法水麟太郎さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

法水麟太郎

法水麟太郎

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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

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岡奈ちゃんオススメと聞きつけて!
天国じゃ皆海の話をする
明日死ぬかのように生きろ
そうしてこそようやく人生を謳歌できるのかも
人間にはそうゆう刹那的な生き方しかできない人もいる
よく考えたらあんなに
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

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まず観れただけですごい価値がある作品だと思う
観ることができてすごく嬉しい!
所々シュールでくすりと笑える
ディストピアものなので銃夢とかもののけ姫とかラピュタの鉱石のシーンなんか彷彿をさせるところが
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蝸牛(2019年製作の映画)

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愛のむき出しのモチーフへのオマージュが感じられる。ボレロとか赤とか。どうして蝸牛なんだろう?19分という短い中に色々な題材が、練り込まれてる、まさに練り込まれている感じが蝸牛と繋がるのかな。おちんを食>>続きを読む

シャロウ・グレイブ(1994年製作の映画)

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めっちゃ面白かった!好き!
3人とも色んな意味で演技派過ぎ

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

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もう途中から何これって感じだった
サリーの目ん玉ひん剥いて叫ぶところとかすごい好き
じい様おっかなすぎ
クライマックスも呆れるくらいカオス
何これ???

エレファント・マン(1980年製作の映画)

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特別醜く生まれた、類稀なる審美眼を持った人間のモチーフがどうやら好きらしい
『愛執』よりは刺激は少ないけれどジョンはより暖かく純粋な心の持ち主だったように思う
終始幻想的で醜い男が主人公でも凄く美しい
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

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前半嫌いなタイプの映画でほとんど飛ばしちゃって後半から観た
雑食の人間の肉なんか絶対美味しくないのにすっごいおいしそうに食べるやん
グロテスクでエグいエグい
実はPRだったとか少数民族を守りたいとか色
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エレファント(2003年製作の映画)

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U-NEXTで独占見放題中でした!
淡々と名前のあるひとりひとりの日常が送られていくし、殺されていく
本当に、淡々と
悲惨な実際の事件をここまで淡々と静かな長回しにされることでことの凄惨をむしろ感じる
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ライオット・クラブ(2014年製作の映画)

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観んかったらよかったって思ったの初めて!
胸糞映画すぎる!最低最悪!
たとえ逆説的な教説の意図があったとしても最悪!
こんなのは皮肉でも何でもないし社会悪の権化!
汚い!思想が汚い!自己の保身が汚い!
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ディーバ(1981年製作の映画)

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美しい、、、対のような2人の恋物語とカセットテープを巡る事件の話
穏やかな所作と穏やかな色使い、車やカセットテープにバイクに印象的な黄薔薇、、
無垢なジュールがシンシアのドレスを盗んで纏うシーンはまる
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戦慄の絆(1988年製作の映画)

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なんてこと、、、、
自己愛とエロティシズム
なんて、なんてエロティックな物語
素晴らしい

ソウ(2004年製作の映画)

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不安だったけど観てよかった、、
久しぶりにこんなexciting な映画観た!
余りにも有名すぎて逆に観てなかったけど
なにこれめっちゃ面白い!!
凄惨だわ、、、凄いわ、、、
余韻。音楽もかっこよかっ
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ノマドランド(2020年製作の映画)

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幸せとは、人生とは、資本主義とは。
この短い人生を守られて生きてきた自分が、本当の意味で理解するには時間を要する映画だろうと思う。
搾取されながら、ヴァンで暮らす人々をどうして否定できるだろう。けれど
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

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構えて観たけど思ったより全然怖いとかそうゆうのじゃなくってビックリした
終わり方あっけなさ過ぎてえ??終わり??ってなった
人間であるとか動物であるとか、ひとつの可能性に過ぎなかったのかもしれないね

アマンダと僕(2018年製作の映画)

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多くの人が辛いことがあっても笑って生きてる
支え合って生きてる
ひとりの死によって生が見出される
美しい物語だと思う
終わり方が何ともフランスらしいなと
生命力いっぱいの木々とアマンダと
続いていく生
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

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一挙一動が違和感なく全て不穏
これは俳優が凄い、、絶妙におかしい
身体に固定されたときのカメラワークなんかもどきどきするほど不気味
誰かを痛めつけたいのがサディストなのであって、殺してやりたいのはサイ
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

さようなら、という挨拶はまた会おうねのおまじないなのだから、もしも“さようなら、すべてのエヴァンゲリオン”なら、”また会おう、すべてのエヴァンゲリオン“ということになる。
新劇さらには旧劇も本当にすべ
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レンブラントは誰の手に(2019年製作の映画)

