KOKOHさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.3

サクッと観れる。エスター全く少女に見えないのが不気味さを掻き立ててる。ワンパターンかなぁと思ってたけど、意外な展開もあり、それなりに楽しめた。
エスター前日譚としては中々良いのでは

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.5

魚がガチ🐟だった。歌が上手かった。ただ、アンダーザシーをアリエルが歌ってるのは確かに🤔となったけど、死ぬほど通ってたディズニーシーのマーメイドラグーンシアターで聞いてたからそんなに気にならなかった。>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.7

スラムダンクはミリシラだったけど、面白かった〜!オープニングが、漫画を描き始めるみたいに始まるのでグッときた。音楽も良かったし、一人一人のシーンの魅せ場があってだれずに楽しめた❤️‍🔥
物語的に展開は
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

期待値が滅茶苦茶高かったのはある。
普通にエンタメとして面白かったし、やっぱり高橋一生のやる岸辺露伴は良い感じに不気味で良いなぁと思いつつ、ルーブルに行くまでが長い。全然ルーブルにいない。あとスタンド
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Summer of 85(2020年製作の映画)

4.6

「先に死んだら、お墓の上で踊って」という誓い、愛の形として最上級だった。

名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

マリーナベイサンズが破壊されるけど、プールの部分が海に着地するから大丈夫だよってネタバレを聞いてて、いやいや笑そんなわけ笑と思ってたら、そんなわけありました。というか、マーライオンが血反吐吐いてるの見>>続きを読む

名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.0

コナン、毎回ぶち壊すもののスケールが大きいので好き。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.0

チープ感は逆に良い。シン・ゴジラでハードル上がっちゃったなぁと言う気持ち。バディモノにしたかったのかな…?にしてはそこまでバディ感もないような🤔
日本の外交力の低さというメッセージ性は滅茶苦茶伝わって
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.8

強く生きる女×ファッション×音楽=最高の方程式を持ち込まれたら降参するしかないよね🐶好きを詰め込んだ映画
クルエラが作るファッションが全部ツボ。パンクで破壊的ででも細部に拘り抜いてるプロ意識を感じるフ
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ウエスト・エンド殺人事件(2022年製作の映画)

3.5

ミステリーで斬新さとかってもう難しいと思うんだけど、これはお洒落でポップで観てて楽しかった!犯人が意外!トリックが巧妙!とかでは全然無いんだけど、入れ子構造みたいにしている全体のストーリーの運びや、伏>>続きを読む

ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)

3.8

ウェスアンダーソンを狂ったように観てる。どの映画も絶対にウェスアンダーソンが撮ったと思えるから凄い。
これは特にストーリーがふわふわしてるけど、どことなくセンチメンタルさもシニカルさもあって好き。断面
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無垢の瞳(2022年製作の映画)

3.5

子供だもん、クリスマスにケーキ食べたいよね🎂大人の私でも、え?ケーキ食べたいんですけど…になるもん。小さいケーキの欠片を分け合う子供達が「無垢」で良かったです。欲を大人に奪われるのは、自己犠牲とは違う>>続きを読む

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

3.8

連日のウェスアンダーソン。この時から既にウェスアンダーソンのポップでスピード感のある進め方と、絵本見たいなシーンの切り取り方はあってそれが嬉しい。
全員天才だったけど、皆んな堕ちてしまったのを特段哀し
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.0

「普通の幸せ」って何だろうな、と考えてしまった。まだ7歳のメアリーが(他の子供達と同じような)「普通」の環境で生きた方が良いのか、それとも特別な教育が良いのか判断できる訳もなく、だけどそれを周囲の大人>>続きを読む

天才マックスの世界(1998年製作の映画)

3.7

フレンチディスパッチがはまったので、ウェスアンダーソンの初期作を。
キュートな色合いとアップテンポな進み方はやっぱりウェスアンダーソンだなと。 天上天下唯我独尊感のあるマックス、課外活動掛け持ちしまく
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

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FavoriteとFriend の意味を履き違えてしまった悲劇と、履き違えさせることによって浮き上がったアビゲール。
アン王女の演技が素晴らしかった。孤独を常に抱えていて愛に飢えているからこそ、分かり
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

