再再再再見?クィアシネマスタディーズを立ち読みしてから観た。気がつけないほどに隠された捻れ。奇跡を中心に。
不安定な原子核に中性子がぶつかることによって破壊の連鎖が起こる、冒頭のイメージとオッペンハイマーの不安定な精神のリンク。powers of tenを連想させる映像。言い表せないこの、なんか、
空調が壊れて蒸し暑くなった映画館で観た。本編とは関係ないけど、観客全員で同じイレギュラーを共有しながら観るのなかなか楽しかったな。
緋色のリボンをしおりにした香りつきの本。防水加工が施されているが、水>>続きを読む
しぐさの存在する映画だった。世界にはこんなにも美しい場所が存在すること、撮りたいものを諦めない人がいることを知ることができた。魔法。
映画館じゃなくて、森の中で、それは多分音の(苔を切り取るチリチリした、静かなときのキンとした)仕事だった。じゃあ絶対に映画館で観るべきだ。ラストのあのポカンと口を開けて、少し口角の上がった感じ!違和感>>続きを読む
犬が戻ってきたことが謎だなと思っていたけど、邪魔者を排除しないという点で必要だったな。冷たい女だねって言ってくるやつらに 私を冷たくしてるのはあなたですって言いたい。ウーマンリブの教科書
店番しながら観たやつで諦めなくてよかった
つららのように生きたい 炎のように 風のように
必然性のあるカット 必然性によってつくられた映画
カタクリ家?私、団地に住んでたらもっと歪になってたと思う。一度も部屋から出ないカメラと いつも誰かが見張ってる家族なんなの。お囃子とか謡曲とかって案外踊れるかも
やりたい日常しぐさがめちゃくちゃあった。ピチカートファイヴで聴いてた アメリカではが流れてきたの嬉しすぎて 図書館で小躍りした。スペースエイジインテリアぽいセットとか衣装とかほんと好きだったし和製ミュ>>続きを読む
日本家屋が分けるそれぞれ。新しく、若いものにひっかけられながらもどっちつかずのものたち。離れた席から、窓の外から、楽しくやってるのを眺めるだけでいいときもある。何をしたのか、どこへ行ったのか、何を食べ>>続きを読む
ラムちゃんの理想の世界。なんてことなんだろう。好きな子の夢の中で幸せに暮らすなんて!荒廃した世界にただ一つの集団として生活し続けるなんて!夢だと知っていてもあえて暴かないなんて!私もめちゃくちゃ浮気し>>続きを読む
京都シネマの女性映画特集
観に行った日がちょうど菅野さんのトークイベントの日だったのでその内容をまとめてみる。
・この映画のキャストはほとんどが無名で、スター、理想的な外見的特徴を備えていない。この時>>続きを読む
ぼかしではなく影によって そういう表現の仕方が好ましかった 叫び 邪魔で官能的で不誠実な女として生きる 「命を乞うのではなく魂を乞え」「天国も地獄も怖くない 死ぬことが怖い」
再見
パチンコ店を走るのは嘘すぎるけど ピンクのヴィッグ被ってカラオケとか ホテルのバーで隣合うとか 広いホテルの部屋を荷物でぐちゃぐちゃにするとか 店員とお客が争い始めるとか そういう小さくて愉快な>>続きを読む
梅宮辰夫以外 組織暴力なんやが 任侠映画は私に籠城したら終わりだということを教えてくれる
ステンドグラス 店番しながら観る映画じゃなかったけど かといってどういう見方が良いのか分からない 冬に外で凍えながら観るとか?
私がクラブやバーで働くことがあったら この映画を自分の水商売美学の芯とする
中村鴈治郎さんほんまに好きや
右にいたか左にいたか、ちょっとしたことで生死がかわる ゴジラが何者であるのかについて深く掘り下げる描写が薄く それでいうと核の象徴として存在するよりも 転換の象徴という印象が強かった(他のゴジラ作品>>続きを読む
パリはせっかちに向かない 急ぐ隙間にワイン、花、怒り、髭剃り、荷物
黒い車に一瞬撮影者が反射して映っていたのが印象的
全体主義生命体の統一の儀式の叫ぶような演説こわいよ ラストけっこう驚く だってそんな素振りなかったじゃん
博士の拾ったノイズたちから生まれたノイズマン 洗脳された少年たちは ノイズマンのために 機械によって身体を分離された住民たちを虚ろな目で回収していく
音楽の実を食べることで目を覚ます少年たち 逆襲>>続きを読む
廊下で周りに構わず制作をしていて のっそりと誰が通っても気にしないみたいな環境が、誰かと曖昧にアイコンタクトをして仲間をつくるみたいなことしなくてもよさそうな人たちが、マカロニパスタ用のお弁当箱が、ほ>>続きを読む
踊りと狂気と愛のない時間がほとんどなかった 常に画面のどこかに踊ってる人がいる 音楽はアントニオ・カルロス・ジョビン シャーマンたちの集い
大晦日に観た
生活にはさまる広告 私はこういう時代を生きていて なんだかもう違和感も薄い いや 違和感だらけなのだけど精査してピッキングするには多すぎる ヴェンダースがこれにどう向き合ったのか知>>続きを読む