せれんさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

シービスケット(2003年製作の映画)

3.5

フォードとか恐慌とか年代がわかりやすく描かれていて並行して見れるので時系列がわかりやすい。

同じようにギプスつけてリハビリしてるシーンは、輝いて見えた。
レース一つ一つがハラハラ感満載で、競馬のハラ
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アップグレード(2018年製作の映画)

4.0

事故で四肢麻痺を患ってしまった主人公は復讐のためにその身を「アップグレード」する。

彼の体は自分自身のものなのか、「彼」のものなのか。。。


近未来SF感漂うカッコイイ雰囲気からスタート。
自動運
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ドリーマーズ(2003年製作の映画)

4.0

これはすごい作品だ。
冒頭の映画好きの楽しそうなシーンは憧れる。
セリフや仕草でなにか言い当てたり、クイズしたり、映画好きとして羨ましい。

中盤に入り、「罰ゲーム」のシーンからガラッとポルノ映画に変
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一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

3.8

6分間という短い時間で上手くまとめ上げて面白さを凝縮してる作品。

最後の立場が入れ替わるの良かったです。

2019年270作目

鬼談百景(2015年製作の映画)

3.2

邦画ホラーは洋画ホラーよりも生々しい(身近な環境)内容が多いイメージで怖いから見れてなかったけど、最近洋画ホラー観ても怖がれなくなってきたので久々にチャレンジ。

この作品はオムニバス形式の作品なので
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.5

クリント・イーストウッドが主役と監督を務める作品。
イーストウッドの監督作品は終わり方がアメリカ映画的じゃなくてどうのこうのと聞いていて、いざ鑑賞し終わってなるほどなと思った。

この終わり方を良しと
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.5

初めて時計じかけのオレンジを観てから4年ぶりの鑑賞。

たったの4年でもこんなに感じ方が変わるのかってくらい違って見えた。

自然に素晴らしく風刺を描いている

無秩序で荒廃している、全体主義的思想の
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カラスが多すぎる(2016年製作の映画)

3.8

すごくシュールで、いたちごっこな作品。
パラパラ漫画風?のアニメーションで、メインは黒、血だけは赤で色分けしていて血を目立たせている。

徐々に大げさに、エスカレートしていき最後は取り返しのつかないこ
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The Frog(英題)(1908年製作の映画)

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この作品はセグンド・ド・ショーモンによって作られた、特殊効果を見せるための作品で、巨大なカエルや、巨人の顔を白黒フィルムに着色してカラーにしている作品。

その技法や技術を見せびらかすために作った作品
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ドッグ・イート・ドッグ(2016年製作の映画)

3.0

先の読めない展開。
意外、予想外連続。
バンバン喰われ、死んでいくメインキャスト。

可もなく不可もない、そんなストーリー。

2019年264作目

プルートで朝食を(2005年製作の映画)

4.2

孤児として教会に育てられた性同一性障害のキトゥンが実の母親を探すために色々なところに行き、色々な経験をする話。

楽しいことも、辛いことも、出会いがあれば別れもあるけどキトゥンは何があっても明るくポジ
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ネイビーシールズ(2012年製作の映画)

3.5

生々しく、迫力満点の映像。
ちょいちょい挟むFPS視点の映像がより生々しさを演出してて良かった。

ストーリーは実はよりしてるだけに壮大感はないですが、あくまでもリアルな感じで正義と残酷さを演出してる
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9<ナイン> 〜9番目の奇妙な人形〜(2009年製作の映画)

3.2

ずっと気になってた作品をやっと鑑賞。
人工知能に侵略された世界。
それを開発した博士はこの世界を救うために彼らを作る。。。

なかなかブラックなお話で子供向けではないです。
結局救われないラスト、なん
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.8

青春と恋愛。
この作品がほかと違うところはその2つに過去の記憶という複雑な問題が絡んである点。

小説家を目指す彼の所々に出てくる詩的な表現は素敵だ。
始まりがあれば終わりもある、永遠に続くと思ってい
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アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

4.8

ま、まさか本物のアナベルを出しちゃうなんて色んな意味で怖すぎる作品!!

どれが本物なのかはあまり判別つかなかったけど、アナベルはひと目見てわかりましたよ。。。
あの不気味さたるや、呪われてますな。
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.0

これは、、、評価が大きく2つに分かれる作品だなと。

細かい点を除いて観る限りでは、ストーリー構成や展開は特別悪い点は見当たらないし、きれいな終わり方ではあるので悪くはない。

しかし、彼は言った「過
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イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所(2014年製作の映画)

4.2

とりあえずクロエちゃんの演技力の素晴らしさ。
生きるのか死ぬのか、現実とは実に残酷だ。

「逝かないでほしいが、逝っても構わない」とおじいちゃんは言う、あとは本人次第。

ストーリー構成は、あえて時系
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.2

美しいパリの街並み。
パリは昔も今も変わらない芸術作品であるからこそできたこの作品。
過去の偉人たちが出てきたときは興奮しました!
タイムスリップしたと感じさせない作りはさすがパリだ。

「パリは雨が
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フリーダム・ライターズ(2007年製作の映画)