5.0

ウェスアンダーソンの作り上げる”画”が大好き。可愛く無い瞬間がない108分。中でもこの映画はウェスアンダーソンらしい要素を詰め込んでて滅茶苦茶に好き。可愛いパステルカラーやペールカラーの色彩感覚、美術>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.7

10歳は子供と大人の狭間。完全に子供な訳でもないけど、勿論大人でもない。そんな多感な時期の男の子の目線から描かれた戦争が、コミカルで、何処までも残酷で。戦争の残酷さと、それでも人間の中に見出す事の出来>>続きを読む

さよなら、私のロンリー(2020年製作の映画)

4.3

勧めてくれた友人に滅茶苦茶に感謝しました。怒り、悲しみ、愛しさ、言葉に出来ない色んな感情が静かに進む映画と一緒に溢れてきた。最初のマッサージのシーンで、触れられることにすら慣れていないこと、多分何故泣>>続きを読む

ザッハトルテ(2022年製作の映画)

3.0

ビフォアサンライズが好きな人は観るといいという感想が多かったので👀
100日以上も!!!!!ホテルザッハーの!!!!ザッハトルテを!!!食べ続けられるなんて、それが夢じゃん!!!になってました。ウィー
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.1

言葉を話せない主人公にとっては「彼」が人間で自分に近しい存在だったんだろうな、純粋な恋心もそうだと思うけど、自分の救いにもなっていたんじゃないかと。
最初のシーンがとても好きでした。部屋全てが海の中に
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.0

黒は、白が堕ちた色でもあり、何色にも染まらないという点で「完璧」なんだよな。
親からのプレッシャー、ライバルからのプレッシャー、幻覚、自分が何者であるか分からなくなる。何故白鳥の湖でなければいけなかっ
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ブロンド(2022年製作の映画)

3.0

アナデアルマスの演技が見たくて。現実とフィクションの境目が無くなっていくのが、カラーとモノクロのシーンが混じる事で表現されているのが好きだった。
マリリンモンローというキャラクター、ちぐはぐになる心と
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13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ(2004年製作の映画)

2.5

リッチで気ままな30歳になりたい度合いでは絶対に勝てる自信があるアラサー🙋🏼‍♀️
日曜の夜に気軽なラブコメが見たくて。
13歳とまではいかないけど、アラサーになっても精神年齢20代前半なんだよな〜🤦
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

東京という街は、とても閉じられた場所だと思う。常に内側を向いている街だと、満員電車や、旅先から帰ると思う。窒息しそうなほどに。
東京は階級が混ざり合わない街、というのに酷く共感した。多分、無意識に(特
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

4.0

エンタメとしての質が高い。歌のクオリティも、ステージも本当に公演を見ている気持ちになった。あと、シングは常に前向きだから、自分前を向かなきゃなと思う。
ポーシャのお嬢様らしい嫌味のない純粋さが可愛かっ
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7人の女たち(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

元ネタを知らずに鑑賞。実は死んでませんでした!パターンはミステリーではありふれてるけど、これは死んだ後の遺書を書くために死んだふりしたっていう動機が面白かったし、確かにね〜!と思った。その上で、会話内>>続きを読む

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.0

大大大好きアニャテイラー🫶🏻🫶🏻🫶🏻
正直期待値が高すぎたのもあるけど、何だかスッキリしないなぁという感じ。理不尽ホラーなのかと思いながら、落ち目の俳優に関してはその理由は余りに理不尽では?笑。メニュ
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デンジャラス・ビューティー2(2005年製作の映画)

2.7

気楽に見れる映画。
着飾った姿も美しいけど、やっぱりビシッとしたスーツでキメてるのが憧れる。友人は恋人より稀有で大切だと思ってる人間なので、フラーとの友情も良かった。

マザー!(2017年製作の映画)

2.6

余り宗教に明るくなく、知識が無いので、シンプルに気持ち悪いし胸糞な映画だなぁとなってました。勝手に見知らぬ人を泊めて挙句の果てにどんどん親戚とか招く夫、無理すぎる。私だったら即離婚すると思ってました。>>続きを読む