法水麟太郎さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

法水麟太郎

法水麟太郎

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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

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今あるものをめいっぱい楽しむ心、今を生きる人が最も幸福だと、自分も思う。だけど物事はそんなに単純じゃなくて、色んな思惑に心はいつもたじたじなんだよな、、いつも目も心も、感じられるように磨いていたい。磨>>続きを読む

エル・スール(1982年製作の映画)

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重苦しく、観るものに息を呑ませるように進む物語の扱うものはあまりにリアルで瑞々しい感性の感情。内戦後のスペインの重苦しさよく表れてるのかもしれない。
静かに静かに行間を摘むような手法で描いていく。確か
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ポルト(2016年製作の映画)

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ポルトガル超素敵だな
大人な恋愛、、って言ってもジェイク26歳だっけ
意味深な台詞の数々
音楽が良いな
ポルトガル行きたいな

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

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えー?ファック肯定物語なん?
入りが秘密めいていた感じがあったのでこれから何が起こるんだろうと思ってたら含みだったんかーい!途中からロブグリエ感が出てきておいおいファック肯定物語なんかーいって思ったら
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モア(1969年製作の映画)

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絵に描いたようなデカダン、絵に描いたようなファムファタール、エステル!
太陽は皆を明るく照らし魅せるが、あるときはあまりに眩しくてその人を焼き殺してしまうかもしれない、特にイビサ島のような場所では。目
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

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もうティモシーが適役以外の何者でもない
彼以上のポールが今世で現れるはずがない
ティモシーは相手との距離感で相手を引き立たせる事が出来るみたいな趣旨の記事を読んだ事があって、今回もなるほどと思った、母
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イージー・レッスン 児童婚を逃れて(2018年製作の映画)

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15歳で祖国を脱して、異国の地で暮らし、既存の価値観を捨てて改宗をする。
自分の意志で生きていく心も感じるけれど、それ以上にそうせざるを得ない状況だったんじゃないかなと思う。
こうゆうドキュメンタリー
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

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爆音で観ました
ジェームズ・ボンドとマドレーヌ・スワンがあまりにも “主人公”と“ヒロイン”すぎて物語ってこうゆうことだよなあとうっとりしました
やっぱりレア・セドゥの正統すぎるフランス女感(ブロンド
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友だちの恋人(1987年製作の映画)

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喜劇と格言劇最終作
主人公可愛い😭
鏡に向かって「私って最低な女」みたいなことを急に泣き出して言うのなんてリアルなんだろう
不器用ながらに恋する姿って最高に可愛いんだな
適材適所というか収まるところに
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Summer of 85(2020年製作の映画)

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これは明らかに選択と組み合わせの失敗
CMBYNのオマージュというよりは象徴性をなぞっているだけで、この映画そのものの声が感じられなく、とても退屈だった。
『俺の墓の上で踊れ』は未読だけど、監督が絶対
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緑の光線(1986年製作の映画)

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自分の嫌いなところをずっと見せられる感じでもう勘弁してくれえってなりました😇
誰ともいたくないけどひとりでもいたくない日々ってあるんだよね、、そして自分でも知らずに涙が出る、、面倒くさすぎ😇
「誰かと
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美しき結婚(1981年製作の映画)

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とんでもないじゃじゃ馬娘!
大きな目を瞬かせてとんでもない事を口にする大胆さ
押せ押せ押せで突き通す!
その癖自分に都合が悪くなると先回って言い訳するんだ
恋愛においてこんなメンタルが切実に欲しい。
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飛行士の妻(1980年製作の映画)

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アンヌの部屋センス良すぎない?
絶妙なジャポニズム
パリらしい恋模様
成程自分を見向きもしない相手に恋をするか、、
口先と思考と行動と人々とが噛み合わずもつれて、また噛み合ったり。
面白い