4.8

久々に映画で鳥肌が立った、素晴らしい作品だった。
日本人には馴染みのない人種同士の分裂、グループ化、縄張り。
スクールカーストに近いものなんだろうけどそれよりも根深い社会的なものに振り回される子供たち
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ビッグ(1988年製作の映画)

4.5

流石トム・ハンクスと言わざるを得ない素晴らしい演技力。

大人になりたての演技は子供っぽさが全面に出ているんだけど、徐々に大人びていく。
でもやっぱり13歳の男の子なんだなとわかる。
でも彼のほうが周
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フランケンシュタイン(1931年製作の映画)

3.8

古き良きホラー映画。
この発想は今にも受け継がれていて、数々の映画に影響を与えたんだろうなー、と実感。
楽しませてもらいました。

2019253作目

アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー(2014年製作の映画)

3.8

かっこいい94歳のおばあちゃん。
奇抜なファッション。
こういう生き方もありだなと、、、

「美人は年をとったら何も残らない、美人じゃないなら自分で魅力を磨いて美しくなる。そしたら年をとっても残ってい
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イントゥ・ザ・ブルー(2005年製作の映画)

3.2

海の美しさ、そこに潜む恐ろしさ。
ダイビングていいなーと憧れます。
お宝探し的なストーリーから麻薬に発展して最後はお宝に戻る。
ストーリー構成も悪くないです。
アクションは陸も海も船でもてんこ盛りでそ
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ポンペイ(2014年製作の映画)

3.5

CGは文句なしで迫力満点、リアルな噴火、地震、津波。
意外としっかりしたグラディエーターの戦闘シーンやストーリー。
ラストのセンスも抜群。
大筋のストーリーはありきたりな恋愛ドラマなんだけどアクション
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デンジャラス・プリズン ー牢獄の処刑人ー(2017年製作の映画)

4.5

残酷でバイオレンスでありながら重圧なストーリーでしっかりとしたドラマがある。
全くもってB級とは言い難い作品だった。

主人公は無表情で淡々と暴れまくる。
もはや最強とも言えるパワー。
そのアクション
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トマホーク ガンマンvs食人族(2015年製作の映画)

3.8

いい意味で素晴らしい具合にB級してるんだけど俳優陣が豪華っていうとんでもないギャップを感じさせる作品。

俳優陣が豪華なだけに演技力は素晴らしく入り込める。
ただ、食人族が出てくるまでが遠い〜。
でも
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.5

美しくて残酷でグロテスクな作品。
レフンらしい難解さ、主人公の最初の初々しさは、終盤では全く感じさせないどころか怖さするある。

うん。難しい。

2019年246作目

悪魔の毒々パーティ(2008年製作の映画)

3.5

古き良き量産B級ゾンビ映画の雰囲気を漂いまくらせるいい作品。

グロさもあくまでも古き良きグロさで、リアルではないんだけどそれがまたいい味出してました。

それにしても脆すぎるゾンビ、引っ張るだけで腕
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帰ってきたムッソリーニ(2018年製作の映画)

4.2

久々に映画館で鑑賞。

帰ってきたヒトラーは、原作読んだっきりで映画はまだ見れてないので、帰ってきたシリーズ初鑑賞です。

個人的に好きな風刺やジョークが込められていて、ここまでしちゃうの?って言うく
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ゾンビ・ガール(2014年製作の映画)

3.5

空腹を感じない珍しいタイプのゾンビ(スプラッター映画を見せるのは厳禁)で、ゾンビとしての当たり前を崩してくる作品で、もはやゾンビなの?と思いきや、しっかりと食べます。

しかも脳みそを求めるタイプなん
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タイム・トゥ・ラン(2015年製作の映画)

3.5

悪くも、かっこいいデ・ニーロ。
最後に本物のタバコをあんなに美味しそうに吸う姿、最近では滅多に見れなくなったモノの一つのような気がする。

ストーリーは淡々としていて、ハッピーエンド。
スピード感があ
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教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.2

潜在的なサイコパスがひょんなことから表に出てしまって性格は変われたがとんでもないリスクを負っちゃう、そんなお話。

性格が良くなって人生が楽しくなっても、それに支払った代償は高かったようで、、、

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アンダーワールド:ビギンズ(2009年製作の映画)

3.8

どう見てもヴァンパイアが一方的に悪いような、あくまでも1で語られた話に沿って作られた過去編、あくまでもバットエンド一筋。

ルシアンの成り立ちから1につながるまでが描かれてて面白かった。

このシリー
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ダーティ・グランパ(2016年製作の映画)

3.8

すごいお下品なデニーロおじいちゃんと真面目な孫のハチャメチャなコメディ映画。

ロバート・デ・ニーロがこれでもかってくらい下ネタ言ってやりまくる。そしてラストも最初と同じテンポで終わります!

ストー
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ラストベガス(2013年製作の映画)

4.6

豪華なキャストを贅沢に使った、ラスベガスではっちゃけるおじいちゃん達の友情のお話。

モーガン・フリーマンが飲んで踊って大騒ぎするのがかっこよすぎる。

ロバート・デ・ニーロはハマり役でいい味出してま
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ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

4.2

はじめこの映画知ったときに、なんかフィフス・エレメントみたいだなと思ってたらまさかの同じ監督のリュック・ベッソンだったという。

CGはリアルを通り越して美しい、現実より綺麗で、様々な種族がたくさん出
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