Sayokoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.3

三浦春馬くんの死後、作品を観られなかったけど、原作を読んだのをきっかけにようやく克服。
今はまだ、彼については深く考えない。

今泉監督はたぶん苦手だなと思いました。
あと決断しない大人を美談にするの
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ヒキタさん! ご懐妊ですよ(2018年製作の映画)

4.5

松重さん見たさに見ました。2時間いろんな松重豊を観れて満足。

不妊というデリケートな題材を、コミカルかつ真摯に向き合って描いている。

男性目線だからこそ女性の私としても客観的に観れた。夫婦で観れて
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.0

前半はヒヤヒヤしたのですが、本選以降はよかったです。でも原作なしに、この作品の魅力がわかるのか、やっぱりちょっと疑問。

風間塵を演じる鈴鹿央士がすごく良かったです。松岡茉優も良い演技してたなぁ。プロ
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.8

爽快!洋楽好きとしても堪らない。
ベイビーもデボラも若くて可愛かった。いい子。
ちょっと危うげ、脆そうなベイビーに自分と通じるものを感じた。
カメラワークと画が美しい。アナモ炸裂、最新のカーアクション
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

カメラワークを楽しむ映画
メイキングの方が面白いかも。。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

ありがとうございました
久しぶりに、いま生きてて良かったと思った。

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

1.7

冒頭シーンだけ良かったです。

ストーリーも薄っぺらく、役者の無駄遣いも甚だしい。はよ終わらんかな〜と思った。

アスファルト(2015年製作の映画)

4.3

ひとつの団地を舞台にした群像劇。その「余白」に人間を感じる映画。

美しくて悲しくて切なくてユーモラス。とにかく人間らしい。地味なのに、惹き込まれた。

ロイアンダーソン作品を思い出させた。
カメラは
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A Film About Coffee ア・フィルム・アバウト・コーヒー(2014年製作の映画)

4.1

コーヒーを愛する人すべてに観てほしい映画。

ドキュメンタリーだけど見やすくて、映画としての完成度も高かった。Red Epicの都会的な画が合ってた。

めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

3.7

Sign.

感情豊かなメグ・ライアンが面白くてよかった。
シナリオはあり得ない感じだけど、やたらハートフルで、あったかい気持ちになりました。

ナビゲイター(1986年製作の映画)

3.6

カジュアルなSF。さくっと楽しめて、子供みたいにワクワクできた。音楽がいい。ハートウォーミングなストーリー。

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.8

キャスト、テンポの良い展開、カット、すべてが素晴らしくて一気に観た。潔い勧善懲悪。禁酒法にギャング、こんな時代があったんだ…

ケビン・コスナーは正義に燃える役が似合う。信念が熱い初老のショーン・コネ
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.5

最初から最後までずっと楽しく観れた。
社会問題にも触れつつ、それでもずっと軽やかで明るい。音楽とダンスの力を心で感じられる作品。

お母さんがトラボルタなのが爆笑。トレーシーは希望の光だし、お父さんと
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パリの恋人(1957年製作の映画)

3.6

お洒落で楽しくて愉快な作品。

オードリーのダンスがキレキレで美しい。
1950年代に作られたとは思えないハイセンスな作品だった。

マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.8

戦争のなかで、ふたりの愛が光り輝く映画。
お互いを守り合う、愛し合う美しさを感じた。

原題「Allied」は「同盟」か…

カサブランカの美しい色彩の街並みも印象的。私はパーティーでのアクションシー
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めがね(2007年製作の映画)

4.3

「かもめ食堂」以来の萩上監督作品。与論島に行きたくなった。海が見たい。

なんだか、すごく深かった。わかる人にはわかる、わからない人にはわからない、そんな映画だろうな。
小林聡美のあまりに自然な演技が
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.7

緊張感が張り詰める、社会派サスペンス。映像と音楽が印象的で、それぞれのシーンをリアルかつ美しく描いていた。

本物の"善"は何なのか。本物の悪に立ち向かうにはグレーでいなければいけないこと。そんな現実
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.5

やたらと迫力があった。
演出が凝っていて、よくできた作品だった。

配役がすごくよかった。特に二階堂ふみが男の子役をそのまま演じたのがよかったんだろうな。これを女の子にして脚本を変えていたら、魅力が薄
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ジェイコブス・ラダー(1990年製作の映画)

4.3

夢、幻、過去、現実、めっちゃ振り回されて面白かった。この不気味さはすごく好みです。

フルメタル・ジャケットとかもだけど、ベトナム帰還兵の苦しさが刺さった。

生死を考えさせるのが大きなメッセージなん
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間宮兄弟(2006年製作の映画)

3.8

ほのぼのとした雰囲気なのに、登場人物の精神的な未熟さを孕んでいて、どこか皮肉を感じる作品だった。こういう二面性がある作品好き。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.7

「グリーンブック」は賛否両論で、批判した監督としてスパイク・リーの名前があったので、グリーンブックを観る前に見てみた。

凄まじい映画だった。今こそ多くの人に観てほしい。
コメディタッチで、「間抜けな
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.2

ジョージ・フロイド殺害に対する社会の動きを見て、人種差別や奴隷制度についてちゃんと知らないな、と思って観た。

長回しの緊張感のある画が続いて、目が離せなかった。語りすぎず、向き合わせる、そんな作品だ
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家族ゲーム(1983年製作の映画)

4.4

昭和のリアルな日常から滲み出る不気味さと狂気。平凡なはずなのに、どこか不気味。

その不気味な日常を破壊する存在だった松田優作。
皮肉たっぷりのラストシーンに爆笑しつつ、家庭持ちだったら笑えないぞ…と
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

1.1

映画作品としては酷評しか出てこないので、とりあえずこれは小松菜奈のCMです。あと音楽に透明感があって良かった。まぁ、あの、これは映画ではなくCMです。
なぜかレンズはアナモフィック。
作品は楽しんだも
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.9

少し期待しすぎてしまいました。とはいえ、観てよかったです。こういった作品が現代で受け入れられるということが嬉しかった。

ちょっと長くて途中飽きちゃったけど、最後の父と息子のやりとりのシーンで「観てよ
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第三の男(1949年製作の映画)

4.5

モノクロの絵が美しい。どこを切り取っても1枚の写真作品のよう。

水平にとらわれないカメラワークが、観ている人を混乱させつつ引き込む。映画は写真と違ってこんなに自由な歴史を歩んできたんだ、と思った。
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500ページの夢の束(2017年製作の映画)

4.7

Please stand by, please stand by…

スタートレックの世界で生きる自閉症のウェンディに、ずっと共感していた。

私は私のまま生きたい、と強く思ったし、そう思えた。勇気を
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