事故で亡くした夫を連れて
ニューヨーク便に乗り
ベルリンを発つカイル
機内でしばし休み 目を覚ますと
6歳になる娘・ジュリアの姿がない・・・
客席を探す
トイレ
厨房
どこにもいない
しかも乗員>>続きを読む
かつて“秋名最速の男”と言われた父を持つ藤原拓海は
家業の藤原とうふ店の配達で
ハチロク(AE86)を運転するうちに
常人離れしたドライビング・テクニックを身につけた高校生
「豆腐の水が
こぼ>>続きを読む
時は大正
皇族に嫁ぐことになった娘・聡子と
それを知って初めて自分の気持ちに気づいていく
幼なじみの清顕
「家」に縛られていたとはいえ
聡子の想いは 初めから真っ直ぐだ
呆れるほど と言ってもいい>>続きを読む
大切な存在の死をきっかけに
我が人生を振り返る
というのも、映画の中じゃテッパンほどに溢れてるね^_^
☆☆★
フランスからの手紙は
叔父の死の知らせ
遺産整理の日帰り旅が
1週間に延びて>>続きを読む
マクロビを知った頃
よく耳に目にした
「ていねいに暮らす」って言葉
…何よその変な日本語?くらいに感じて嫌っていた
そのくせ
とかく「食べること」が
雑になってることは
身を持って感じていた>>続きを読む
…なげーよ!!!www 171分!!
歌って踊って
お忙しいのはわかりますけどw
こんだけ長くて 面白くなかったら許さないわ!
・・・ええ、文句なしに
文句が帳消しになる楽しさ
邦題が 少々甘った>>続きを読む
初めて見た時は
“半魚人”姿が
私には翼のない鳥にしか見えなくて
異様に映ったわ
で「絵本だなぁ。」と感じた
大きなスクリーンで
絵本を読み聞かせてもらう感覚
「読み聞かせて」くれたのは
もちろ>>続きを読む
本編と
サントラ
…でもう充分
黙って観ろ。黙って聴け。ってレベルで
お腹いっぱい!
なのに、DVDには
オーディオ・コメンタリーが!
御子息と、監督が話してる
3点セットで
もう何にもいらない>>続きを読む
その人は
二階まで津波にのまれ
壁すら流された家の一階で
残った柱をさすりながら
この柱は
地震にも
津波にも
曲がっていない
と言った
「これが気仙大工の仕事」
と嬉しそうに話してた
・・・そ>>続きを読む
大聖堂の鐘楼の中で
一人生きるカジモド
彼が幼子の時から
『ここは聖域。外の世界は邪悪だ』
と教え込み
半ば「閉じ込めて」きた判事フロロー
フロローが敵視するジプシー・エスメラルダは
『あなた>>続きを読む
学校で 行き場をなくした女の子は
しばらくの間 森に住む祖母のもとで
暮らすことに
おばあちゃんの毎日は
先立ったパートナーとの思い出と
広い庭で慈しむ草花たちと
ひとつひとつ 丁寧に刻んでいく>>続きを読む
1960年代にフランス料理本を出版
TV出演で人気となった
料理研究家と
その料理本と彼女の番組で育った女性が
『Mastering the Art of French Cooking』(フランス>>続きを読む
2006年
飛行機で降り立った場所は
間違いなく 目的地だった
なのに時間だけが
1986年・・・
20年前の“自分”に出会って
タイムスリップに気づく男
そして同じ飛行機に乗り合わせていた>>続きを読む
運命を司る神への誓い
『真実の愛だけは得られないことを交換条件に
すべてを与えよう』
…それでも構わないと答えた傾城(シン・チェン)は
美しく成長し王妃となった
国で起きた反乱を収めるため 城へ>>続きを読む
南米ボリビア アンデス高地
ウユニ塩湖
真っ白な大地に鉈を降り下ろし
黙々と塩を切り取る親子
夕日が地平線にかかる頃
「また明日」と家路に着く
村では 祖母がキヌアの種を撒く
母は 夜なべをしポ>>続きを読む
「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないのです。
有名な「沈黙の春」も
「センス・オブ・ワンダー」も
読んだことはなかった
どこか、難しそうに感じていたのかも
だから映画に飛びついたのか>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「感じることを拒否した男」という視点で観ると、得るものは多い。
“ショウガイハコセイ”などという、切って貼ったような言葉ではなく
…兄貴にぴったりの彼女を見つける!という
弟のリアルな思いが走るストー>>続きを読む
仕事は順調
正月はハワイと決めてた男
祖父から両親の供養を勧められる
7年前、アイスランドで亡くなった、父と母。
「冗談じゃない
やっとこの寒い東京から抜け出せるんだよ」
と祖父には冷たく言い放っ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
《あなたの心が、試される》というコピーの通り
自分とは何か
