shalanlaさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

パリの恋人(1957年製作の映画)

4.0

マイフェアレディでは
あまりにもオードリーの歌が下手だった為全て吹き替えになったって聞いていたから
よっぽど下手なのかな?て思ってたら

なんだ。

全然うまいやん!!!


踊れるのは知っていたけど
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マリリン・モンロー 瞳の中の秘密(2012年製作の映画)

3.0

マリリンモンローの直筆の日記(メモ?)を手掛かりに
モンローの半生を描いたドキュメンタリー。



この手記を名だたる俳優達が
読み上げていくうちに
マリリンがどんな人物だったのか
少しずつ浮き彫りに
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ニュースの天才(2003年製作の映画)

3.0

実話ベース(だったはず)


彼が書く記事は全てキャッチーで
世の中の人の心を掴んでいた。


彼がどうやって面白いネタを探してきたのかってことじゃなく
彼のネタを裏付ける上司の動きに焦点が当たってた
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アリス(1988年製作の映画)

5.0

幼少期に観たらトラウマになるアリス


もう好きな要素が詰まり過ぎて
観ていて辛かった。

これは立派なアートだな。

ヤン•シュヴァンクマイエル
絶対自分の好みだとは分かっていたけど
なかなか勇気が
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.5

この展開
誰が見破れるのか!?!?



心不全で亡くなったはずの
妻の死体がなぜか行方不明に…


どう見ても怪し過ぎる旦那。


物語が進むにつれ二転三転と展開していき…


いやぁ、このラストは
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蛇にピアス(2008年製作の映画)

4.0

SM純文学
金原ひとみ原作の映像化


原作知ってる者として
これをどう映像化するんだろうと興味本位で観てみたら
とんでもない衝撃を受けた記憶があります。

なにが良いって
吉高由里子。


原作のイ
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もらとりあむタマ子(2013年製作の映画)

4.5

タマ子と過ごす春夏秋冬


大好物な山下監督の作風。
こういう何気ない日常を
面白おかしく切り取るの本当天才。


この役あっちゃんこと前田敦子にしか出来ないのでは?て程的役で
彼女の太々しさがとって
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青春H ring my bell ~リング・マイ・ベル~(2011年製作の映画)

1.0

幼なじみと一つ屋根の下で…


駆け出しの若手監督が手がける青春H

たまーに掘り出し物が見つかるから
漁るの辞められないんだけど
これは…

ほんまになんぞこれ…

な作品だった。


なんだろう。
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.5

自由の国アメリカの本質



謝肉祭を目指して
自由気ままに旅をする2人による
ロードムービー


もう冒頭がかっこよすぎて
あの有名なデッデデーンって曲がかかった瞬間めちゃくちゃ痺れた。


2人と
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SPACE BATTLESHIP ヤマト(2010年製作の映画)

1.5

なんかキャラ感満載。

演じてる人全員キャラを演じてるように見える。

アニメの実写化だから仕方ないのかもしれないけど

唯一木村拓哉だけが
きちんと「生きた」人物に見えた。
んでもってめっちゃ美しい
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HK 変態仮面(2013年製作の映画)

2.5

掴みはOK。


顔を隠していない安田顕がある意味最強。


鈴木亮平の体素晴らしいなぁ。

そしてふみカスの可愛さといったら…♡


福田監督の作品いつも演者さんが楽しそうに演じられてて良いなぁ。
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ハンサム★スーツ(2008年製作の映画)

2.0

大切なのは見た目じゃなくて…




鈴木おさむって実はコンプレックスの塊なのでは?

ブスの瞳に恋してると似たテーマ。


ブスで相手にされなくて悩む人
美人で中身を見てもらえなくて悩む人
どちらも
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Seventh Code(2013年製作の映画)

2.5

ーなぜ彼女は彼を追いかけるのかー




前田敦子のMVと知らずに観たらびっくりすることになる作品。

とてもカッコいいし、綺麗。

黒沢清が撮るアイドルMVてなかなか観られないから、そういった意味で
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悪魔のシスター(1973年製作の映画)

4.5

この冒頭忘れられないよ。




シャム双生児の妹ちゃんが暴走するお話

もう冒頭からデパルマワールド

「覗く」がテーマの作品だけど

なんでここから始まるのか。

そして女優とモデルである意味はあ
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マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

4.0

トンネルを抜けるとそこは
マルコヴィッチの穴だった。



ずっと気にはなっていたけど
ジャケットからもあらすじからも
かなりトンデモな作品だと思ってたので
元気な時じゃないとな〜と
なんとなく後回し
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楽園(2019年製作の映画)

4.5

私が好きな瀬々監督だ。


ヘヴンズストーリー以来あまりピンと来なかった瀬々監督作品。


この作品があまりにも良すぎたから
どうしても期待値高めで観てしまうのがいけないのか
肩透かしを喰らうことが多
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だいじょうぶ3組(2013年製作の映画)

3.5

誰かに自分は大丈夫って言ってもらえたらどれだけ救われることだろう。



子ども達の自然な演技と
先生の嫌味ない演技。


乙武くん、めっちゃやるやん。


今は表で見ることが無くなっちゃったけど
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TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

3.5

ムーミンが深いのはこういった背景があるからか。



大好きなムーミンの作者
トーベ・ヤンソンの物語。

もっと明るく
オンネリとアンネリ的な
フィンランドー!!!て感じの話しかと思ったら
180度真
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映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット(2021年製作の映画)

