ゆさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

MAMA(2013年製作の映画)

3.0

母性VS母性
共依存と自立
蛾と蝶

ギレルモ・デル・トロさんが製作総指揮なだけあって
ハッピーエンドとは言えない終わり方だった
ただただ切ない

母親の霊が見た目も声も貞子っぽい

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.8

前作で死んだボスの弟がジョンの鉛筆伝説を
fuckin pencilって言ってたのには笑った
銃売ってるとこの人の「いいパーティーを」っていう
マフィアジョークみたいのも好き

序盤からカーアクション
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.7

お話自体は割とどこにでもありそうな復讐劇で
そこまでおもしろい感じではないんだけど
キアヌ・リーヴスのはちゃめちゃにかっこいい映画

最初のワンちゃんが死んじゃうのがキツいの以外は
アクション満載かつ
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愚行録(2017年製作の映画)

3.7

みんながみんな裏で悪意や嫉妬が渦巻きまくっていて
そんなのがずーっと続くもんだから
心臓がひと回り小さくなったかと思うくらい気分が悪かった

己の幸せは自分の勝手と愚行と
誰かの不幸で成り立ってるのか
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パーフェクト・レボリューション(2017年製作の映画)

2.1

正直、ミツのキャラが強烈すぎて
主人公であるクマさんが霞んでしまった

好きか嫌いか、生きるか死ぬか極端すぎるし
テンションの落差が激しすぎてちょっとついていけなかった、、
ミツのように純粋に生きれた
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.6

途中からの展開もめちゃくちゃ怖かったけれど
最後の未麻の台詞で更にゾッとしてしまった

今敏さんはパプリカで知ったんですが
ひとつひとつのシーンがとても丁寧で惹きこまれてしまう
世界観がとても好きです
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アクアマン(2018年製作の映画)

4.5

アメコミといえばMARVELを見がちだけれど
DCも負けてないぞと胸を張って言える素晴らしい作品

「〇〇のどこか」とか説明がかなり大雑把なところも好き
笑いどころも沢山あるし、映像もすごく綺麗なうえ
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

3.6

今回は仲間内でもめちゃうんだけど
誰が悪いとかがないぶん、見ていて心が痛かった
スパイディとアントマンが出てる時だけが癒し

キャップ2つ、アントマン、アイアンマン2、ブラックパンサーと
エイジ・オブ
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アベンジャーズ(2012年製作の映画)

3.5

細かい設定とか原作の忠実さとかは
アメコミ自体がめちゃくちゃなので気にするものでもなく
何故、公開当初映画館で観に行かなかったか後悔した
ヒーロー達も最初から仲良しじゃなくて
喧嘩したりするのが人間ら
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ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

非リアの3人組がボーイスカウトの知恵をフル活用し
セクシーなお姉さんと一緒にゾンビと戦いつつ
ゾンビのおっぱいもんだり
ゾンビと一緒にブリトニー歌ったり
お尻吸われたり、自撮りしたり、、
ゲラゲラ笑い
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恋とボルバキア(2017年製作の映画)

2.5

情報量が多くて性別のゲシュタルト崩壊が起きそうだった
もう少し人数を絞って詳しく描いてほしかった
恋愛も見た目も第三者に害があるわけじゃなし
個人の自由にしたらいいだけの話なのに
おかしいって言われち
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キング・オブ・エジプト(2016年製作の映画)

3.0

舞台はエジプトですが、制作がアメリカなせいか
勢いと運でなんとかなるだろっていう大味な内容ですが
見ている最中はRPGをやっているような気分になり
笑えるところも沢山あって
国の雰囲気、衣装が絢爛豪華
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タイタンの逆襲(2012年製作の映画)

2.5

神々の内輪揉め

前作よりクスっと笑える場面もあったりして
おもしろいとは思ったけど
やっぱりなんだか全体的に薄くて印象に残らない

タイタンの戦い(2010年製作の映画)

2.5

ギリシャ神話なのでおもしろいはずだし
CGとか衣装とか結構手が込んでそうなのに
なんかあっさりしすぎというか、物足りなさを感じた

ギリシャ神話を全く知らない人の入りにはいい作品だと思う

あと、クラ
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.6

韓国映画って大体不倫とか
人間関係がドロドロしたものばかりであまり好きではなくて
この作品も変わらずドロドロしていて、宗教色が強めだけど
見る人によっていろんな解釈が出来るのでかなりおもしろい
誰かと
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CUBE(1997年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

小学生かの時にテレビでやってたのを見て衝撃を受けた作品
何故あの人達だったのかだとか
CUBEに入れられた理由もわからないまま終わるんだけど
最後にあまり負の感情を持たない
純粋なカザン1人だけが残る
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魔女の宅急便(2014年製作の映画)

2.3

CGはやっぱり邦画はショボく見えがちで
建物も全然古臭くなくてセット感出てて少し萎えたし
やっぱりどうしてもジブリと比べてしまうんですが
内容は違えどおおもとは魔女の修行に出た少女の成長物語なので
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

エヴァの気持ちが不明瞭なままで話が進むので
結局どっちなの!?って思いながら
最後までドキドキしながら見れてよかった

人を騙す時って人間だと多少申し訳ないなって思ったり
申し訳なさで微妙な表情になっ
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セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