無意識に 何を名乗って生きてるか
持ち合わせる正義は何か
定義してる つまり
自分で自分を作っている
・・・その通りに、なってますね♪っ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
裕福な商人の一家は
借金により破産 田舎にひきこもる
失意の父が 吹雪の森で見つけた古城には
豊富な食べものと財宝が
空腹と借金以外 何一つ持たない彼は
主の見えない城に いぶかしみながらも
子ども>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
原題は「UNTOUCHABLE」
直訳で「触れあえない人々」
インド最下層カースト(触れてはならない人々)の意味も持つ言葉
フィリップは
頸髄損傷で首から下が麻痺
生活には 常に誰かの介護が必要で>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ライアン・ビンガムはいわゆる「解雇宣告人」
自分で部下を切れない 腰抜け上司の代わりに
初対面の従業員たちに クビを言い渡すのが彼の仕事
出張は年に322日
スーツケース1つでいつも空の上
「空港>>続きを読む
ひと目会いたいベネディクト
40年間の秘密は
娘 マリーを傷つける
三人でつくる
100人分のカイザーシュマーレン
母娘三代をつなぐ
オマ(おばあちゃん)の味
好き放題できる天真爛漫さが
天罰>>続きを読む
私にとって、長いこと
アッコちゃんは“泣き”
足繁くライヴに通っていた頃は
もう第一声から涙腺崩壊
自分でもなぜかわからないけど
とにかく聴けば泣きが入る、それが
アッコちゃんの声とピアノでした>>続きを読む
一番好きなシーン
シータから冷たく突き放されたパズー
とぼとぼ我が家へ帰る
そして空中海賊に囚われる
思い直した彼は
飛行石を狙うドーラに取り入り 囚われのシータを助け出すべく
フラップターで要塞>>続きを読む
皆、何かを背負っている
アシタカは もらった祟りの痣を
サンは 山犬の子という 不本意な生まれを
エボシは やりたいことはあるが 男を信用できず 武装をやめない
モロも乙事主も同じく
それぞれの>>続きを読む
魔法使いハウルは
子ども時代に 流れ星を飲み
ハート(心臓)をなくした男
彼は自由を愛し 争いを憎んでいる
…自由に 空を飛び回るように見えて
その実、私には彼が
とても不自由そうに見えた
戦火の>>続きを読む
大破した愛機をミラノで甦らせ
アドリア海に戻ってきたポルコと
ピッコロ社の設計主任フィオ
アジトで待ち伏せ 地上でケリをつけようとする空賊共に
フィオは
「飛行艇乗りとは何ぞや」を語り
カーチスと>>続きを読む
ナウシカは 戦わない
姫として 訓練も受け
やればできるけど やらない
周囲の「仕方ない」とか「あいつらさえ来なければ」とか
そういう“オトナ事情”的なものもない
遠慮もなきゃ 周りに合わせようみた>>続きを読む
宮崎駿氏が
生きろ。
生きねば。
なら
高畑勲氏は、そのものズバリ
いのち。
あの、小さなお人形みたいな姿から
スピードだけは数百数万倍で
寝返りを打つたび
伸びをするたび
乳をのむたび>>続きを読む
敵役の行動力ってスゴくない?
ねちっこい敵役、結構見惚れる。
いたじゃん、究極の敵役!
銭形。
TVシリーズは、大活躍するルパンの引き立て役的な扱いに見えて
(30分だしね)
リアルに見ていた頃は>>続きを読む
ライヴ・エイドは 日本でも中継された
洋楽好きな友達に誘われ その子ンちへ 友達4人くらいで集まって
一緒に見た覚えがある
友達がキャーキャー言うそばで
洋楽に明るくない私はただ、すごいことをやって>>続きを読む
ジャンプ連載を目論み
いわゆる「ウケ」を狙った作品は
「すぐに読者に見透かされる」と却下
落ち込む二人に 編集者が告げる
「悩んで苦しんで
でも楽しんで
人真似じゃない
君たちだけの王道漫>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
世界を独占した自社の技術を封じ込める“国際協定”に反発
政府をも操り
自国を鎖国に導く一企業・DAIWA
2077年の日本は
外国人の入国を許さず
全土を電子の壁で覆い
偵察衛星ですら様子を伺い知れ>>続きを読む
スクリーンだったけど
感じたものは
完全にスクリーンからはみ出し
溢れでていた。
爆音音楽祭 2015仙台で観た
『バイオフィリア』世界ツアー最終日
ロンドン・アレクサンドラパレスでのライヴ。>>続きを読む
老いを感じ 見えない目に
“引退”の文字がちらつく
メジャーリーグ名スカウトマン
最後と決めたスカウトの旅は
愛する一人娘との距離を
縮める旅
一言でいうなら
愛すべき偏屈頑固オヤジ映画。>>続きを読む