最近の漂白された大河ドラマへのアンチテーゼなのかな。戦国や戦争って本当はこういうグロテスクなものでしょと。
構想30年とか聞いてハードルをブチ上げちゃうとあれだけど、普通に北野監督作品群の一本として>>続きを読む
旅行中に失踪した母親を探す娘、出てくるのはPCの画面のみ。二転三転のサスペンス、後半ややぼんやりしたけど、2作目もなかなか面白かった。ソニーピクチャーズ製作なのにバリバリiPhoneやらMacやらAp>>続きを読む
うーーーん、とても評判いいから観に行ったけど、(そりゃそうなんだけど)ある程度リアルタイムで鬼太郎が好きな人や予備知識がある人向けかなぁ。昔は観ていたので多少懐かしさはあったけど。水木しげる生誕100>>続きを読む
思ったよりよかった!
キャプテンマーベルの強さをオミットするための入れ替わりの楽しさや猫の使い方、見たことない要素や変なところ、笑えるシーンがあって素軽い上に、不人気と言われる主人公キャロルの人間味>>続きを読む
<自分の中の"少年"が、ゴジラかっけーー!!こええー!おもしれー!と思ったかどうか>
ゴジラ登場の理由付けやゴジラとはなんなのか、あまりに当時の政府や政治との関連の弱さの部分は気になるけど、それ以外>>続きを読む
朝井リョウ原作だしということで鑑賞。まあ、今までほとんど触れられてこなかったテーマではあるけど、表面をなぞった感じというか、死人が出るようなこともないし真に迫ってる感じがしなかったな。
そんなことな>>続きを読む
<これは現実に起きた事件である>
迫害された土地で石油を発見し、莫大な石油利権を得たオセージ族。白人男性たちがその利権を狙って一族の女性と結婚して、妻を殺しその権利を相続しようとする話。
意外に>>続きを読む
夜の鑑賞、ヘッドホン超推奨
「舐めてた相手が殺人マシーンでした系」の大切な人が襲われたことに対する復讐劇。
あるあるなのかファンタジーなのかわからないけど、逃げる時にメチャクチャ腕を洗ったり、ドアノ>>続きを読む
<光州事件のヤバさを改めて知る…>
「イカゲーム」主演でお馴染みのイジョンジェの初監督作。ウエットさやユーモアはほとんどなく、どこまでもストイックでドライな韓国現代史サスペンスを送り出してきた。ダブ>>続きを読む
この時代に原作付きではなく、オリジナルの宇宙SF映画を作ったのには拍手。
80年代的、(Apple製品ではなく)ガチャガチャしたソニー製品的なガジェットやアンドロイドのデザイン、日本リスペクト、宇宙>>続きを読む
ウォール・ストリート版「花束みたいな恋をした」と言われる、男女のすれ違いを描いた系の今作。上司男性と部下女性で婚約したばかりのカップル、幸せの絶頂のタイミングで後輩女性の方が出世してしまう。
恋愛の>>続きを読む
すごかった!
タートルズが「ティーンエイジャーである」という作品根幹のコンセプトが最初から最後まで全くブレていないのがいい。スパイダーバース級の圧倒的映像とコンセプトアートのような美しさ、これは絶対>>続きを読む
めちゃ良かった。特殊詐欺グループを題材にしたサスペンスで原田眞人監督による脚本(原作あり)、物語や構成のセオリーからはやや外れていて尺も長いけど、安藤サクラや、宇崎竜童など豪華俳優陣の競演で惹きつける>>続きを読む
濃厚だった!事故死までの栄光の足跡を駆け足気味に100分そこいらのドキュメンタリーで観ても、ガツーンと食らってしまうのは、やはり彼が稀代の「スーパースター」で「カリスマ」だからか。(勝負に賭けるあまり>>続きを読む
意外と良かったぞ!
