ごっちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ごっちゃん

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万引き家族(2018年製作の映画)

3.6

最後をどう捉えるか…それで変わる。
犯罪は悪いこと、ただそれをした背景を知らずに物事を判断してしまう世の中に疑問を持つべきなのではないか、そう思いました。

劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ(2013年製作の映画)

3.5

嫌なことがあってもとりあえず笑ってられる…そんな映画が必要だ。


昔見てたのに押してなかった。
また観ました。

心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

3.7

「本音を言えない若者たち」

一人一人のキャラが立っていて…
特に田崎くん。
彼の気持ちよくわかる。

スポーツやっている奴こそ至上。
文化系や体育で目立たない奴を下に見る。

プライドが高いが意外に
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.9

痛みを抱え続ける人はなぜか人を惹きつける。

癒えない痛みがわかっているから、無骨ながらも人に優しくできるのかなぁ…

良い映画でした。

今の所、今期洋画一位。

10

銀魂(2017年製作の映画)

3.7

人生には『笑い』が必要だ。
深く考えずに素直に笑える。
こんな映画があってよかった。
みんなキャラにハマってる。

9

(2017年製作の映画)

4.1

見えないものを追い求める音声ガイドと見えるものに挑み続ける盲目のカメラマン。

各々の現実の中ひたむきに闘い続ける姿、その中にある純愛。

いい作品観させてもらいました。

8

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.6

序盤からつい踊りたくなるあの音楽。さすがミュージック、ミュージカルは強い。ハイスクールミュージカルを思い出しちゃった。あれはあれで好き。

でもやっぱりセッションがいいね。

127

お嬢さん(2016年製作の映画)

3.8

ああいった彼女たちが偏見なく描かれ、ああいった終わり方にできる。日本映画じゃ出来ないだろうな。甘美でとてもいい韓国映画作品。

126

PARKS パークス(2016年製作の映画)

3.3

明るくポップに楽しく見れる映画。
辻褄とか内容が気になる。自分自身で想像ができるとなおいい映画になると思います。

7

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.4

詩集が原作の話題作。だからか演技やストーリーは好き!になれそうで引っかかり(消化できない感じが残り)ます。単純に私の文化レベルが低いだけですよね。勉強しよっと。

6

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.0

自分、とは?
どんな障壁が立ちはだかろうともそこで自分らしくあるためには?

極限状態の人間が起す現実に私たちは刮目しなければならない。そして救いの手にも手を出せる人間でありたい。

観てよかった、い
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バンコクナイツ(2016年製作の映画)

3.3

うーん、周りの評価はすごく高いけど…僕にはよくわからないというか、グッとこない…


4

でんげい わたしたちの青春(2015年製作の映画)

3.5

国同士の対立の中で立ち上がっている彼らが文化で紡ぎだそうとする姿勢が素晴らしい。文化やスポーツって国を超えるよねぇ…それを再認識させてくれる作品。

3

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.3

森見登美彦さんの作品、勉強が必要だ。
面白かった…けど、世界観に混乱。

2

標的の島 風かたか(2017年製作の映画)

3.9

もはやもう…言葉にならない。
沖縄が嫌と言って選挙で結果を出しているのに、本土(政府)は基地を押し付ける不条理さ。政府の悪だくみが見えてしまって、それと本土の無関心も相待って今の沖縄が存在する。おかし
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「A」(1998年製作の映画)

3.7

これを見ると自分の立つ位置が一体どこなのか?考えさせられる。


125

死刑弁護人(2012年製作の映画)

3.5

いかに警察・公権力がいい加減かよくわかる。

しかし日頃のメディアをそのまま鵜呑みしている自分自身のいい加減さはその上をいく気がする。

死刑…

どんな極悪人でも生きて償う、その生き様を人に晒すこと
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ぼくと駄菓子のいえ(2015年製作の映画)

3.9

イラっとしたので長文書き綴ります!
映画は良かったんです!