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

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フランスのバカンスの何もかもがあまりに自分の知るそれとかけ離れていてなんの共感もない
自他の境界線が薄いのかはっきりしているのか
人間はひとりひとり違う思想があり物事への解釈も違う
「そうゆう考え方も
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満月の夜(1984年製作の映画)

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愛らしいフランス女
内装の配色が好みでした
特に壁紙の色、くすんだライトブルー良い
シンプルイズベストな映画
かわいい映画
最後の男の語りにあった、月が明るいから眠れないとか、そうゆう感覚は無かったな
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ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

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ウォン・カーウァイ祭りをしている
ザ・シネマメンバーズで!
鮮やかな赤に感じるノスタルジー、
緑がかった空、ウォン・カーウァイ色や
不思議なのは舞台がブエノスアイレスと台北で色味がまるで変わらないとこ
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ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ 4K 完全無修正版(1975年製作の映画)

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ジュテーム ジュテーム ジュテーム…
亜麻色の髪のアンドロギュヌスの恋
ジョニーとクラスはひとりひとりで既に両性具有の特徴を持っているがふたりがひとりになってもそれはアンドロギュヌスに違いない
ふたり
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ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

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皆淡々と,鬱々としていてなるほどホモ・サピエンスの涙か
印象的な台詞が「俺の愛を知っているか」「知っているわ」「自分の望みが分からない」哲学のように難しく考えることもできるけれど、大体一度は皆考えたこ
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死霊の盆踊り(1965年製作の映画)

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途中で寝ちゃったけどどうやら続きを見る必要はなさそう、、これ以上の展開が無いらしい
なんでこれをみることにしたのかも思い出せない
ごりごりのB級でひたすら裸体のダンスを見せられるだけの映画でした
特筆
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

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園子温節全開だな
大前提として、女性の扱いとかお金とかこれは男性が撮る映画だなって感じる
これまで当たり前のものとして受け入れてきたけど、ちょっと目立った気がしたので言及してみる
吹越満渋くてめっちゃ
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ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー(2008年製作の映画)

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ギレルモデルトロ監督のシェイプオブウォーターが大好きなのでエイブが人間語で会話して陸で暮らしていることに感動した、、
あの瞬きの音がたまらないのよね
ヘルボーイキャンディとTVが好きで全然ゆうこと聞か
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ヘルボーイ(2019年製作の映画)

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Lucha! Lucha!
ヘルボーイめっちゃ愛おしいやん
Dad! の字幕が父さん!じゃなくてパパ!なのが良い
死体はことごとくグロいのにビビった
ヒーローもので舞台がイギリスなのもちょっと珍しいん
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ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

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夏至にと思って
最初に観た時と全く印象が違う
ディレクターズカット版だからなのか
月日で自分の心持ちが変わったからなのか
ディレクターズカット版だと人間のいざこざがもっと出ててその辺りも影響してるのか
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ビバリウム(2019年製作の映画)

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キモ!!!!!!!
ファンシーな雲と規則正しく並んだ緑の家々が不気味不気味
何が起こるか予測できんくてずっと不安
こわい!
時空間が歪んでたんだ
まだ小さいはずの男の子が変声期迎えたような声で話すのも
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ロブスター(2015年製作の映画)

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ヨルゴス・ランティモス、、、
不快、違和感の天才じゃん
精密で美しい外観のオルゴールが音外れて回るような全体
My Favorite と 『籠の中の乙女』よりは淡々としていて『聖なる鹿殺し』よりはホラ
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

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アルヘンティーナクライムムービー!
最初はただ主人公の美しさを全面に押し出しただけのつまらない映画かと思ったのだけど
カメラワークが結構独特で面白いし
主人公がただ美しい!ってだけじゃなくて心の底から
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

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アリ・アスターって心の底からこの悪趣味な祝祭を楽しんでるんじゃないかって思う
ミッドサマーの方を先に観たけど根底にあるものは大体同じで
悪趣味だって思うけど嫌いじゃない
オカルト趣味が一番強く全面に出
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