震災で失われたウイスキー「独楽」復活にかけるお仕事映画、であり社員と家族の物語
静かだけど深い感動と明日への活力をもらえる映画で、国内の中小企業で働く人たちにとっても得られるものがたくさんあると思う>>続きを読む
自分を晒し者にしたラジオパーソナリティを東京までキルしに行こー!とチャゲアスな感じで始まるAKBロードムービー
アイドル映画の三大要素《苦悩・ピンチ・成長》が入っている王道な作りでファンならきっと大満>>続きを読む
何事も起きていないように見えて、常に生と死の呪いのようなものを感じさせる映画。
生きるのはシンドい、死ぬのもツラい… そういったものから解き放たれ漂うように存在する彼らがどこか羨ましく見えてくるから不>>続きを読む
直球な復讐劇ながらアーティスティックなライティングと映像美、音楽使いで満足度が高いバイオレンスアクション。過去パートや高速アクションの見せ方も上手く、主演チョン・ジョンソの魅力も炸裂している。女性の敵>>続きを読む
ホームレス3人が捨て子の親探しに奔走する今敏監督作品。小さな偶然の積み重ねが大きな奇跡に繋がっていく構成が唸るほど上手い。人生と出会いの奇跡を信じてみたくなるクリスマスにピッタリの映画
途中までピンとこなかったけど、ある所で何者でもなかった頃の孤独と不安を思い出して心の中で号泣。こいつは多くの人が経験するあの頃の言葉にならない拗らせた感情を映像化してくれている傑作ではないですか。とい>>続きを読む
近未来のN.Y.にて人工ポッドで妊娠〜出産をする夫婦の物語。出産における負担の不平等やパートナーとの信頼関係・役割分担など… これから子を持とうと思っている人は観る事を推奨。飛躍しすぎない着地が現実感>>続きを読む
なんでも有りな映画に見えて、実はそれでしか有り得なかった人生たちへの讃歌
「無限の可能性があったのに〜」ではなく、「無限からチョイスされた可能性の粒を愛せよ。それがどんなに小さなものであっても」>>続きを読む
最凶に男運が悪い松子の壮絶な転落人生… 次々と襲ってくる不幸の連続をポップなミュージカルで表現するという最高に趣味が悪い手法で描くからこそ見えてくる滑稽さと哀しみ。中島哲也監督の意地悪さと優しさが高次>>続きを読む
芸人ビートたけしの面が強く出た印象。自分が好きだった監督北野武や俳優ビートたけしはここにはいませんでした。以上です
人間の闇をありったけブチ込んで、バディもの横溝ミステリーで仕上げた鬼太郎誕生譚
鬼畜な権力者、血塗られた一族、忌まわしき村の因習、戦後日本の犯罪等… 子供には見せられないダークで淫靡な仕上がりが好みす>>続きを読む
半身不随になった娘と視力を失い人工眼球を装着する事になった母親、視力を共有する事になった二人はやがて感情や身体の境界も失っていき…
いわゆるホラー的怖さとは違う怖さで凄まじい愛と狂気に圧倒される。ジ>>続きを読む
戦争が終わっても苦しみ続ける人々を描いた物語。その壮絶さに絶句… 登場人物の誰も「戦争反対」などと声高に叫ぶ事はないが、彼らの生き様だけで黙らせてしまう画力がある。戦争にもさまざまな戦争があるが、民衆>>続きを読む
300万人を戦死させた悪魔の顔以上に面白い最愛の妻ジョセフィーヌとの愛憎劇。壮大な戦闘シーンの合間に見せる彼女との複雑怪奇な関係こそまさにナポレオンの原動力なのではと思わせる。これ見たらヴァネッサジョ>>続きを読む