Sayokoさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

Sayoko

Sayoko

映画(535)
ドラマ(0)
アニメ(0)

GONIN(1995年製作の映画)

3.8

なんだか凄まじいモノを見てしまった…という感想。鋭いものが身体中を一気に駆け抜けていくようなそんな感覚に、圧倒された。

佐藤浩市の格好良さに痺れる。モッくんの色気、ビートたけしの狂気、"人間"を強く
>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.9

少年から青年へ、そして大人になっていくシャロンは、無口だけれど「自分は何者なのか、居場所はどこにあるのか」そう自分に問い続けているように見えた。
海はいつだって見守ってくれているような、そんな存在。波
>>続きを読む

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星(2018年製作の映画)

3.8

ガンダムが好きで良かったな、と思いました。

このまま1st、劇場版3部作を見直したい。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦(2017年製作の映画)

3.7

セイラ覚醒、相変わらずのハモンさんの美しさ、ガンダムに出てくる女性は凛々しくて好き。

コロニー落としは残酷…どの時代であれ、人間の対立は悲劇をもたらすのだなぁ
そして艦隊戦に鳥肌。ちゃんと戦争を描い
>>続きを読む

機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜(2016年製作の映画)

3.5

モビルスーツ戦はやっぱり格好いい

つくづく、ガンダムは哀しい話だと思わされる(そこが良いのだけれど)

淵に立つ(2016年製作の映画)

3.6

「二度と観たくないな…」と思わせてくれた作品。キャタピラー以来?

引きずりこまれながらも静かに打ちのめされる映画だった…

今作品の魅力は何よりも俳優陣の演技だと思う。特に不気味さと緊張感を醸し出す
>>続きを読む

アメイジング・グレイス(2006年製作の映画)

4.3

奴隷解放のために人生を捧げた政治家、ウィリアム・ウィルバーフォースを描いた実話にもとづく作品。
あの有名な歌「アメイジング・グレイス」誕生の背景を描いたでもある。

ウィルバーフォースの葛藤や奴隷制の
>>続きを読む

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起(2016年製作の映画)

3.8

ガンダムって、戦争・ヒューマニズム、そういった極めて暗くて人間的な作品なんだよなぁと改めて感じさせる。

原作にないシーンの加味がシャアのこれからを象徴づけていた。やっぱりシャアはシャアなのだ。
柴咲
>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.2

軽めのスパイダーマン、可愛いヒロイン
個人的にはサム・ライミ版の方が好き

機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅱ 哀しみのアルテイシア(2015年製作の映画)

3.6

原作通り、というのが良い。漫画を読み返したくなるけれどこれはこれでいいものだな、と思う。

キャスバルがシャアとして覚醒していく、漫画原作でも好きな話。
だからこそ、アルテイシアの視点に偏っていたのが
>>続きを読む

機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル(2015年製作の映画)

3.7

原作に忠実。ファースト・オリジンファンとしては堪らない…迫力ある映像に見入ってしまった。

とにかくラル様とハモン様が格好よすぎる…!!
そしてドズルはやっぱりいい奴だよなぁ。

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.6

「痛快」という言葉がぴったりほっこり

香川照之の演技力が凄まじい。
キューーン

バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

4.5

甘い夢と酸っぱい現実。
本当の「幸せ」とは、本当の「生きる」とは…

前半は展開を推理しながら楽しんでいたけれど、後半はなんだか自分まで不思議な体験をしているような気分になった。
SF要素もあるけれど
>>続きを読む

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ぜひ私に、と勧められた作品。
言葉にできない、でも、心にストンと来た作品でした。

感情が麻痺していく感覚、自分自身への違和感、そこから解き放たれていく感覚、忘れかけていた本当の自分を思い出す感覚は、
>>続きを読む

壬生義士伝(2002年製作の映画)

4.7

役者陣の演技が本当に素晴らしいうえに心に突き刺さるシーンばかり。
歴史物というよりはヒューマンドラマ。
家族のすがたを描く場面が印象的だった。

新撰組という存在を美化せずに描き切っているという点でも
>>続きを読む

96時間(2008年製作の映画)

4.0

リアム・ニーソンが娘を救うために何でもしちゃう映画。パパ強すぎる。

アクションシーンが格好いい
リュック・ベッソン脚本作品、好きみたい。

奇蹟がくれた数式(2015年製作の映画)

