さばのみぞれにさんの映画レビュー・感想・評価

さばのみぞれに

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悪は存在しない(2023年製作の映画)

3.6

こういう手のドキュメンタリーをよくみていたのでなんとなくリアリティに欠ける印象だったが、総じて映像が綺麗だった。
ラストシーンの意味することについて小1時間友人と話し合ったが結論は出ず。

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.3

もちろん最初からそうなるだろうとは予測できるんだけど、その道のりが面白い。
これを参考にしてるドラマとか多いだろうな。

レザボアドッグスとか裏窓とかそのへんの作品を彷彿とさせる映画でした。

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.4

英語を喋れるようになってから、日本で生まれ育った価値の破片を失ってしまったような気がする。

風をあつめて、なぜこんなにも世界中でもてはやされるのか?

日本語の持つコンテクストが何も伝わらないことの
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

すごいな。圧巻だった。
緻密に計算された言葉選び。
感情を操作されてる感覚、もう全感情を委ねてしまおうと思ってしまうほど。
涙が止まらなかった。

フットルース(1984年製作の映画)

3.6

牧師の娘の立ち回りが気持ち良くはなくて、モヤモヤを抱えたまま最後まで見ることに。
フットルースの曲がこんなに有名だった意味がわかった。ミュージカルの歌が流行るのは必然かな。

御法度(1999年製作の映画)

3.6

ストーリーはさておき、キャスティングがえげつない!
龍平わっか〜〜!デビュー作にしては刺激つよ〜!となった

笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

5.0

圧巻。岡山天音の演技力には目を疑った。これからも出演作を追い続けたい俳優。

シチリア・サマー(2022年製作の映画)

4.0

キャスティングが神
大いなる自由といい、最近はゲイカルチャーのかつての残虐ぶりを再認識させてくれる作品が美化されがちだな

市子(2023年製作の映画)

3.8

団地の湿り切った空気感が満ちていて息が詰まりそうだった
高校生の時の彼氏の顔タイプ

僕らはみーんな生きている(2022年製作の映画)

3.4

誰も救われない話だったなあ
死にそうな中で生きてる人の心温まる話かと思ったら、ただひたすらに死にゆく人々の冷徹な話だった
会長クソすぎだろ、、、

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.5

大宮が「新幹線止めてみろ!」って言ってたの死ぬほど笑った、ジワリティ

シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

3.9

まあ、ここまで酷いことは無いにしても、厨二病が行きすぎるとナッツアレルギーになるかもとは思った。

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.5

死すなのに死ななかったおじいさんの話。
いってぇ〜とずっと心の中で絶叫してた。
プードルちゃん居なかったら中和剤無くて死んでましたがな〜

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.5

何度も階段登ったのお疲れ様でした、という気持ちに。
日本でしか生まれなさそうなガッツリサブカルな雰囲気は◎

国葬の日(2023年製作の映画)

3.5

メッセージ性があまりに色濃く、国葬の日(反対派の視点から)といった感じ。
ニュートラルな作品なんてないだろうが、インタビュアーが「僕は当然反対なんですけども」と前置きをしながら質問していたのがなんとも
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K.G.F:CHAPTER 1(2018年製作の映画)

3.5

予告編のスピードで話が展開していく。。
インドのイケメンの基準ってこんな感じかぁ〜

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.5

ジャズへの圧倒的リスペクトを感じる作品。
アニメーターもすごいよ、みんな宮本大だよ。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.2

家族。言わなくてもわかることもある。
でも、言わなくちゃわからないこともある。

ロング・グッドバイ(1973年製作の映画)

4.0

悪者はこいつか、いやちがうこいつか、いやはたまたおまえか!!!

犯人探しばかりしてしまうのは人間の性ですわね。

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