親友さんの映画レビュー・感想・評価

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ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

3.0

アダム・ドライバーがかなり気になる。

どの「ドライバー」を選択するか迷った挙げ句。

『ホワイト・ノイズ』にカップイン。

グレタ・ガーウィグに再会。
一つ前に観た『バービー』の監督。
今回は演者。
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バービー(2023年製作の映画)

3.5

最初の女の子の回想シーンだけで想像が膨らんで泣きそうになる…。

「って、そっち~っ!」

焦点は大人たち。一歩前に進んだ映画だ。

大人たちが幸せじゃないと子供たちは幸せになれない。
大人たちが幸せ
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.5

アデル・エグザルホプロスに惹き寄せられる。

無意識に意識する。

無意識を意識する。

無意識が繋がる。

意識を犯される。

意識を持ってかれる。

集合的無意識。

無眼界乃至無意識界(むげんか
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

アステロイド・シティが気になる。
ジュード・ロウの生え際も気になる。
トム・ハンクスへの布石を打つ。

ウェス・アンダーソン監督。すきだ。

可愛くて、優しくて、楽しくて、暖かくて、
愛おしくて、賢く
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チート(1915年製作の映画)

2.5

日本人初のハリウッドスター。早川雪洲。
マイノリティの生き様。チートは有罪か、無罪か。

自分を演じる焼印のその先はサイレント。ウツラウツラと船を漕ぐ。

その美貌はエキゾチック。本名は、まさかりかつ
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.0

ケイト・ウィンスレット("アイリス")に手を伸ばす。

唐突の"フロド・バギンズ"(イライジャ・ウッド)
思いがけない"MJ"(キルスティン・ダンスト)
突然の"ハルク"(ブルース・バナーもといマーク
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足跡はかき消して(2018年製作の映画)

3.0

#マッケンジーを追え

Thomasin McKenzieのためなら

たとえ 火の中 水の中 草の中 森の中
土の中 雲の中 あのコのスカートの中(キャ~)

さておき

"木"に感情移入してしまっ
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最高に素晴らしいこと(2020年製作の映画)

1.0

所詮、エル・ファニングは流れ星、堕ちる定めにあったのだ。
願いは儚く。希望の星は、天使から、また堕天使に堕落した。

失われた道徳が、心の傷を抉る。

過ぎたるは猶及ばざるが如し。
こんな"伝え方"で
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ヴォルーズ(2023年製作の映画)

5.0

海よ俺の海よ 大きなその愛よ
想いを その胸に抱きとめて
あしたの希望(のぞみ)を
俺たちにくれるのだ

メラニー・ロランという大海原に、
ムササビスーツでスカイフライング。

愛おしい嘆息(たんそく
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恋愛適齢期(2003年製作の映画)

5.0

安易に星5。
星はいつだって輝いてる。

"フロイトいわく偶然はない"

あたしの母だ。ナンシー・マイヤーズ。
一番の理解者で、心の友(ソウルメイト)。

「ホリデイ」と「プライベート・ベンジャミン」
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パドルトン(2019年製作の映画)

5.0

2分で掴まれる。このSense、宇宙だ。

寒い真夜中に星をみつけた。

意味のないことに意味がある。

ゴールした後のスタート地点。

冒頭から感じるクライマックス。

深いな…、ふかいな…、大きく
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

最後が一番ホラー。背筋が凍った。
唐突に突きつけられる空想からの現実。
安堵して血が通ったら涙腺が胸をなでおろした。

空想の涙は偽物じゃなかった。
光を浴びた彼の最期は胸が張り裂けそうになった。
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.0

相容れたいけど、相容れられない愛か。
口が回らん、れろれろれろ。
粗忽(そこつ)な子やなぁ。素敵やん。

自分のことを見返すのは大事。
指摘してくれる人はもっと大事。

しかしなあ、少年。
声が汚いの
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.5

これは、もはやミステリー。
巧妙なミスリード。いや、ミスディレクションか。

幸と不幸。優しさとやるせなさ。
相容れないものが合わさった時、人は感動するんだよ。
それは、何故か、人間の存在そのものが矛
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

1.0

『コンセクエンス』

"幸運は勇者に味方しない"

我を過ぎる者は 嘆きの街に入る
我を通るも者は 永遠の苦しみを味わう
我は滅びの民への入口
我より前に 想像されしものはない
永遠に 存続するもの以
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真夜中の虹(1988年製作の映画)

1.5

庶民は「コスパ」「タイパ」という言葉に目がない。
流石、アキ・カウリスマキ、庶民のことをよく理解ってる。

上映時間:74分

大きな失敗を恐れる者は愚かだ。停滞を生むのは、日々の小さな躓きの方だ…
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パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

2.0

無意識が作る砂の城。
寡黙になるのは必然か。
人生を言葉にするのは難しい。

寄り添うというより、傍観か。
対岸の火事は美しい。
それをスケッチしてみようか。
人生を描くのは難しい。

その絵画は真作
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マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