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めっちゃ面白かった、非常に興味深い。
繊細なレンブラントの筆跡が溜息が出るほど素晴らしい。特に毛皮のケープの質感が印象深い。コレクターもそれぞれ皆富裕層なのでレンブラントが飾られてある空間も非常に興味
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サスペリア(2018年製作の映画)

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グロいはグロいが圧倒的な美意識、それはすなわち悪魔的な要素であり不安な何か。数年に一度観るべき怪作。Mother!を思わせる、全てが不穏で混沌となり生まれ変わっていくあの感じが堪らなく好きなんだと思う>>続きを読む

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

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うわーーーーーーーーーものすっごい色んな感情とか考えがぶわああってよぎった
行き過ぎた資本主義社会も、反社会的な態度のどちらも、生産的じゃない
だけど過酷な森でもあの暮らしが素敵に見える
子どもたちち
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ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

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普遍的なものを彼だけのモチーフにするのが上手すぎるよね、ウェス・アンダーソン
音楽も色彩も台詞も、なんていうか少しモダンでお洒落
やっぱり最高!
French Dispatch も最高に楽しみだ

パターソン(2016年製作の映画)

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何度観ても心を穏やかに軽やかにしてくれる素晴らしい映画 マイベストヒーリング映画 自分にとって大切なことを教えてくれる映画 日常においてさまざまに詩的な観点を与えてくれる映画 もうすぐU-NEXT か>>続きを読む

カサノバ(1976年製作の映画)

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イタリアの美意識って何か突出したものがあるよなあと常々思う この映画もストーリーどうこうというより全体の絵がそれはもうど変態で美しい 役者ひとりひとり、キャラクターもヘアメイクも衣装も面白い 癖になる>>続きを読む

ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

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U-NEXT から無くなっていて恋しいので感想を改めて書きます、、
黄昏時の砂浜でアロハシャツに咥え煙草のロメオ(もはやそれはディカプリオと言えるかもしれない)に出逢ったあの印象は忘れ難いものがある
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マチルダ 禁断の恋(2017年製作の映画)

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皇太子のバレリーナとの禁断の恋に始まり、その宮殿や衣装までまあ豪華絢爛で洗練された雰囲気ですごく楽しめた これは宮殿の煌びやかさだけじゃなくて衣装さんの色彩センスが傑出したものだと思う バレリーナ美し>>続きを読む

男性・女性(1966年製作の映画)

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感想で分からないというのはやめようと思う
しかし一度観ただけで理解や意見できるほど安直な代物ではなかったことは確か
なんだろう、自分はどう感じただろう
社会性のある映画だったのかもしれないし問題提示が
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パリの恋人たち(2018年製作の映画)

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これぞフレンチフィルムな掴みどころのないアンニュイな感じ 脚本も物凄く奇妙だと思う ルイ・ガレルが脚本、監督するとこんな感じになるんだ... 奇妙で形容し難い 凄く込んでるけどやり過ぎてない、絶妙 国>>続きを読む

怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)

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ミニオンシリーズの中毒性すごいな
単純明快で最高に面白い
グルーさんも好き

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

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愛している、こんなところが好き
それだけでは2人は一緒に居られない
何故ならもう大人で2人には大切な子供もいる
愛していると言うよりも
「大切で愛おしいけれど」
って言えるんじゃないかしら
2人の関係
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Girl/ガール(2018年製作の映画)

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ララへ、
あなたはとても強い子だね
誰に対しても静かに微笑をたたえている
それはあなたが誰よりも
心の痛みを知っているからだよね
そして誰にも自分の痛みを教えないのは
もちろん心配をかけるからもあるだ
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グッバイ・ゴダール!(2017年製作の映画)

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ゴダールに精通していないのでこれがフィクションなのかノンフィクションなのかよく分からない。なので映画として捉えるべきなのかドキュメンタリーとして捉えるべきなのか悩んだ。まず第一に言えることはこの時代背>>続きを読む

モーリス(1987年製作の映画)

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英国のパブリックスクールの厳格で知的な感じは、観るのは美しくてすごく良いよね。1910年代か。対照的に訣別していく2人の人生、興味深い。

死ぬまでにしたい10のこと(2003年製作の映画)

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寝落ちのお供に、、と思って観始めたのに気づいたら号泣していた、、、
今までどこにも言わなかったけれど、恩恵を受けている一方でやっぱり自分にはこのあらゆる人生が見られる情報過多の世界が向いていないと改め
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

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グザヴィエ・ドラン監督がCMBYNに影響を受けて創作したと聞きました。彼自身がクィアなので思うところもそれはそれは大きくあっただろうと思います。彼は作り手なのでそうゆう面でも。
絵が全部綺麗、綺麗。か
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