このレビューはネタバレを含みます
とても余白の多い映画でした。見た人に解釈が委ねられる部分が多いです。
ソフィの撮ったビデオテープには、父親とのひと夏の楽しい休暇、思春期の瑞々しい思い出が記憶されています。
しかし、一緒に過ごす父親は>>続きを読む
予告ではサスペンス、ミステリー的な要素が多いのかと思っていましたが、意外にもたんたんと落ち着いた感じで進んでいく作品でした。
やっぱり法廷劇は面白いです。妻が夫を殺したのかというところが裁判では最大の>>続きを読む
人生のバイブルのような映画。
「精神的にも経済的にも自立して、結婚してもいつでも別れられる自分でいたい」
劇中のこの台詞がすごく心に残っています。
好みは分かれるかもしれません。個人的には結構好きな映画。映像のパンチが本当にすごい。すごい映画を見た。
馬に跨がるベネディクト・カンバーバッチの貫禄におののきました。アメリカの広大な大地にも引けをとり>>続きを読む
素晴らしい作品や素晴らしい技術と、それを生み出す人間の人間性や価値観は、一体どこまで結びつければよいのか? 切り離して考えてはダメなのか? 現代と違う価値観で生きていた故人や年配者を、現代の価値観を当>>続きを読む
見たのは半年ほど前ですが、今でも鮮明に記憶に残る映画です。
こんなに悲しい話ってあるのでしょうか。
自分を圧し殺してでも社会に馴染み、迎合できる人間が強いのか。それとも、社会からつまはじきにされようと>>続きを読む
生きづらさを描いた作品はたくさんあると思いますが、なんだろう…この社会にいる人たちすべてに向けられた眼差しが、優しくて丁寧で誠実で、ずっとこの世界に浸っていたいと思う作品でした。
「あのこは貴族」と>>続きを読む
この物語は、ある女性が外の世界を知りたいという好奇心を抱くところから始まります。幼くて未熟、純粋で残酷な彼女は、自我を持ち、性の目覚めを経験し、保護者への反抗心を露にし、自由を得たいと望むようになりま>>続きを読む
あの鳥おもしろすぎませんか?どこかで聞き覚えのある声だと思ったら、エンドロールでオークワフィナの声と知り、ニッコリしてしまいました。コミカルな演技とあの独特の声は本当に唯一無二ですね!
アニメのリト>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
原作漫画、アニメ等未見ですがあまりにも評判がいいので見てきました。
バスケのルールもよく知らないし、SLAM DUNKについて知っていることと言えば、例のあの有名な名言だけ…。ストーリーを知った今は、>>続きを読む
久々に見たハリウッド超大作…!
前作は未見だけど何となく90年代かと思っていたら、86年だった…そんなに前なんですね。
映画全体的に「ザ・アメリカ」、「ザ・ハリウッド」感満載で、前作当時の雰囲気を残し>>続きを読む
『あなたの世界を知る』ということ
主人公のルビーは家族の中で自分だけが健聴者。ルビーも手話を使い、家族と意志疎通はできるけれど、完全にろう者の世界を理解できるわけではない。ひとりだけ耳が"聞こえ>>続きを読む
ずっと見たいと思っていたけれど手をつけていなかった作品。
クリストフ・ヴァルツが良い仕事しすぎ。
アウグスト・ディールもダニエル・ブリュールも好きなドイツ人俳優なので同じ作品で見れて嬉しいですね。>>続きを読む
もろに黒人差別をテーマにした都市伝説ホラーでした。もともとの「キャンディマン」は見ていないのですが、元の設定をうまく利用し、見事な社会派ホラーに昇華させたようですね。
作品としてはよくできていたと思い>>続きを読む
良いバンドはたくさんあれど、あの時代を象徴するバンドは間違いなくoasisだったし、あの勢いと熱気がバンドとファンをネブワースまで連れて行ったんですよね。当時のファンの様子からもそれが窺い知れて、大ス>>続きを読む
小説はかなり昔に読んでいます。
2時間半の映画に収めるのはちょっと難しいのかなと感じました。
映画というよりは、テレビでやってる歴史振り返り動画っぽいというか、、、
重要ポイントだけさらって映像化した>>続きを読む
おもしろすぎるー!
無差別連続殺人犯とヤクザ、そして警察の攻防が、粗雑な暴力と共に描かれる血生臭い一作です。
無差別に人を襲う殺人犯が、偶然ヤクザの親玉を刺してしまい……?!という設定。もうこの設定>>続きを読む
バットマンとジョーカーとファイトクラブを節操なく混ぜた、設定コテコテのロシア映画。ダークヒーローである『疫病ドクター』の絶妙な厨二感と名前のダサさが本当に大好き。続編をそこそこ楽しみに待ちたい。
映画やハリウッドに精通していない人間にとっては、何が何だかよくわからない映画です。謎が謎のまま終わってしまう…!
詳しい方の解説やレビューを読むと、「なるほどあそこのあれはそういう意味だったのか」とわ>>続きを読む
これは酒飲みも酒飲みでない人もみるべき映画だと思います。
私はほとんどお酒を飲まないので、「これは酒飲みが見るべき映画でしょ~」と見たあともしばらく思っていたのですが、
そんなことはないんですね。>>続きを読む