ごっちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ごっちゃん

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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.2

『憎しみの先は何なのか?血なのか?』
『赦しとは?』

この映画を観た上でそれを考えずにはいられない、そう思いました。

この映画でドイツ人の少年兵が地雷の撤去作業を強いられていたことを恥ずかしながら
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ブラインド・マッサージ(2014年製作の映画)

3.5

生々しさと痛々しさ、そして無垢な美しさが合わさった作品でした。

いろいろと思い浮かび過ぎて何から書いていいのかわからない。

落ち着いたら書きます…

104

オアシス:スーパーソニック(2016年製作の映画)

3.5

カリスマ性溢れるギャラガー兄弟。それ故に彼らは周りの人を散々振り回して行く…しかし、それでも彼らが残した名曲は幾多の人を救ったのだろう…そう思います。

私が生まれた時が全盛期のバンド。

知った時に
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狂い咲きサンダーロード(1980年製作の映画)

3.7

1980年代、日本のパンクを代表する貴重な作品。93年生まれの僕にとってこの作品はエンターテイメントでしかなかったけど、ある種のリアルとして受け取る世代がいらっしゃるのがすごく印象的でした。

こうい
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.0

スターウォーズ番外編

ファンにとってはたまらないスピンオフ。全てがつながる作品…出てくる人、みんなかっこいい。

と、言いながらスターウォーズを全部観ていないので、これを機会に全て観たいです。そんな
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私の男(2013年製作の映画)

3.0

結局、男というものは強がって虚勢を張るだけで女性の手のひらで踊らされているに過ぎない。

100

風に濡れた女(2016年製作の映画)

3.4

映画というよりは、劇…というかミュージカルなのかな?ストーリー性を重んじた作品ではなかった、でもそのテンポと世界観に引き込まれたことは間違いありません。あっという間に終わりました。とにかく間宮夕貴さん>>続きを読む

惑う After the Rain(2016年製作の映画)

3.6

「人々はいつして家族になるのか?」

この世に生まれてから僕にとって当たり前にあった家族という存在。そんな当たり前のこと、考えたことなかったなぁ。これは孤児とか里親だけが直面する話ではないと思う。
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悪人(2010年製作の映画)

3.9

いったい誰が『悪人』なのか…
人を殺した。それはこの社会において一番罪深い事であるが、果たして殺してしまったからといってその人が『悪人』であると決めつけてしまうことが出来るのか?
世の中には人を馬鹿に
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青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.3

ベタだけど…なんか親近感がわく。さすが大泉洋のチカラか…柴咲コウは別格として…劇団ひとりも凄いなぁ。

濃い…とは言わないけど外さない映画だとは思います。

96

ちょき(2016年製作の映画)

4.1

1人の人間として、相手に尽くす…その大切さが詰まった映画。ちょきさんの人の為に何かしてあげたい。その純粋な気持ちが良かった…予想を越えないけど…何度でも観たくなる、今年オススメの一本です。

和歌山行
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雲のむこう、約束の場所(2004年製作の映画)

3.2

今、話題の新海誠監督、初の長編作品。
人間模様は好きなんだけど、ストーリーが凝りすぎていて(説明がなさすぎて)置いてかれました。

声優が好きやなぁ…

94

弁護人(2013年製作の映画)

4.6

韓国の歴史が詰まった映画。今年観た中で一番良かった。ただ他の人にはそうではないかもしれません。韓国が軍事政権だった事を知らない人たちにとってはある意味衝撃で信じられないような話だと思いますし、わからな>>続きを読む

セトウツミ(2016年製作の映画)

4.0

斬新すぎる、青春映画。映画なのかわからなくなるほどふんわりした映画。池松壮亮と菅田将暉のテンポ良い掛け合い…いゃ〜このコンビで漫才が見たくなってくるほどのクオリティ?いや自然な会話感。終わりに出てくる>>続きを読む

アスファルト(2015年製作の映画)

3.2

アルジェリアの名物料理「クスクス」が出てくるように、コメディタッチで所々笑みが溢れてしまう。
3つの話、どれも孤独から始まり人と携わることで少しずつ変わって行く様が…生活感があっていいなぁ…と思える作
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.0

二人が逢う時にいつも降る雨と彼が「女性の靴を作りたい」という欲求で彼女の足を採寸する…

新海さんの作品には毎度その映像美に心を惹かれてしまうが…
この作品には「君の名は。」「秒速5センチメートル」に
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横道世之介(2013年製作の映画)

4.3

『見れば見るほど、心がチクっとしてソワソワが隠せない』

それが素直な感想です。

なんでだろう?
映画自体に生活感があるからだろうか…

ほのぼのとして、人が良い純粋無垢な男の子。そんな横道世之介の
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ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

3.5

お前が欲しいのは仕事か、愛か…それとも生き様か?いやぁ、バカはこれだから強い。勝てねぇ。良いジャズ…聴かせてもらいました。

88

ヒミズ(2011年製作の映画)

