scotchさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)

3.7

ガメラはいろんな飛び方ができるんだ(笑)たいへん高評価な本作、確かになかなか面白かった。
まずは敵、レギオンがなかなかの迫力。怖い。
そして、ヒロイン水野美紀がちょいエロかわいい。もう1人のヒロイン、
>>続きを読む

新網走番外地 吹雪の大脱走(1971年製作の映画)

3.3

ほぼ全編務所内という原点回帰がなぜか斬新。が、悪役は毎度おなじみのマンネリ(笑)
田中邦衛、黒沢俊雄など配役はなかなか豪華。お色気もちらちら。ヒロインは今作も星由里子、美しい。務所内大暴動がよかった。
>>続きを読む

イレイザー(1996年製作の映画)

3.8

シュワちゃんアクションはやはり面楽しい。
今回の役どころは重要証人保護エージェント。裏切りの連続でピンチに。証人の女、強すぎ(笑)
・冒頭の鮮やかなお手並み、実は重要な伏線。
・飛行機からの脱出
・ワ
>>続きを読む

はじめて好きになった人(2021年製作の映画)

3.5

昨今のLGBTQを認めねば人に非ず的風潮にやや辟易している。この映画も腐してやろうと思ったが残念ながらなかなか良かった(笑)
女子高生同士のLOVE。演じる2人が魅力的。キスシーンも美しい。
そしてい
>>続きを読む

地中海殺人事件(1982年製作の映画)

3.5

地中海の小島でセレブ女優が殺された。関係者ほぼ全員に動機があり、アリバイもあるという推理好きにはそそる展開。
印象的にこいつが怪しいな、私の推理は当たっていた。だが、そこからがなかなか深かった。そんな
>>続きを読む

ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

3.0

有名なストックホルム症候群。その語源となった事件の映像化。特に可もなく不可もなく。
犯人と人質が心通わせる過程が今一つ分からない。が、実際もそんなものなのかもしれない。
地味に仕上げているがノオミ・ラ
>>続きを読む

新網走番外地 嵐呼ぶ知床岬(1971年製作の映画)

3.0

降旗監督になってからギャグ色が強くなりすぎて、どうも作品の格というか、品というか、が落ちてしまった(アサヒビールの広告には不覚にも笑ってしまったが)
本作、登場人物、あれもこれも大物も渋めも続々と死に
>>続きを読む

白鯨(1956年製作の映画)

3.0

文芸的、宗教的に意味があるのかは知らないが、私的には全く面白くなかった。
グレゴリー・ペックが出てくるまでが長い。そしておまちかね白鯨が出てくるまでがこれまた長い。捕鯨シーンや白鯨との闘いのシーンは古
>>続きを読む

新網走番外地 吹雪のはぐれ狼(1970年製作の映画)

2.8

まさかの神父と兄弟盃。かと思ったらヘンテコボクシング。なんのギャグ?なんだったんだ、新ヒロイン、意味なし。意味なしと言えば若山冨三郎もなんじゃそりゃの意味なし。
ラストの大立ち回り、ド派手な入れ墨でチ
>>続きを読む

新網走番外地 大森林の決斗(1970年製作の映画)

2.9

冒頭のコント、冗長。
宍戸錠登場。本作一の特徴だが、扱いが今一つで盛り上がらず。前作からのヒロイン星由里子も同様で前作ほど魅力的に見えず。
ボソボソ声の場面が多く、聞き取りづらい。ラストの定番大立ち回
>>続きを読む

U-571(2000年製作の映画)

3.5

敵ドイツ軍🇩🇪に偽装し、漂流中の敵艦から暗号機エニグマを奪取しようとする米軍🇺🇸の話。潜水艦ものにハズレなしとはよく言われるが、本作もまずは面白かった。が、…
・かなりのご都合主義。こんなにうまくいく
>>続きを読む

ラスト・パニッシャー(2019年製作の映画)

