せらまるさんの映画レビュー・感想・評価

せらまる

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トップガン(1986年製作の映画)

2.9

先に最新のマーベリックを見てしまったので、逆に伏線回収ができると思い期待し過ぎてしまいましたが実際は別人がフィアンセだったり、やはり映像も古いと言うのがあって当時に生きていた人じゃないとその感動って得>>続きを読む

RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.5

現実的にあり得そうな話で
わざと歩けないようにされた女の子が
母親に囲われて生きていくと言う話で、
お母さんというものが普通に娘の幸せや健康を願っているはずが、そうじゃないという
考えさせられる映画で
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.0

ジブリや色んな作品が混ぜ込まれている感じが多少ありましたが、
震災、津波で主人公が心を閉ざしていたところを、自分自身を許すことで過去と向き合える、そんなところがとても良かったです。
なかなか向き合えな
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XOXO(2016年製作の映画)

4.0

フェスの熱や興奮も映画で感じられるような、まさに音楽とアートと目と耳で感じられるような作品でした。
フェスに来る人たちのそれぞれの人間模様だとか、色々なことが交錯して、一つのフェスができているのは、現
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帝一の國(2017年製作の映画)

4.0

とにかくイケメンが多くて眼福。
想像する男子校の具現化をするとこうなるのかな?って思います。
映画館で見た時はキャーキャー騒いでいました。
まじめに感想を言うなら、いろんなタイプの男の子たちが生徒会で
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.5

アニメ好きの人が必ず見ている作品。
どこかジブリだったり、細田監督作品のような世界観もありながら
ちょっと飛んでる世界観もあり、
頭の空想や連想、想像力を掻き立てられるお話でもあります。
何度か見て何
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.5

意味不明な映画の最骨頂です。
なのになぜファンが多いのか、私はアホなのでタランティーノという彼のブランドをフィルターや色眼鏡というレイヤーをかけてみているところがあるかもしれません。
けど純粋に94年
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Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

3.7

昔見ていたのですが改めてこの前見るととても違う感覚でした。
この時代の最新鋭のスパイとか車とか
その世界大好きなので、ちょっとチャーリーズエンジェル、ミッションインポッシブル、キルビルやメンインブラッ
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.5

映像が綺麗そうという理由だけで見ました。
元々スターウォーズをはじめ、SFの世界観が好きだったので、惑星という言葉に心踊らされました。
全く新しい時代の新しい惑星、砂の中の香料をめぐる戦争やしがらみ、
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.6

これはとにかく絶対に誰がなんと言おうと見続けていたい映画。
私の人生のアイデンティティにもなるような大きな世界を描いていて、いつ見ても元気をもらえます。
アンハサウェイといえばこの映画だし、sudde
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.0

とにかく可愛らしい、青春映画にスパイダーマンが付随しているという感覚です。
普段は真面目でインキャなピーターは好きな女の子にもろくに気持ちが伝えられないような弱気な男の子なのに、
実はスパイダーマン。
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

ストーリー展開が衝撃的且つ斬新で、
休む暇がない映画でした。
ハッとする、とはこのこと?!と思いました。韓国の貧困層の世界、そして超裕福な家庭との格差を映画で改めて知ったし、
家族の絆が思わぬところで
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グレイマン(2022年製作の映画)

3.5

ありがちなCIA工作員の話ではありますがとにかく描写が綺麗。
さまざまな土地の美しい景観と共に、謎解きのような形で逃走劇を繰り広げていくところが、見ていて飽きません。
スパイ映画を見ていると、生まれ変
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.5

8割方、デンマークの緊急司令室の電話オペレーターとしてはたらくアスガーさんしか出てこないです。
ただ、電話口から聞こえるいろんな事件や声色や、彼自身の背景を連想させる出来事、同僚、対応など
自分自身で
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みをつくし料理帖(2020年製作の映画)

4.0

何の気なしに観た映画なのだが思わず泣いてしまいました。
自分が前世、遊郭で働いてたのではないか?と思うくらいに遊女系の映画を見たら感情移入してしまう癖があり、、
女性二人の友情を描いた作品です。
関西
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パラダイス・キス(2011年製作の映画)

3.5

2011年、本当に自分が高校生で青春だった時代に公開されたということもあり、
世界観や出てくるもの、情景が当てはまってとても情緒が揺さぶられます。
矢澤あいさん作品の中では1番好きな漫画なので、これが
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.9

ヤクチュウの映画。と一言で言えばそうなります。
劇中の音楽、疾走感、見える世界。
全てがキテレツで、少し頭がおかしくて、少しずれていて、何もかも衝撃的な映像です。
深く考えさせられることはほぼないです
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アメリ(2001年製作の映画)