3.5

二階堂ふみと染谷将太のコンビが良かった。けど最後が気に入らない。茶谷さんが全く救われない。他にも言いたいことあるけど…まあ原作読まないといけなさそうだ。

87

素人の乱(2008年製作の映画)

3.7

閉塞しきった世の中で縛られる事なく、こんなマヌケみたいな事を堂々と主張してやってのける人が居たんだ…

とにかく社会、現場に不満がある人に観てほしい。こんな生き方を今でも実践している人がいるんです。東
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ジムノペディに乱れる(2016年製作の映画)

3.7

『時代は変わった。男も変わった。
でも女の美しさだけは変わらない』

こんな謳い文句で宣伝をする日活ロマンポルノリブード企画。

これその第一弾。

23歳にして日活ロマンポルノ初めてみました。
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変態だ(2015年製作の映画)

2.8

くだらなさのなかに笑いがあった。
オススメはできないが…
物足りなさは否めない。

84

新宿スワン(2015年製作の映画)

3.1

スカウト(キャッチ)の世界を少し知れたのは良かった。あと沢尻エリカの演技も良かった。それくらいかなぁ…2と広瀬アリスに期待したいです。

83

アルジェの戦い(1966年製作の映画)

4.4

『大事な事は抵抗し続ける事』

胸を打つ、数々の無垢な言葉。
本当の自由とは?どうして独立を成し得たのか?

変わっていく国際状況。はたして私達はこの出来事を「対岸の火事」として観てしまってはいないだ
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.2

昭和らしい生活、何気ない毎日。それをいとも簡単に打ちこわす…それが戦争。しかしそれだけでは終わらない、小さな伏線もあって…是非観て欲しい映画です。戦争というものがどういうものだったのか、導入にもふさわ>>続きを読む

ジヌよさらば かむろば村へ(2015年製作の映画)

3.7

映画というか、深夜のテレビドラマみたい。OAあってたら録画して観るだろうなぁ…ほのぼのしてて好きです。大きく揺さぶられることはないけど、ずっと観ていられそうなほのぼのとした映画でした。

80

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.5

この手のものは面白い!けどハリーポッターみたいな衝撃はなかったなぁ…物語を詰め込みすぎて逆に内容がわからなくなったのかなあ?…うーん。ただCGとか世界観がやっぱり特徴的なので観るぶんには全く退屈せず楽>>続きを読む

バクマン。(2015年製作の映画)

3.5

音楽が好きだったなぁ…

安定の作品でした。
画もこの作品ならではの遊び心が…

ただなんで「バクマン」なのか…「バックマン」じゃないんだなぁ…原作観ないとわかんないか。

78

ピンクとグレー(2016年製作の映画)

3.6

前知識なく、観てよかった。ひっくり返される感じ良いね。でも結局、最後は難しいなぁ。みんなと話して感想言い合いたい。前知識なければ必ず引っかかる、そして人の汚さ、謎さが観える作品。

77

クワイ河に虹をかけた男(2016年製作の映画)

3.8

〜たった一人の戦後処理〜

第二次世界大戦中にタイで日本兵が連合軍捕虜や現地民を利用し、泰緬鉄道を作らせていた。作るにあたり日本兵が彼らを虐げていたという話を大学生になるまで知らなかった。学校教育では
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だれかの木琴(2016年製作の映画)

4.0

終始ドキドキが止まらない。別に興奮しているわけではない。ハラハラする、そう言っていい。常盤貴子の凜とした?いや能面のように読めない顔はいかようにも解釈できる…
果たして壊れていたのは常盤貴子夫婦なのか
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聖の青春(2016年製作の映画)

3.7

『羽生善治』この人はちょっぴり聞いて知ってたくらいで『村山聖』なんて知らなかった。

〜私は今日、あなたに負けて死ぬほど悔しい。負けたくない、それが全て〜

負けず嫌いな人って多いけど、村山さんや羽生
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マイ・ベスト・フレンド(2015年製作の映画)

3.7

友人が大変な状況になった時、優しく…っていうわけでなく、変わることなく接して隣で喜怒哀楽を共に出来る…それがベストフレンドなんだろうなぁ。そんな人になりてぇ。
しかし…やっぱりキット目線で観てしまう…
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ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

3.2

知り合いが話してたので鑑賞。
日本では作れないほど下品で笑えるアニメ。日頃の鬱憤を少しは晴らせたかな?
いろんな社会問題を暗示してたけど、やはり「物」に仮託して表現するにはキツイものがある。何より笑い
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.5

映像がとても綺麗だった。
手紙からメールとなり、すれ違いがどこかで生じてしまったんだろう。モヤモヤして終わるこの感じ…これはこれで好き。

71

SHARING(2014年製作の映画)

2.8

難しかった、理解しがたいものがあって…99分バージョンを観てからじゃないと繋がらないのかな?難しい。
70