それぞれに愛情がちゃんとあって、
それだからこそ疲弊していく姿が
痛々しかった。
大怪我をした娘に何があったのか
聞かなくてもおおよそ分かってしまう
お父さんの姿がもどかしかった。
何があったのか聞>>続きを読む
誰視点で見るかで、全く景色が変わりそうな映画。
ジェシーが、ペラペラだねって言うシーンに限って、とても大切で、素敵なシーンばかりで、
その子どもの鋭さが、
実話のような寓話のような、なんとも言えない感>>続きを読む
心が抉られる。
フィルムのなかで
独白する想いは
全部本心なんだけど
言葉にすると途端に
何かがずれてしまう。
映画を撮るという行為によって
その違和感を確かめるのが
ドラン監督にとってのこの作>>続きを読む
映像も、役者も、ストーリーも、音楽も
ちょっと好きが詰まった映画
ちょっと思い出しちゃったよね
脚色があることは間違いないのだろうけど
見ず知らずの米兵を、自らとその周囲の命を顧みず、助けたことは事実。
そこにあったのは
村人や家族の命と米兵の命を
天秤にかけるということではなかったのだと思う>>続きを読む