セレーナ美花さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

4.1

映像が言わずもがな素敵
彼女を店で待ち続けるジュード・ロウ、味がある
失恋を忘れるために夢中で働いて車買っちゃうエリザベスかっこいいな、運とタイミングと出会いは巡り巡っているので遠回りとか失敗とかも恐
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.2

名作じゃん
レオナルド・ディカプリオはやっぱりこんな若い頃から才能あったんだなあ、演技とは思えない切実さとあどけなさで胸が痛くなった。後半にはギルバートとアーニーが庭を転げ回ってるところを見てるだけで
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ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

4.7

全てに才能しか感じない、、、、、、、
庵野秀明(新人)の破壊力笑

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

4.0

怖かったーーー、、、、
構造がうますぎる、どこをとっても予想の斜め上を来る感じ、アヴァンギャルドでヒヤヒヤさせられた。
とにかく絶望的な状況を作るのがうますぎたしその塩梅が絶妙だった。人の恐怖と絶望の
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呪詛(2022年製作の映画)

3.7

仄暗い水の底からとビバリウムとヘレディタリーとミッドサマーの片鱗が感じられた、怖かった
いけにえの女の子かわいそう

胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

4.2

いるいる!ニコラみたいなやつ!一番ムカつくタイプ!天使みたいな顔して悪魔のように人を翻弄して、、
それにしてもこの繊細な心理描写、やりとりを20歳で描いて自分で演じてるグザヴィエ・ドランすごすぎる。感
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.6

シンプルに王道でめっちゃ面白かった、、!これをかっこいいと思わない人はいないと思う
トムクルーズのチャーミングな笑顔は1ミリも歳を感じさせなくて恐ろしい
音楽がめっちゃ良きと思ってたらやっぱりハンス・
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.7

しっかりとSFだけど音楽と映像が美しく切ない、こういう映画こそ何度でも見直したい

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.2

カラフルでポップな色合いの画面から製作者の計り知れない怒りが伝わってくる、
この映画を発表することにすごく意義があるしものすごいエネルギーと勇気を持って作ったんじゃないかと思う、ちゃんとポップで分かり
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イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

3.7

へその緒の表現が気持ち悪過ぎてすごい。
赤ちゃんも笑っちゃうほど気持ち悪い。
でもきっとお母さんも赤ちゃんがこんな風に見えるときがあるんだろうな〜

ハチミツとクローバー(2006年製作の映画)

3.9

かわいくて温かい世界、最高な青春
柔らかい風が吹いてきそうな雰囲気
00年代初頭のファッションがかわいい

エンパイア レコード(1995年製作の映画)

4.5

全部が最高、、、、店員たちが皆個性的で面白いし、ファッションもそれぞれグランジっぽくてかわいい。
皆それぞれの問題があって、テキトーなようでちゃんと考えていて、仲悪いようで仲良いという。
コリーに告白
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インセプション(2010年製作の映画)

4.1

映画の面白みがぎゅっと詰まったような映画
こんなのそりゃ構想20年もかかるよなあ、哲学とか概念を生み出し続けるノーラン、すご、、
構想が緻密なだけじゃなくちゃんとアクションとかヒューマンドラマ的な部分
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仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

3.9

子供の頃テレビで流れててずっとトラウマとして頭に残ってたけどなんの映像かずっと分からなかったやつ、これだったんだ。。
これぞJホラーって感じ、ジメっとしてて薄暗くて怖い

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.9

緻密なストーリーの良質ホラーだった。お母さんの顔が不気味。兄の境遇があまりにも可哀想すぎる、、見ているのが辛くなるほどの救いようのない絶望感が、ミッドサマーにも通じるものがあった。

エレファント(2003年製作の映画)

3.9

退屈さと惨劇のコントラスト。
恐ろしいリアリティだった、なんの因果も前兆もなく、突然起こってしまう感じ。
日常のシーンを群像劇のように描いていて、加害者側のことも被害者側のことも別に詳しく語られない、
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オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

4.7

良すぎる、、、、!
空気感、ファッション、インテリア、セリフ、全部が全部抜け目のない世界観が作り上げられていた。圧倒的退廃美、、、、素敵な二人だ。
ずっと見ていられる。

マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

4.3

辛い😢😢😢スコット〜〜〜
お葬式のシーン愛おしい
服がめっちゃオシャレ

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.0

おおおー
絵画だ、、、言葉の情報量多すぎてミッドナイト・ゴスペルかと思った。
本当に雑誌をめくってるかのような情緒の少なさと絵的な美しさ、均衡って感じだった。
セットとかキャストとか衣装の豪華さに詰め
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シングルス(1992年製作の映画)

4.0

リアリティ・バイツの縮小版みたいな感じだった。
色々と回り道しちゃう感じとかすれ違いとかリアルで良かった、コミカルな会話が見ていて飽きなかった、ファッションがかわいい。
バンドのボーカルの男、あんな感
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.9

サントラとオープニングがめっちゃかっこいい。
セリフの少なさとゆったりした間のとり方がスタイリッシュ。色彩がおしゃれ。
無音のシーンの長さと、緊張感のバランスがLEONっぽい気がする。
主人公が後半は
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ヴィオレッタ(2011年製作の映画)

3.9

美しい狂気…
このお母さんの気持ちはすごい分かる。
ヴィオレッタがどんどんスポイルされて不良になっていくのが見ていて心苦しかった。お母さんも不器用な愛し方しかできない可哀想な人だし、ヴィオレッタはそれ
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.1

面白い最高、若いって素敵だ…!これに尽きる。
主人公がバンド始めてどんどんカッコ良くなっていくのが良かったしおしゃれだった。いじめっ子をちゃんと仲間に入れるのも良かった。
兄もマジ最高、救われてほしい
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