3.0

今やセガールの後継としてB級を背負って立つニコケイの近年ではまだマシな作品(笑)
組織のボスの身代わりに、ハメられて務所暮らしの主人公が出所、昔の仲間たちに復讐を企む。
微妙に噛み合わない息子との会話
>>続きを読む

新網走番外地 さいはての流れ者(1969年製作の映画)

3.6

良き父親でスタート。子役はなんと真田広之。
馬橇レースをきっかけに漁師たちの争いに巻き込まれていく。今回は敵の悪とのささやかな友情が良かった。そして定番、大立ち回り。切ないラストももはやお約束(笑)ヒ
>>続きを読む

ピラニア(1978年製作の映画)

2.0

セクシー襲われるでスタート。ええやん、わかってるやん(笑)
が、徐々に退屈に。ピラニアって地味すぎるんだよな。襲われるシーンに迫力がない。水が赤色に染まるだけ。
ラストのリゾート襲撃でセクシー絡めて勝
>>続きを読む

新網走番外地 流人岬の血斗(1969年製作の映画)

3.8

コントな出だし。刑務官に笑う。
健さん末広、いやに反抗的でいい感じ(笑)
善人志村喬が渋い。男の友情あり、娑婆の後家さんとのロマンスもあり。
そして定番の大立ち回り、カッケー。切なすぎるラストもまた良
>>続きを読む

時雨の記(1998年製作の映画)

3.3

還暦間近で恋に入れあげ、毎日猛アタックする渡哲也。怖〜い、もはやただのストーカーである。
受け入れるのかー!小百合様。なぜかプラトニック。あり得な〜い!
そして起こる男の胸の痛み。もはや先がチョンバレ
>>続きを読む

仮面の男(1998年製作の映画)

3.6

うわ、苦手な中世ヨーロッパものか、ちょっと身構えた。が、心配は無用だった。話は実にわかりやすかった。
ディカプリオの善悪演技が見もの。お見事、彼の非凡さがよくわかります。4銃士もそれぞれ個性的で楽しか
>>続きを読む

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

3.6

2000作目はまだ見ぬ名作で。
前半、なんだ、このうるさい男は(笑)コメディだったのか、いや、あんまりおもろないし。ヒロインも微妙やん、おばあちゃんとあんま違わんし(笑)
子どもが出来てからの後半は一
>>続きを読む

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.5

天才の苦悩。
何だこの天才は…いったい何者?一気に引き込まれる。そして真打登場って感じでロビン・ウィリアムズが。もう先は読めた…まあまあか。
いや、違った。ベン・アフレックが持っていきやがった。「一番
>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.6

なんでもかんでもYESはどうかと思うが、前向きに生きるっていう意味では「YES」いいですよね。人生、ポジティブとネガティブとでは、きっと違うと思う。そんなことを教えてくれる作品。
ジム・キャリーが随所
>>続きを読む

シマロン(1960年製作の映画)

3.4

夫が主人公かと思ったら妻の方が主人公だったんですね。でも、なんかこの妻、あまり共感できない。もっと感情移入、共感を呼ぶ主人公描写だったらかなりの名作になってた気がする。
ストーリーはなかなか面白かった
>>続きを読む

アラスカ魂(1960年製作の映画)

3.5

最初と最後はコメディ混じりの大乱闘。まるでドリフ(笑)
1人の美女(キャプシーヌ)が主人公ジョン・ウェインとその相棒、相棒の弟を翻弄する。なかなか楽しいコメディ作品だった。銃撃戦のほぼない斬新な西部劇
>>続きを読む

ブリット(1968年製作の映画)

3.3

レーサー、マックィーンのカーアクションを堪能する作品。映画史上最高のカーアクションとのことだが、正直そこまでは…ただ、車がなんともカッコいいのとずっと無言の斬新さがいい。
あと、見どころは恋人ジャクリ
>>続きを読む

ウエスタン(1968年製作の映画)

3.4

西部劇の金字塔らしい。

冒頭、ハエと水が気になってしゃーない(笑)ストーリーはゆっくりゆっくり風格漂って進んでいく。そう、本作、その雰囲気は本当に素晴らしい。ラストの対決等、痺れます。
しかしアホな
>>続きを読む

