Sayokoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Sayoko

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TIME/タイム(2011年製作の映画)

3.5

「時間=通貨」となった世界を描いたSF。設定がすごく面白くて引き込まれた。けど、そのわりにはちょっと厚みがないかな、という印象。
観ているあいだは楽しめました。
妙にリアルで風刺的で、そのメッセージ性
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

引き込まれた…これぞサスペンス。
時系列をいったり来たりするのがいい。
もう1回観たい。

フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

3.6

リュック・ベッソンによるTHE エンターテイメント SF。遊び心満載。

なんだこの独特すぎる世界観(笑)コテコテのSF!ってかんじで面白かった(笑)
なにも考えないで観たかったので、ぴったりでした。
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関ヶ原(2017年製作の映画)

3.7

日本映画も捨てたものではない、と思った。
豪華な俳優陣による演技はもちろん、カメラワーク、カラーグレーディング、それぞれのシーンの演出が素晴らしかった。カメラはAlexa、レンズはZeiss Ultr
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.7

テンポの良いコメディとしてずっと面白いうえに、伝統と変化、というメッセージ性もあってすごくいい作品でした。

何事も「変える」人は外の人間、広い価値観を持つ人なんだ、と思った。デロリスは勇気があって素
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

5.0

この世界、というか「社会」で生きることは本当に難しいことだと再認識した。

大切な人を大切にすること、
大切な人の大切なものを大切にすること、
極端に走らない、バランスをもつこと、
相手を受け止めるこ
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ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

4.2

おしゃれで痛快な、アニマルファンタジー。
品格漂うストップモーションアニメーションだった。

声優がジョージ・クルーニー、メリル・ストリープと超豪華でハマり役、それもよかった。

黄色の色味が美しくて
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崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

3.2

宮崎駿の狂気を感じた作品。なぜかずっとゾワゾワさせられる。とにかくグランマーレが怖い。純粋な狂気か…
父が完全に一茂。

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.6

夏に観たい作品。不思議とアニメがもつ「毒」を感じさせない作品でした。そういった意味でジブリに近い万人向けな感じがした。アニメ苦手な人にも勧められそう。
ストーリーはちょっと浅くて謎にホラーでした。原作
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

4.1

スパイ映画としてはちょっと散らかってる…?と思ったけど、アクション、カメラワークがとにかく斬新でよかった!

男女問わず「デキるやつ」はやっぱかっこいいな、と思った。

ソロのアメリカ野郎なかんじ、ロ
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.1

ギャングたちの日常。彼らも自分たちと同じ人間で、同じように彼らなりの社会で「過ごしている」のだと感じた。
とにかく出てくるギャングたちが人間臭かった。

渋くて地味だけど、どこか端正でスタイリッシュ。
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.1

トラヴィスがかわいい(笑)

不安定で純粋で狂気に走っていくトラヴィスの演技が見事だった。誰の心にもある不安や承認欲求を満たしたいという気持ちを暴いていくところに、スコセッシ監督らしさを感じた。

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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.8

レオの演技がすごい。いつもどこか悲しげに見えちゃうのは、彼の持ち味なのかな。

なんか、ふつうにお金について考えさせられた。
お金が持つ力、その怖さ。

そして実話というのにびっくりしました。金融の世
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.0

キング・オブ・コメディが良かった勢いでマーティン・スコセッシ作品を続けて鑑賞。

どんでん返し。面白かった…

レオはこういうトラウマに苦しむ役の演技が上手いなぁ。

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.1

コメディというよりホラー。なんだかすごいものを観てしまった…という感覚。
逃避、執着、承認欲求。パプキンの行動は一見おかしいかもしれないけれど、それって誰しもが持ってるものなのかも、と思った。どこまで
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.7

制作者がやりたい放題、ってのは観てて楽しい。作中の世界観に自分をとことん委ねて楽しむ作品なのかな、と思った。
人の作った世界に対して理解できないとか、よくできてるとか、そんなこと言うのはナンセンスなの
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ハードコア(2015年製作の映画)

