このレビューはネタバレを含みます
ノリが合わねぇなと思いながら観てたら気づけば不良たちを好きになってた。
一歩ミスれば取り返しがつかないことになるスリルがあるからこそそこでの遊びやコミュニティに惹かれるのかもしれないなどと。
ちょっと期待しすぎたかも。
中盤のハリーとのクダリはかなり好きだった。
途中でアリ・アスターにくたばってほしいと思った。
過去作よりも難解だけどやはりどこか気持ち悪くて惹かれるところがある。また次回作も観ちゃうと思う。
発想100点社交性0点
純粋に突き詰めるだけではいかんのか、ある種の妥協や媚びはなくてはならんのか。
「パクるなら死にます」で泣いた。
最後の畳み掛けが凄い。
良サスペンスに必要な「心地よい気持ち悪さ」が味わえた。
こんな感情をいちいち好きとか愛とか恋とかでカテゴライズする必要はないのだろうなどと思った。
がっつりサスペンスかと思いきや色々なテーマが内包されていて良かった。
・自分でいることの大切さ
・人が狂うのは真面目でやさしいから
・なにも残らないインスタントなコンテンツを必要としている人もいるのか>>続きを読む