5.0

原作映像化で好きなシリーズが少ない中
ダントツで好きな賭ケグルイ



劇場で観る気満々だったけど
こんなご時世なので家で観るのを楽しみにしていましたが
まさかこんなに早く観れる日がくるとは!!!
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四月物語(1998年製作の映画)

5.0

普通の女の子が
ある目的の為に上京して
一人暮らしをして。。。

どこにでもある
もしかしたら似た経験したことある
かもしれない話。

なのにここまで魅せてくれるのが凄い。

光と色の魔術師
岩井俊二
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マジカル・ガール(2014年製作の映画)

3.5

女子に翻弄されるおっさん達…



なんだろう。
悪くない。
悪くないんだけど
んーーーーー
なんか惜しい。


日本のアニメ魔法少女に憧れる女の子。
でも病気で余命間近。
そんな女の子の願いは魔法少
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ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

5.0

赤ちゃんは正義


きゃ。。きゃ。。きゃわいいー♡♡♡


犬の人気が高まり過ぎて
赤ちゃんの需要が減っていき
なんとかするためにボスベイビーが地球にやってきた。


赤ちゃんなのにおっさんの声。たま
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虹の女神 Rainbow Song(2006年製作の映画)

5.0

男女の友情って成立するのかな?




友達と劇場で号泣した思い出の作品。
切ない。
あまりにも切ない。

一大ブームを起こした
「愛がなんだ」のような
切ない片想いムービー。




男女の友情って
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アトラクション -制圧-(2017年製作の映画)

3.0

宇宙人って意外と紳士なん??



ロシア映画ってあまり観たことないけど
ハリウッドみたいに派手で豪華で
規模もデカくてびっくりした。

皆さんも仰ってる通り
映像がとにかく綺麗。

カメラワークや
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シライサン(2020年製作の映画)

1.5

観ると後悔する系。


スルーしてましたが
フォロワーさんが
「絶対観て!!!」てレビューしてたので
珍しいなと思って観てみたら
まんまと術中にハマってしまいました…


これは…

おま…

なにか
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ザ・コール [緊急通報指令室](2013年製作の映画)

4.0

ギルティみたいに音声だけで
魅せてくれる作品かと思ったら
めちゃくちゃ暴れまくる作品じゃないですか!!!


思ってたのとちと違ったど
面白い。

美しいハル・ベリーを拝めたのも◎


ただ後味の悪さ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

心がじんわり温かくなった。


黒人専用の旅行ブック片手に
2ヶ月共にする2人。


あまりにも節操がなく
乱暴な主人公に
初めは嫌悪感が強く気分が悪かったけど

最後には大好きになってるから不思議。
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.0

凄く楽しみにしていたけど
想像していたのと違って
ちょっと肩透かしを食らった。


アメリカ社会を皮肉ってるって言うけど
意味がわかっても
んー。

単純に好みでは無かったのかも。


アメリカンホラ
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ライフ(2017年製作の映画)

3.5

こっわーーーー。

何が怖いって

ラストの不穏な音楽がかかるまで

これを過去に観たことすっかり忘れてた…。



私と旦那、2人とも…。


既視感あるって思ったのそういうことか。
そりゃあるわ。
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花とアリス(2004年製作の映画)

5.0

鬱になりやすい岩井俊二作品の中でも
安心して観られる
大好きな作品。


二人の関係性
同じような思春期を送ったわけじゃなのに、なぜか懐かしく思う。

愛しい。


リリィシュシュに引き続き
よくぞ蒼
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今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

3.0

口を利いてくれない娘への
復習の仕方が
愛溢れる方法で素敵だなって思った。


「理想の母親になりたいけど、なれなくてイライラしてしまう。」


全くもって同感。


ご飯は家族への愛情表現。


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黒い十人の女(1961年製作の映画)

5.0

いやぁ。。。
痺れたぁ。

内容もあれよこれよの展開で
面白いし
この時代の女優さん
最っ高にお美しい!!!

なんだろう。
作られた色気じゃなく
滲み出るような色気って言うの?



今もご活躍され
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望み(2020年製作の映画)

1.5

望み


急に失踪した息子。
被害者なのか
加害者なのか
或いは。。。


葛藤が見所だと思うのですが
演出が問題アリ。


わかりやすいっちゃわかりやすいけど
そのわかりやすさが
もうこれ、答え出て
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

物凄く壮大な話。
エピソード3くらいで完結しそうな話を1本にまとめたのは素晴らしい。

その分三時間近い長編なのだけど
話が面白いからぐいぐいと引き込まれて
結果、え!?もう終わり!?!?もっと観たい
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パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

3.5

ユーモアが患者に一番の薬

そんな信念のもと、キャリアも気にせず患者と向き合う実在する医師パッチアダムス。

そんな彼の生き方が
同じくユーモアを愛したロビン・ウィリアムズと重なって

まるで彼の半生
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いまを生きる(1989年製作の映画)

5.0

ロビン・ウィリアムズが恋しくなって鑑賞。


名作とはわかっていたけど
ここまで名作とは。。。


どうしても昔の作品だと
今は響かなくなってしまった作品もチラホラある中
これは今見ても涙腺崩壊しまし
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