〜子供は親が育てるのか?学校が育てるのか?誰なのか?〜

今の社会、子育てを他人に押し付ける世の中になってるんやないかってめっちゃ思うんで
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愚行録(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

『人間は所詮欲望の塊である』

愚行録

一体何を意味するのか。

出た答えがそれでした。

観た後に今の自分を鏡に写し、何を考えるか。
それを持ち帰ってみると面白い映画なのかもしれない。

それにし
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抗い 記録作家 林えいだい(2016年製作の映画)

3.6

多くの人に知って頂きたい。
この反骨のジャーナリストを。

120

スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.6

美しさに魅了され、そのまま幕は閉じる。

観てよかった、けどあれはどうなったのか…結末から色々考えてしまう映画。


121

ホワイトリリー(2016年製作の映画)

3.6

依存と愛

ロマンポルノリブート作品の中で一番官能的に描かれてた気がする。

作品も描き方に妖艶にも変わる。

陶芸の音までも淫靡な音になるのはすごい…

119

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.4

家族形成(再生)を描く反則的なほど感動できる映画。

宮沢りえと杉咲花の直接的に突き刺さる熱演は必見です。

日本アカデミー賞(主演女優賞、助演女優賞)の獲得は当然だと思います。

観れるのであればぜ
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未来を花束にして(2015年製作の映画)

4.0

自分が男であることをこれほど恥じる映画はない

目の前にある社会の不合理、あなたはどうしますか?

『(女性参政権だなんて)ないと思っていたので考えた事もありません』

凄く突き刺さる映画。
いつの間
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スノーデン(2016年製作の映画)

3.8

『アメリカ最大の秘密を暴いた男
彼は英雄か、犯罪者か』

小笠原みどりさんの縁でこの問題はよく耳にしていたが、実際映画になってさらにこの問題が鮮明になってきた。

若い頃自分が思い描いた理想と現実が違
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.9

人は一人で生きていけない。
だから人と支え合って生きて行くんだなぁ…

どこの国のおじさんも口うるさいんだな。でもオーヴェはどこか優しくお節介な可愛いおじさんだ。

それをなんだかんだ許す住民が居て、
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あん(2015年製作の映画)

3.7

人は障害、傷…いろんなものを持って生きて行く。

出てくる三人、みんな抱えている。

だけどそこで選び取る自分の行動がすごく大事なんだと言う事を凄く学ばされたい気がする。

徳江さんみたいな人、居て欲
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人生フルーツ(2016年製作の映画)

4.0

『撮ったのは日々の何気ない日常。だけどそれこそが力強く、美しい』

90歳の元建築家の夫、87歳の妻…夫婦の話。

可能であれば…老夫婦三部作
・『あなたその川を渡らないで』(韓国)
・『ふたりの桃源
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.8

格好良さに圧倒される。

もうその言葉しか出ない。
この臨場感、ぜひ劇場で観て欲しい。

超正統派なので誰にでもオススメします。
特に男子。

112

ANTIPORNO アンチポルノ(2016年製作の映画)

3.2

アンチ(anti)

[接頭]名詞に付いて、反対・対抗・排斥などの意を表す。「アンチロマン」

ポルノだけではなく、社会、日本、家族、自分に対して問いを…そして『アンチ』を投げかける作品。

園子温監
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わが街わが青春 石川さゆり水俣熱唱(1978年製作の映画)

3.9

「(水俣病の患者さんが)何か新しく始めようとする時、一番障害になるのは親なんですよ」

原田正純先生の言葉。
その障害に抗い、コンサートの成功に全力で奔走する患者さんの声・姿に心を打たれる。

その苦
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皆さま、ごきげんよう(2015年製作の映画)

3.0

いろんなものを詰め込んだコメディ。

面白いけど、分かりにくい。
フランス映画は少し苦手かも…

海外のコメディを観て修行するしかないかなぁ…頑張ります。

オススメって何かないでしょうか…?


1
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.5

〜行きて、汝がすべき事をなせ〜

果たしてロドリゴがすべき事は何なのか?
それは司祭としてか、人としてか?

遠藤周作の傑作『沈黙』を映画化。
これは見るしかないと思い、ずっと待っていた作品…

期待
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14の夜(2016年製作の映画)

3.5

〜結局、自分って何なんだろう〜

性欲と日常のつまらなさの中で日々、勝手に作られたヒエラルキーとカテゴリの中で悶々としている…

こんな感じ、あったな〜学生時代。

こんなに前衛的じゃなかったけど。
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牝猫たち(2016年製作の映画)

3.6

日活ロマンポルノ リブートプロジェクト第3弾

都会で生きる為に必死な雌猫たちは、何かに縋り、生きていく

人間みんなにも同じ事が言えるんだろうなぁ…

いろんな理由でこの風俗嬢という仕事を選んだ…が
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