7姉妹みんなで頑張るお話かと思いながら見てたのに
まさかの内輪揉めでびっくり
おりこうさんだった子が悪事に手を染めてたり
1番反抗してる子ほど1番の家族思いだったり
ノオミ・ラパスさんの演じ分けを見る
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セルフィー・フロム・ヘル (2018年製作の映画)

1.5

ライト/オフっぽい感じかなと思ってたけど
比べるまでもなかった

ネットリテラシーのない主人公と
ネットで出会った彼氏と
変なハゲおじさんと
だるまさんがころんだおばけのお話

設定は結構おもしろいの
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.3

風船なんて何に使うんだとクリストファー・ロビンに聞かれ
持っていると幸せな気持ちになるから欲しいんだというプーが
めちゃくちゃかわいかった

大人になったクリストファー・ロビンが
仕事の為にプライベー
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悪魔(2018年製作の映画)

2.0

ちょっと昔のアングラ漫画を見てる気持ち
じとじとぬめぬめずぶずぶ

あと、エビ
監督さんがよっぽどのエビ好きかエビ嫌いか、、

最後は微妙な感じ

クリーブランド監禁事件 少女たちの悲鳴(2015年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ミシェルは「芋虫だったわたしを強くしてくれた」と言っていたけれど
あんな事をされて否が応でも強くならざるを得なかったし
一度きりの人生なのにしたかったことも出来ず軟禁生活を送り
軟禁されていた時もずっ
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ラプチャー 破裂(2016年製作の映画)

1.5

いろんな事が投げっぱなしで謎のまま
ん??と思いながら見てたらいつの間にか終わってた
新手の洗脳タイプの宗教みたいだなと思った

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

2人は愛し合ってはいたけれど
結局、最後まで一緒にいないって事は
真実の愛ではなかったんだろうな…なんて考えたり
1人で夢に向かって頑張るのはしんどいから
心の支え、拠り所が欲しくて同志として一緒にい
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ルーム(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ジャックも外へ出て混乱はしていたけど
更に混乱してるのは大人たちで
両親は軟禁されている間に離婚していたり
ジョイはメディアから何故子供を手放さなかったか
手放していたら普通の男の子としての人生を送れ
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バイバイマン(2016年製作の映画)

3.0

たいしてグロくもなく、怖くもない
バイバイマンの見た目もあまり怖くなく
どこのレビューでもあまり評判良くないけど
設定的にはビデオを見たら死ぬ貞子のような感じで
じわじわ来る雰囲気が日本のホラーっぽく
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デモン・シード(1977年製作の映画)

2.5

最初はアレクサみたいで便利だなと思いながら見てたけれど
人工知能がヒトラーを礼賛したり
ディベート大会でAIに人間が負けたり
絵を描かせたら不気味なものが出来上がったり
小説を書かせてみたりと
いろい
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劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

シビュラを海外へ輸出しようっていう背景はよかったんだけど
政治的なことやゲリラのお話だったので
頭のおかしい犯罪者は出てこず、気持ち悪さがなくて
人対人のアクションが多めだったのは少し残念だったけど
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

4.0

20年以上前の作品なのに
全く色褪せず新しい感覚で見れる作品

年代的にデジタルとアナログが混ざっていて
ストーリーもネットと現実の境が曖昧で
いろんなものが混雑したカオス感がまたたまらない、最高

Mr.タスク(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

Mr.タスクのスピンオフで
コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団がありますが
どっちから見ても大丈夫です

とてつもなく理不尽で不条理なお話
ムカデ人間と同じくらいの衝撃だった

動物っ
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

3.5

ひとつのアルバムを聴いている感じで心地よかった

外見や人種、いじめ権力などの大きな壁にも諦めず
夢を持ち、好きな事がしたいという前向きな気持ちで
ひたすら前へ進み成功する様子がとても素敵で憧れてしま
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ロンドンゾンビ紀行(2012年製作の映画)

3.5

気兼ねなくゆる~く見れるゾンビ映画

予告編でも出てた
歩行器で歩くおじいちゃんのうしろから
ゾンビが追いかけてくるシーンが笑える
他にも笑いどころ沢山で
ゾンビ映画なのに緊張感皆無で斬新

ピースオブケイク(2015年製作の映画)

3.5

登場人物みんな
友達の話とかで聞いたり、知り合いにいたり
自分もそういう経験した事あったり
本当にいそうな感じの人ばかりでリアル
女の子が好きそうな作品

だらしなくても綾野剛や菅田将暉の見た目だった
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ライフ・アフター・ベス(2014年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

何故ベスが蘇ったのか
ゾンビが一斉に出てきたきっかけや
彼らが土やスムース・ジャズを好み
屋根裏にこもりたがる理由もわからずじまいだけど
変化球ゾンビ映画だったので普通に楽しめた

段々と話が通じなく
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ネスト(2009年製作の映画)

1.8

最後どうしようもない感じで終わる
ただただ切ない、悲しい
あの家に引っ越してなかったら
とってもいい家庭を築けただろうに、、