観た人によって解釈が分かれる映画。
家族は光だけでなく、闇の側面も抱えている。
一人の男が入ったことにより、家族の在り方が露呈化された映画。
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仮に自分の親が浮気をしていたら、
憎くてどうしようもなくなる気がするが、どう表したらいいのか分からず突飛な行動を取ってしまうかも、と思った。
時間軸がわかりにくかったが、慣れると気にならない。
ジェニ>>続きを読む
不思議な感じだけど東野圭吾らしい作品
初めてカップルシートに座って観たけど良かった。笑(作品関係無し)
紛れもない名作。
子ども心ながら、
親の愛情や友人や周囲の人物との関係性を意識していて、繊細な心の変化が描写されていた。
青春時代は、いつの間にか過ぎていて、
気付いた時にはもう取り戻せない宝物。
クリント・イーストウッドらしい人間描写だった
悪人は生粋の悪人ではなく、良い部分も描かれていて人間味のある関係性が成り立っていた
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カニバリズムの話。
普通に見えて普通じゃない人って、そこらへんに沢山潜んでいるのかも。
そもそも普通ってなんや。
普通ってひとまとまりにされる、生きづらさ。
愛の物語。
在り方は違えど、人と人の間には絆が生まれる。
与えられるのが恋で、与えるのが愛。
うーむ
人種差別的な観点が入っていたので、歴史の紐付けができればより面白く観れると思う。
4回泣くって書いてある通り4回泣いた。
話の繋がりとか現実的にどうなの?みたいな部分はさておき、心が洗われた。
私が好きな監督かもしれないと思った。
ただ、死を引き合いに出すのはずるい。
それでも、描写されていた命や愛はとても尊かった。
作中の阿波踊りで踊っている人たちは、映像とは思えないほど溶け込んでいて、と>>続きを読む
ミヒャエル・ハネケ監督による愛の物語。
幾ら愛しあっていても、愛とは不完全で、不安定なものである。
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評価低いけど私は結構良かった。
愛の本質みたいなものを体現している映画。
ただのエロい映画というより、愛とは何かを語る場面が多く、哲学的な印象を受けた。
エロい映像も、光や撮り方でポップに描写されて>>続きを読む
ずっと観ようと思っていて、やっと観た!
よくある人間と獣の恋愛映画感。
流血シーンが多い。
次はオリジナル元の「ぼくのエリ」を観たい。
忘れられない日々。
忘れられない人々。
忘れられない思い出。
当たり前の生活。
誰にでもあるはずのもの。
それだけを映している映画なのに、物凄く美しかった。
目の前の当たり前の出来事は、本当は物凄>>続きを読む
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隠れた名作。
物語の起承転結がかなり分かりやすい。
SNSに依存する現代人の私たちは観るべき。
人と人の繋がりの大切さが身に染みる映画。
現代社会は、人と簡単に繋がれるけれど、その分切ることも出来る。>>続きを読む
「ゴーン・ガール」を思い出す。
1人の人物によって、1人の人生が狂わされてしまう話。
アル中で記憶が飛んだり、妊娠出来ないストレスで夫婦仲が壊れたり、夫が浮気症だったり。
作りがリアルなだけに、他人事>>続きを読む
辛い過去を背負ったまま、生きるのは苦しい。
無理に忘れようとしなくても良い、逃げても良い。
自分に甘く生きても良いんだと思えた映画。
辛い過去に直面せざるを得ない男の生き様を描いている。心情が行動に出>>続きを読む
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不安定な家族愛の物語。
一人一人が家族になりきれず、お互いの距離感を図ったまま「家族」の枠に捕らわれてしまっている。
長らく不在にしていた弟が帰省したことにより個々の関係性が浮き彫りになり、宙に浮いた>>続きを読む
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映画と映画館目的が半々で鑑賞。
性春と青春が掛け合わさったような、自由奔放な映画だった。
のめり込むというより、先の展開を俯瞰しながら観るタイプだと思う。
ポジティブなストーカー映画で、何なら被害>>続きを読む
愛情がテーマの映画。
前半から中盤にかけての内容を全て覆してしまうような衝撃的なラストだった。
ヒヤヒヤする場面が幾つかあり、心理的に迫るホラー映画といった印象。
面白かった。
人形ホラーモノ、あまり>>続きを読む
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ダークファンタジーの世界観がギレルモデルトロらしい映画だった。
ララランドのように映像の端々がポートレートのようにとても綺麗で、60年代の幻想的な世界観を表していた。
ところどころミュージカルのような>>続きを読む