すごすぎて自然と笑っちゃうアクションって一本の映画の中でこんなに何回も何回もある?!この戦闘アクションのすごさは10年は更新されないんじゃないか。「主演俳優のアクションのための映>>続きを読む
豪華列車、豪華客船ときて、今度のポアロはベネチアのお屋敷の中、一見地味に思われるシチュエーションだが、(IMAX版も上映しているだけあって)映画館の大スクリーンで観るのにもバッチリな、美術セットやミス>>続きを読む
少年マンガ原作らしく終始リアリティがない。前提としてとても特殊な家庭事情、ベースがおかしいので序盤以降、これは一体何を見せられているのか?という感じだった。広瀬すずも変な映画出ちゃったなぁ。
YouTubeで数億円を稼ぎ、一時代を築いた迷惑系YouTuberが、ボクシングの世界へ。YouTubeの手法で相手を挑発し、嫌われ者になり、莫大な額のチケットを売り上げていく。何処かで聞いたような話>>続きを読む
自由の女神像2体分を海中深く、体一つで潜り戻ってくる、大会での危険な失神も日常茶飯事のフリーダイブの世界。トップイタリア人女性選手の壮絶な挑戦を描いた2時間。(日本人競技者も出てくるよ、なんと主人公と>>続きを読む
<男女双方にバランスよく目配せして、結果中途半端になってしまった感じ。>
終盤、ケン(男性)の悲哀や更生みたいなのがメインになって、バービー自体が置いてきぼり、着地がぼんやりしてしまった。そもそも主>>続きを読む
「トム・クルーズのやりたいアクションのための映画で、ストーリーや主人公の内面は、考えてはいるんだろうけどあってないようなもので二の次、三の次」ということが公然の事実である映画シリーズ。さすがに何本も見>>続きを読む
人里離れた別荘で弁護士に殺人容疑の潔白を主張する主人公。基本的に狭いシチュエーションで回想をベースに展開していくやや地味な推理小説のようだけど、韓国映画の上質な撮影と映像クオリティでカバーされており観>>続きを読む
北京五輪開会式の花火を手掛けた中国人有名アーティストのドキュメンタリー。短いのでサクッと観られる。
彼のキャリアをかけたプロジェクト、空にハシゴをかけるってなんだよって思ったけど、開始十数分の空のハ>>続きを読む
韓国人の動物クローン第一人者の話。
死んだ最愛のペットの耳からクローンを作る富豪が出てくるが、クローンといっても今の技術では一回で成功するわけではなく、何度も失敗作ができてしまうというのが何とも恐ろ>>続きを読む
めっちゃすげぇぇ!一作目のヒットで予算マシマシで数段レベルアップ、3DCGアニメというより3DCG「アート」になってた。一作目のアメコミの質感や表現を超えるものはないだろうと甘く見てたらすごかった!>>続きを読む
「懐かしのサプライズキャストの登場」が話題だけど、DC内のゴタゴタと無計画のせいで、今回チョロっと出る現役のジャスティスリーグメンバー(これが最後??)の処遇(次回作)が不透明という全くひどい扱いなの>>続きを読む
アニメ版が屈指の傑作なのである程度面白いのはたしかだけど、それ以上ではなかった。やはりディズニーアニメの実写化を映画館に観に行くのはもういいかな。
最初、人魚狩りと思われるシーンから始まるのはなかな>>続きを読む
坂本裕二と是枝裕和という夢の組み合わせで双方の良さがブレンドされた感じはたしかに面白かったし、序盤の違和感からのアレにはまんまとやられた。
今作は、安藤サクラの見せ場が”早め”だなぁと思ったら中盤以>>続きを読む
すべてを手に入れた主人公クリードの第3作目ということで多少つまんないのはまぁ想定内かなという感じ。でも、ジョナサンメジャーズの演じる敵役ディミアンがめちゃくちゃ魅力的。旧友としてのダイナーでの会話から>>続きを読む
映像面では、シンプルな線の中にリアルさとケレン味をうまくミックスする映像センスや演出は隅々まで行き渡っていて、脳みそをくすぐるようなセンスオブワンダーも相変わらずでことごとく素晴らしかった。
だけど>>続きを読む
楽曲がたくさん流れる娯楽性の高いクラシック音楽映画を期待すると肩透かしを喰らう。これは観たことがない種類の映画で、長ーい長回しを何発も決める主演ケイトブランシェットに遠くにぶっ飛ばされた感じがとても良>>続きを読む
一作目は大好き、二作目はクイルが貴種のスーパーマンに、ドラゴンボールのスーパーバトルみたいになってゲンナリ。最近のMCU大丈夫か??な人の感想。
傷ついたロケットを助けるって目的と、ロケットの過去パ>>続きを読む