3.7

天才を描いた話って好きだなぁと思った。

天才だからこそ理解してもらえなくて、周りも(きっとその才能をもった当人自身も)どう扱っていいかわからなくて、苦しいんだろうなと思う。
若くて青くて健気なラマヌ
>>続きを読む

イリュージョニスト(2010年製作の映画)

4.1

1950年代のパリを描いたロマンス・アニメーション。
台詞の無い世界、水彩画のような淡さによって描かれる美に縁どられたどこか哀しい物語。

映像美には終始うっとり。台詞がないことなんて忘れてしまう。
>>続きを読む

スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.6

これがアメリカの少年たちのヒーローだとしたら、正義と悪、そして生と死がなんて身近にあるんだろう、と思った。そしてその正義と悪、善悪はとても複雑なものとして描かれる。まるで、それは自分で決めるものなんだ>>続きを読む

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

3.9

やっぱりクリスマスはこうでなくちゃ。
今考えると8歳という年齢は絶妙だなぁと思った。

エリザベスタウン(2005年製作の映画)

3.5

色々ありすぎてもやっとしてるんだけど、心温まる映画で私は好き。アメリカ!って感じがした。成功と失敗、生と死、家族、愛、命。

11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち(2011年製作の映画)

3.3

ほとばしる命の叫び。時代の記憶。
何を信じ、いかに生き、いかに死ぬか。
日本人として、どうこれからを生きるのか。そんなことを考えさせられた。
いま観てよかった。

言わずもがな、井浦新による迫真の演技
>>続きを読む

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.8

前作と同じく、作品全体のテンポとカット、音楽のセンスが素敵。
映画というよりショーを見ている気分だな

今作はカード受け渡しのシーンのドキドキ、ディランのアクションが格好いい。
1の方が、イリュージョ
>>続きを読む

ポリスストーリー2/九龍の眼 クーロンズ・アイ(1988年製作の映画)

3.4

尾行シーンがいちばん面白かったかも。敵がちょろい。ジャッキーアクションが少なめだったのは残念。あぱあぱあーぱー。

3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

3.7

神木隆之介と佐々木蔵之介がいい味出してた。無言で演じる加瀬亮の存在感もよかったな。
将棋を通して、自分と闘うこと、天才ならではの苦しさ、家族との葛藤、温かさを感じた。
それぞれの勝負があるんだなぁ。
>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

4.2

「怒り」は「哀しみ」─自分・他人を信じられないという哀しみ、と近い感情であると思った。そのうえで、この作品は「人を信じるということ」を大きなテーマとして描いているのだと感じた。信頼というのは本当に重く>>続きを読む

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

3.9

ヴァンパイア姿のトムとブラピがとにかく美しい。

対照的なふたり、永遠を生きるという孤独、色々と魅力的だったのですがやっぱり欲望のまま生きるトムの姿がただただ素敵でした。血を吸われたい。

ロック・オブ・エイジズ(2012年製作の映画)

3.8

ロックンロールなミュージカル映画!
80's好きには堪らない。

ストーリーは平凡な感じだけれどスカッと爽快なラストに持っていかれました。ジャーニーのDon't stop believin'で泣いた。
>>続きを読む

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

4.0

こんなに暗い話だったのか…と唖然とした。「ちょっとコワイ」くらいの記憶しかなかった。何回観ても面白い。

ファンタスティック・フォー:銀河の危機(2007年製作の映画)

3.6

シルバーサーファーの存在感。1作目よりも好きです。
ファンタスティック・フォーは大好きだったのにマーベル作品を観る機会がなかったのが不思議。

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.2

今まで「ハリーポッターシリーズの中でいちばん好き」と言っていた自分、なかなか渋いと思う。
後の展開に繋がる作品だから、そのシリアスな雰囲気に惹かれていたのかな。

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

4.8

ストーリーとして一番面白い!と思った。作品としてもいちばん好きかもしれない。賢者の石と秘密の部屋のハリーが好き。

"It is our choices that show what we truly
>>続きを読む

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.5

公開当時は小学1年生。純粋な「ワクワク」を全身で感じられる、大好きな作品だった。当時は小説の方が好きだったというのが私らしい。
いま観ると、ファンタジーとして非常によくできていると思ったし、とても子供
>>続きを読む