

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ほぼフェス。
とにかくアヴちゃんが良い。この役はアヴちゃんにしかできない。

犬王と友魚のバディものな感じは野木亜紀子さんの脚本感あったけど、野木さんはやっぱりオリジナルのがより面白いなと思ったかも。
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かぞくのくに(2012年製作の映画)

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ヤン・ヨンヒ監督の作品が見たくて鑑賞。

こんな映画みたいな事実があることが悲しすぎた。
終始辛い。けど、知らなきゃいけないよなぁ…

スープとイデオロギー(2021年製作の映画)

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恥ずかしながらチェジュ島4.3事件のことをこの作品を見るまで知らなかった。
北朝鮮が地上の楽園だと信じられていた背景にはこういう韓国の国内政治への不信感のある時代があったからだったんだなと知りました。
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手紙と線路と小さな奇跡(2021年製作の映画)

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ユナはまだ高校生演じててもしっくりくるのにふだんキレイなのほんとなんなの。
実話ベースのフィクションで、田舎の景色がうつくしい。

カモン カモン(2021年製作の映画)

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良すぎてなかなかちゃんとレビューをかけなかった。

なにも起きていないように見えて積み重ねられる会話とインタビューのくり返しのなかにとても繊細な感情が描かれていてとても好きな映画。

複数都市を起用し
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

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マーゴット・ロビー見たくて鑑賞。
ラストのアクションシーンは最高だった。
あとチンポムの展示見たばっかりだからドブネズミたちもよい。

敵破茶滅茶すぎ。
星条旗という旗を掲げるアメリカが星形のヒトデみ
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

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恋愛に興味なさすぎてまじで刺さらなかった。

70年代の音楽と衣装はグッド。

タミー・フェイの瞳(2021年製作の映画)

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宗教が身近じゃない日本だからなのか劇場公開されなかったけどするべき作品。
タミー・フェイという人を通して、女性がいかに虐げられているのか、彼女がどのように乗り越えていくのかが見どころだと思う。
事件後
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メリダとおそろしの森(2012年製作の映画)

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2013年ってまだまだフェミニズムに関する映画が少ないから女の子だから自分の好きな狩りをできずに、結婚させられるのを嫌がるメリダは新しく映ったのかもね。
いま観るとあまりあたらしさとかはなかったかな。

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

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アナ雪の逆で自分だけ魔法が使えないミラベルはそのことに悩んでいるけど家族が大好きで魔法の家が大好き。
そして、コロンビア舞台でカラフルな世界観で始まるオープニングはとてもワクワクした!

けど、後半に
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ドリームプラン(2021年製作の映画)

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アカデミー賞授賞式での事件が注目されちゃったけどとてもおもしろかった。

黒人差別がまだまだ強い時代に白人主義なテニスに挑むところも、子供と家族を信じてお前ら最高だよって育ててるところも良かった。
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アネット(2021年製作の映画)

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アダム・ドライバーとマリヤン・コティヤールという俳優二人は良かった。
あとオープニングは好きでした。

アネットが人形として出てきたあたりから不穏さが強すぎてちょっと苦手な映画。
人間そんなに簡単に感
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ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

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好きそうと言われたので鑑賞。好きでした。

まず、アメリカが養子縁組多いイメージだったのに実はつい最近まできちんとした法制度がなく養子として小さな頃からアメリカに住んでいるのに市民権がないということに
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チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(2022年製作の映画)

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映画公開前にドラマ一気見してからの鑑賞。

だれも傷つかないこの世界が本当に好き。ちゃんと丁寧に相手のことを考えることの大切さ、伝えることの大切さにはっとする。

実際の世界がこうではないから、いいな
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白い牛のバラッド(2020年製作の映画)

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脚本・監督・主演を女性が、しかもイランでは検閲にひっかかる冤罪という内容を扱った映画なのはきっとイランの映画史に残る。
(イランはコーランをベースにしたシャリアを法律のベースにしているので、冤罪を訴え
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英雄の証明(2021年製作の映画)

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拾ったお金を返した囚人がチヤホヤされて、そっからどんでん返しになるストーリーはおもしろかった。

そして、ちょうど公開タイミングで監督が脚本の盗用で元教え子から訴えられて罪が確定していたけど、それにつ
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ベルファスト(2021年製作の映画)

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北アイルランドでの紛争のこと知らなかったし、映画の中では本当にコミュニティで家族を育てている感じが素晴らしいのにカトリックかプロテスタントかでいきなり紛争になるのが理解できない。

けど、まさにそれを
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トムボーイ(2011年製作の映画)

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セリーヌ・シアマの初期作品がいまこうして映画館で観られるのはありがたい。
ロールは本当に男の子になりたいわけでも女の子が嫌なわけでもなくどっちでも良いのに、時代背景がわからないけどお母さんの対応が私は
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Summer of 85(2020年製作の映画)

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call by your nameを観て撮りたくなったという言葉通りの世界観だった。
アレックス役の俳優さんがとても良かったと思う。
例のシーンはとても良くてわたしも墓の上で踊ってくれる身近な人がほし
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

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三木聡です。
酷評されてるし、予告編面白そうだったしで映画館で鑑賞。
2回見るほど酷評するポイントはないってくらいふつうだった。
三木聡だし、すべり芸的な文脈だし。

ただ、山田くんファンの気持ちはわ
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

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悪をぶっ倒さない今っぽい話。
あとキャスティングも多様でいい。
スパイダーマンシリーズ全然見てないけど面白かったし、SONYとケンカしたり、歴代スパイダーマンのリアル元カノの話ぶっこんだり遊び心満載。
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

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とにかくウェス・アンダーソン。
画家の話とシャラメとビル・マーレイはよかった。
けど、ただただウェス・アンダーソン。
こんな何書いても(本人が追求しきってれば)許されそうな雑誌あったら働きたいよ。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

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マッツ・ミケルセン良かったなぁ。
デンマークをおしゃれな家具の国だと思っていたから16歳だっけ?から合法的にお酒が買えるような酒飲みの国だと思わなかった。
ラスト直前のながれいる?って思ったけど、最後
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

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早稲田松竹でたまたまコーダ見た直後に鑑賞。

アマプラにあるけど、バリアフリー上映を体験したくて映画館で観たかった。
こちらは元は健聴者の主人公が聴こえなくなる話。
聴こえない世界で聴こえる音の体験と
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

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アカデミー賞作品賞納得の受賞!
映画館で体験してほしい演出も見どころ。
ろう者の役者さんももちろん見どころ。この作品の成し遂げたことの意味は大きい。
脚本でも主演でもなく作品賞と助演男優賞、脚色賞をと
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ユンヒへ(2019年製作の映画)

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雪が美しい小樽の街と、雪が降る静けさのようなユンヒとジュンの二人の感情が美しかった。
ちょっと説明っぽい部分も最後はあるけど、丁寧な作品だった。
娘のセボムもとてもかわいくて、セボム新しい春という名前
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