甘い生活(1959年製作の映画)

3.0

頽廃。
いろんな女と浮き名を流す記者が主人公。ちょこちょこ話はあるが、どれもこれも面白くない。
・突如始まるマリア騒動。なんだった?
・父親騒動。これもまたなんだった?
・ラスト間際の乱交パーティー。
>>続きを読む

ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

2.8

今や超有名な人も、今となっては懐かしい人も。そこは楽しめる。いやに評価高いですね。私はそれほど…
・主演級、中山忍の棒演技。顔は姉よりいいのだが(笑)
・カメ🐢は空飛んだらあかんやろ(笑)宇宙まで行っ
>>続きを読む

千年女優(2001年製作の映画)

3.5

初恋に生きる女優が時代や場面をまたぎ、相手を追い続ける物語。故にラストの台詞がどうにも…と思った。
鑑賞後、解説されたサイトを読むとその深さを思い知らされた。今敏監督の偉大さに初めて気づきました。「東
>>続きを読む

長崎ぶらぶら節(2000年製作の映画)

3.2

序盤から花街芸など私的に興味ない映像が続く。話もなかなか展開せず、あまり面白く思えなかった。
渡哲也と小百合様のラブロマンスがメインなのでしょうが、あんな関係ありえないでしょう。いくら時代とはいえ、い
>>続きを読む

トゥモローランド(2015年製作の映画)

4.2

賛否分かれる本作、私は面白かった〜。
未来映像の美しさ、素晴らしい。ワクワクしました。
2人の少女がとっても魅力的。2人が初めて出会うシーンはターミネーター見た人なら圧巻の面白さ(笑)
ジョージ・クル
>>続きを読む

五人の軍隊(1969年製作の映画)

3.5

革命下のメキシコ。政府軍の列車から砂金強奪を目論む五人の戦士。丹波哲朗がいるのが私たちには嬉しいですね。モテモテです(笑)しかも日本映画、ドラマでも見たことない激走まで見られます(ちょっとダサい走り方>>続きを読む

スペシャリスト(1969年製作の映画)

3.1

ヒーロー西部劇。主役はフランスの歌手らしい。
無能保安官、片腕山賊、ヒッピー、エロ担当女銀行家、真の悪党は誰だ(笑)
町全員ケツ見せエンディングが衝撃的(笑笑)

終わった人(2018年製作の映画)

3.3

定年したら終わった人なの?
私はさっさと退職して遊びたい(定年3年も延ばされ、憤慨しています)
みんな働きすぎだって。優雅な老人が若者の職を奪ったらダメでしょ。だから政府に都合よく年金支給延ばされるん
>>続きを読む

かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.6

昨日鑑賞。これぞファンタジー、めちゃくちゃ面白かった。
狼仮面の少女により集められた不登校中学生。それぞれの不登校理由がなかなか…ここに現実がシンクロしてくる。
そして起こる不可思議な出来事。なぜ?ミ
>>続きを読む

泥だらけの純情(1963年製作の映画)

3.3

どチンピラと上流お嬢様の恋。小百合お嬢様の男を見る目のなさにもう笑うしかない。何度も戻る道はあったはずなのに…
冬ソナばりの雪遊びから衝撃のラストへ。お嬢様は幸せだったのだろうか。
BS12

新網走番外地(1968年製作の映画)

3.2

新シリーズ。主人公の名前も変わってるぞ。戦後が舞台とは。復員後に問題を起こし占領軍収容所送りで無理矢理の網走感(笑)
妹との再会、三橋達也との友情などそれなりに見せるが、なんともチンピラくさいのが玉に
>>続きを読む

網走番外地 吹雪の斗争(1967年製作の映画)

3.0

原点回帰の前半は良かった。菅原文太がこすい(笑)囚人いじめのオッチャンも定番だ。
脱獄してからの後半がなんともハチャメチャ。梅宮辰夫ら謎の悪党たち、昔の恋人との再会。どうやら無実の罪を着せられていたら
>>続きを読む