SeitaroChibaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

SeitaroChiba

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ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

3.6

コーエン兄弟らしいシュールな映画にブラックなジョークが散りばめられて。
映像のセンスの良さは流石。
フリーはなんで、、
カルーアとボウリングは必須。
ホワイトルシアン!

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

作品のパワーが凄い。
メイキングのDVD出るならば絶対買う。
しかし、すげえことするなぁ。。

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.0

最高。
白石監督はずれ無し、大好きです。
オーバーフェンスの時もこの作品も蒼井優さんはこういうキレッキレのお芝居素敵です。
阿部さんとのバランスも良くて何回でも見たくなる、味のある映画でした。
普通で
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.9

ジェイクギレンホールにはずれ無し。
サスペンス好きとしては好物。
犯人は途中からあてがつきましたが、こういう作品を見ると環境や立場によって共感の度合いが変わるだろうけど、自分はその極限ではどっちに傾く
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.8

リアルなアメリカ、麻薬カルテルの事が少し垣間見える。
日本人にはなかなか想像が出来ないけどこういう事が身近にある地域に住んでる人達も居るって事。
無知なことは罪だなぁ。

名もなき野良犬の輪舞(2016年製作の映画)

3.8

裏切りに次ぐ裏切りに次ぐ裏切り。
そして復讐。
出ました韓国のお家芸。
少しだけポップに作られてるところもあってやや観賞後の胃もたれ具合は他のノワールよりも軽いかも?まぁ、本当にやや。。
脚本はよく練
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サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

3.4

ちょっと期待してたのとは違ってたので点数は伸びず、、
でも所々笑えて韓国の当時の文化なんかも見られて楽しめた。
やっぱり整形は文化なんだな。笑
人生思い通りにはならないと、過去の自分からのメッセージを
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.4

パニックムービーのハズなのに所々笑ってしまう。
喜劇と悲劇は紙一重。
グエムルのデザインやキャラクターのちょっと抜けたような行動、群集描写、全てが考えられたバランスで撮られてる。
最近コロナウィルスが
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ロード・オブ・ドッグタウン(2005年製作の映画)

4.2

三者三様の描き方が丁寧でどのキャラクターの心情もとても理解できた。
なかでも信念か理想か、ブレないジェイはまぶしく見える。
レジェンド達の始まりとそれぞれの道があって、それでもこうやってみんなで映画を
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.0

色んなソンガンホが見れて幸せです。
光州事件が題材のまだまだ理不尽な政治がまかり通る時代の話。
自分が生まれるたった4年前に隣の国ではこんなに恐ろしい事が。
如何に自分の環境が恵まれているのかつくづく
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弁護人(2013年製作の映画)

4.0

パラサイトにより3回目であろうソンガンホブーム。
弁護人は初鑑賞。
今まで見てなかったのが悔やまれる程の胸熱映画。
そしてお隣韓国の政治事情みたいな事は自分が思ってたよりも知らないことが多いんだと反省
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

4.2

2人が余命宣告をされる所から始まるロードムービーで、少なくとも命の重さ、生きているからこそ出来る事、みたいなテーマがあるこの作品は、ハデな銃撃戦や爆発があっても誰もそんなことでは死なないハッピーな映画>>続きを読む

さまよう刃(2014年製作の映画)

4.0

日本版を見たときには思わなかった不条理さがびんびん。
自分が父親だったら、刑事だったら、本当に難しい選択だし気持ちは晴れないと思う。
あんな鬼畜にも悲しむ人が居る、そういう描写がきちんとあって更に深み
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王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987年製作の映画)

3.8

ちょっとストーリーにはあまり入り込めなかったかなぁ、と言うのが正直なところ。
しかしアニメーション、設定、音楽等々、細かなところまで神懸かっていてとても30年以上前の作品とは思えないクオリティ。
アニ
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MASTER マスター(2016年製作の映画)

3.6

もっといつものバイオレンスを想像してたので割とその辺はあっさり。
しかし終始緊迫感のある展開で楽しめたのだけれど、作戦というか計画というにはとても綱渡り過ぎやしないかという気はする。
刑事がちょっと正
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愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

3.8

観賞後ぼんやり。
強烈で鮮烈。
個人的には冷たい熱帯魚クラスのパンチが。
監督志望のジェイ?が「映画の中なら何でもできる、でも現実に起こしちゃいけない」的な台詞があったけど本当だよな。
恐ろしいことが
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ケンとカズ(2015年製作の映画)

3.7

韓国ノワール的な雰囲気を持った、個人的に好きなテイスト。
それほど派手な展開は無いかもしれないけど、邦画でもこれほどヒリヒリするような映画が見られることには単純に興奮する。
それぞれの払拭できない葛藤
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

見終わって脳味噌が痺れてものすんごい疲れた。
善悪の境界線がどこにあるのか、概念をぶち壊してくるような凄まじさ。
現実で起きている事件にも通じるような事があるのかもしれない、それは決して許されない事だ
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バットマン(1989年製作の映画)

3.6

色んなジョーカー見直しておこうと何年ぶりかに。
ジャックニコルソンやりたい放題。
ティムバートンっぽさも多々あって、ヒースよりもだいぶコミカルでファンタジー。
突っ込みどころはまぁそういうもんだと言う
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.8

沢山笑った。
無理に笑わせにくるのではなくて必死が故の滑稽さ。
俳優がするコメディってこうだよなぁとしみじみ。
中井貴一さんはやっぱり色んな顔を演じ分けていて流石。
草刈さんのせりふ回しも大変勉強にな
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