3.0

マッチ工場の少女に逃げ場はない。

無垢ゆえに残酷な作品。
悲哀に魅了されてるように見える。
介入できない人生模様。
どうしようもないものがそこにある。
甘えたかっただけの純粋な殺意。
愛されないし、
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天気の子(2019年製作の映画)

3.5

澄み切った青い青い空、ワタアメのような甘い甘い雲・・・・・・。

あのね、この映画を一言で表すなら「小泉進次郎」。これ以上ないよ。
でも、セクシーかと問われると、う~ん。首がかゆいな。

雲の隙間から
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映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ(2023年製作の映画)

4.0

本上まなみに パンツ をぬがされた

甘えたくなる語りかけ
子守唄のようなナレーション

いっしゅん 星5かとおもった

すべてを包み込んでくれるような
なにもかも受け止めてくれるような

やさしい声
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

4.0

全エオルゼアが泣いた。

indy jonesこと、吉田鋼太郎の"鋼鉄の鎧"が脱がされていく、ただのいい話。

イッツ笑タイムの会場に父と娘。
おだやかな微笑みとほころぶ仏頂面。
心のわだかまりがスー
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RRR(2022年製作の映画)

5.0

愛と幻想を知らない大人たちへ

「その強さがあれば、全てを守れると思った。誰をも傷つけることのない
やさしい世界が手に入ると思った・・・・」(幻想水滸伝2より)

何を言っても野暮になる。
言葉はいら
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君の名は。(2016年製作の映画)

-

俺とお前と大五郎
https://youtu.be/A3TvPd6fEjQ?si=QXS-DCdESjnSn7qY

パージ(2013年製作の映画)

1.5

小学生が昼休みに考えそうなプロット。

ぶっ飛んでて、一見、面白そう。

だが、熟視してみると、中身までもが小学生が考えたような、ひねりのない、正攻なメロディーライン。

学校は何を教えてるんだ?
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

-

揺れる想い、体じゅう感じて。

「揺れる想い」Music Video
https://youtu.be/jaFE9YH3Zmk

パターソン(2016年製作の映画)

5.0

アダム・ドライバーが気になる。

『65/シックスティ・ファイブ』を見てからというものアダム・ドライバーが脳裏に焼き付いて離れないのだ。

そちらの映画に関しては、正直なところ見ても見なくても人生に何
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刑事ジョン・ブック/目撃者(1985年製作の映画)

3.0

「銃は人の命を奪うための道具だ」

当たり前の言葉がズドンとくる。

一番の教育者は豊かな自然。
そしてそれを伝える人々。

自然と文明を半々に享受したい。
文明過剰で自然が不足。今日もいつもの睡眠不
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.0

だっだだ だだうど だだうど だだう

静寂から聞こえてくる風の鳴き声。

暖かさを感じるのはなぜだろう。

寂しさを感じないのはなぜだろう。

雑踏に孤独を感じるのは何故だろう。

冷たさに孤独を感
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少女バーディ ~大人への階段~(2022年製作の映画)

3.5

自己犠牲と自己愛。バランスが難しいな。言葉って怖いな。単一的で見失うな。
複合的に見ないとな。対義語って大事だな。聖人の対義語は調べるまでもないな。

自己中にも色々だな。俺は限りなく真ん中だな。両方
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最後にして最初の人類(2020年製作の映画)

1.0

高等が好む"中"象こそが、下等から生まれたスポメニック。
彼の走馬灯か。死ぬまで高等でいたかったのか。影に眩しさを感じながら。
それもまた、無垢の面影か。ないものねだりはよくないな。
自分なんてあるよ
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俺らのマブダチ リッキー・スタニッキー(2024年製作の映画)

4.5

最高。お腹がよじれる。ヒィヒィ。痛い痛い。
感情を上手くコントロールできても体は正直な生理現象。あ~可笑しい。
口では嫌がってても、本当はお好きなんでしょう?もう、口が上手いんだから。

うんちさんが
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悪人伝(2018年製作の映画)

5.0

最高かよ…。最高かよ…。
オモロロロロロロロイ・マスタング。
비(雨)じゃないよ。ウオー!アッチー!激アツ!フンガフンガ。
汚ロロロㅁㅁㅁ(嬉しゲロ)。相合い傘に雨宿りリアコ。感謝っ…!あとうてき感謝
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東京物語(1953年製作の映画)

3.0

尾道と東京。
京子と紀子。
東京が一切映らない東京物語。
物足りなさに満ち足りる。
涙は出ていないのに、不意に拭う。
この指は何を拭ったのでしょうか。
失った者と失われたもの。いつの時代も変わらないも
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

4.5

とても健やかな心地。無邪気で清々しい。
それでいてクールでホット。ほっぺが喜んでる。

文字通り無敵の人。けれど一休さん。
頓知(とんち)を利かせる。迷わない。動く。
もうだめだ…おしまいだぁ…なんて
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デリシュ!(2021年製作の映画)

2.0

五月雨をギャザーしてクイック最上リバー
ヒストリーは繰り返す
いい加減にホワイト(しろ)

ドリームがないっていうかさ
クリエイティビティーがないっていうかさ
ミーニングがナッシングじゃない?

細(
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