2.9

全編完全FPS(First Person Shooting)、一人称の視点で描かれた斬新な作品。没入感、非日常感を味わいたい方にはおすすめです。

ゲームってやったことないけど、こんなかんじなのかなぁ
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スチームボーイ STEAMBOY(2003年製作の映画)

3.9

AKIRAを期待しちゃいけないけど、これはこれとしてよかった。私は好きです。大友作品としての一貫性も感じる。

諸刃の剣である科学、欲深くて悲しい生き物である人間。
私がものづくりに関わる人間だからこ
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

5.0

自分を大切に、他人を大切に。まっすぐ生きよう、と思った。

パプリカとかオネアミスとか、色々思い出した。
音楽がよかった。ラッセーラッセーラッセッラー

なんだか自分にとってすごく自然で心地よい世界だ
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美女と野獣(1946年製作の映画)

3.7

儚さを孕んだ美しさと緊張感。物語が面白くて、あっという間に観ちゃった。
ちょっとアングラっぽいお城の雰囲気が好きだった。

コクトーといえば詩、そして絵だったけど、映画製作もしていたのは知らなかった。
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.3

エディレッドメインの演技がよかった。
クリーデンスにすごく感情移入した。抑圧される苦しさ、自己否定、制御できなくなるところ。くリーデンス自身の苦しみと、彼と世界の描き方に社会を感じた。
ただ、話として
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沈黙の戦艦(1992年製作の映画)

3.9

アメリカらしい派手なアクション。ずっと目が離せない展開で、本当に面白かった。
音楽もよかったなぁ。

スティーブン・セガールかっこいいし、悪役のトミー・リー・ジョーンズ(若い)も適役だった。

カメラ
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すべてをあなたに(1996年製作の映画)

4.0

若い男の子たちの成功と挫折。

軽くて、甘くて、ほろ苦い。そして胸がいっぱいになる映画だった。

目の前の世界を精一杯生きていこうと思った。
なんだか、トム・ハンクスの想いを感じる作品だったな。

R
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.8

ふつうに狂ってて面白かった。
「カッコつけるというカッコよさ」が今の若者にも響いているのかと思うとすごく嬉しくなった。
コリンファースかっこいい。

撮影技法が気になって仕方ない。

Hawk V-L
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

4.8

Cooke Xtal Expressで撮られている、ということで鑑賞

これがレンズによる視覚効果か、と実感

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.8

知性のある前向きさは格好いい
シリアスなシーンでもBGMでがらっと印象が変わる。音楽の力。大好きな曲が出てきて嬉しかった🕺

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.6

vsフェラーリというか、vs組織。
組織の中で信念を貫くとはどういうことかを見せつけられる。着地はややダークだが、リアリティがあって良い。
どんな世界でも調整役はたいへん。
クリスチャン・ベイルの煽り
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.7

原作の小説とは設定が結構違ったので、最初はびっくりした。でもあの世界観の映像化が観られてよかった。

小説を読んで予備知識が入っていたからこそアニメならではの魅力を思いっきり楽しめたってかんじでした。
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

5.0

いろんな感情が溢れて、ずっと泣いてた。

ひたむきで純粋なオギーが、健気で愛おしかった。
そして登場人物複数の視点から描くスタイルがとてもよかった。人は皆悩み、抱え、労りあっているんだ。

「僕は確か
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ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

3.7

ぶつかり合う男の友情!熱い!
ポールウォーカーかっこいい。

ワンダフルライフ(1999年製作の映画)

3.4

世界大百科のあとでね。

妙な生々しさとリアルのある作品だった。

ソラニン(2010年製作の映画)

3.9

笑顔なのにどこか影のある、種田の危うさに揺さぶられた。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.2

いっしょにいたいからいっしょにいる。それで十分。大切、は自分で決めるもの。