3.5

アメリは小学生の時にDVDを買ってもらい、今思うと親も多分ジャケ買いをしてよく分かってなかったと思うんですが。
かなり小学生の私には衝撃的でした笑笑
フランス映画で初めてみた作品と言えると思います。
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

4.5

母親が大好きな作品で、勧められてみました。女の子の夢が詰まった作品と言っても過言ではないほど、王道の女性が成功していくストーリーではあるのですが、
本当に女性が磨きをかけられていく、人生のように彼女の
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.8

大女優と普通の男の人という、出会うはずのない世界の2人が出会うロマンス。
心から二人が惹かれあっていくことで、本当の愛に気づいた時、その愛が二人の職業や住む世界の差を埋めていく。
ありがちな話ではあり
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

3.6

金曜ロードショーでやっていたので思わず。
名作と聞いていましたが、見るのになかなか勇気が持てず、やっと見ました。
冤罪で捕まってしまった囚人と、同じく刑務所内で暮らす人たちとの友情や、アメリカならでは
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PASSING -白い黒人-(2021年製作の映画)

3.5

1920年代、有色人種に対する差別が激しかった時代の2人の女性を描いていました。
2人とも白人の血が入っていることで、白人としても生きていけるという選択肢を持ち、片方は白人として自分を偽り、
もう片方
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ステップフォード・ワイフ(2004年製作の映画)

3.8

シモーヌなどに似ている、ロボットやAIに人間を掛け合わせた話。
完璧な妻、完璧な団地、という少し皮肉がかった風刺の効いた作品。
世界観がディズニーや奥様は魔女、メリーポピンズのような可愛いタッチで
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フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(2015年製作の映画)

3.8

官能小説と、女性の玉の輿、どちらも味わえる上に、独特の性に対する世界線をうまく表現していて、SMに対する感覚が変わりました。劇中で使われている曲も相まって、感覚的、視覚的に楽しめる作品かなと思います。>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.8

何年経ってもたまに思い出す作品です。
実話を元にしているということで、実際の事件、シャロンテート、たくさんのちに調べてしまいました。
マーゴットロビーが演じるシャロンテートが本人ととても似ていて、タラ
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セックス・アンド・ザ・シティ2(2010年製作の映画)

4.5

何度見ても煌びやかで、女子会をしたい時にした気分になれます。
アブダビという舞台で、お金持ちの暮らしやセレブならではの悩みなどをいろんな種類の女性の観点から見出していくというところが、飽きなくて好きで
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クルーレス(1995年製作の映画)

4.5

今や全女子のアイコンや90年代ファッションのアイコンになっていると言っても過言ではないほど、至る所で用いられる場面やセリフ、王道のカワイイ女子思考のお話ではあるが、女の子は大前提として見ているべきだと>>続きを読む

クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.5

シンガポールの超玉の輿という、ありがちな展開ではあるものの、お国柄や知らない世界を知れたような気がして、女性観点で心躍る作品でした。

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.9

死神という割とあり得ない設定にも関わらず、人間味や親子の絆、確執を上手く表現していました。
ブラッドピット演じる死神の感情の変化だったり、恋愛と人生についてかなり考えさせられるし、情景がとても美しいの
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.5

少しレイシズムにも関与しているような世界観の映画でした。
最後まで本当のことがわからないというのも見どころですし、何が本当のことなのか。というところをずっと詮索しながら見ていると、隠されている要所要所
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アス(2019年製作の映画)

3.5

ジョーダンピール監督の映画ということで、
かなり謎解きや隠された本当の意味の多い作品だと思いました。
裏に別次元があったり、本当の自分がどっちなのか、後々考察を見ても本当のことはわからない、というのが
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

かなり狂気だと聞いていたので見るのにかなり、勇気が入りました。
怖いというよりは狂気じみている、という言葉の方が似合うくらいに、けっこうグロかったのと、わざと白昼の日の当たる時間をメインにすることで、
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.5

堅苦しい女性と、妻を亡くした男性の心温まるストーリーでした。
自分の父を彷彿とさせる、切なさや大人としてのアドバイスだったり、なんだか親を大切にしようと思えるようなストーリーでした。

ロバートデニー
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.5

元のトップガンを見ずに行きました。
元々の設定などを全く理解してないけれど、そんな私でも十分楽しめる作品でした。

後々昔のトップガンを見ましたが、
ペニーの役の方が元の女性と違っていたことや、彼女の
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レベッカ(2020年製作の映画)

4.0

1930年代の世界線がとても忠実に再現されていました。
音楽やしきたりなど、昔の慣習が学べました。世界観がとても綺麗で、イギリスの階級社会や自然の美しさなども堪能できました。
最初のウィンター夫人にな
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