しらすさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

しらす

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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

今まであまり見たことがないタイプの映画。
上手くいきすぎと言えばその通りだが、人々の細やかな気持ちの描写が上手い。
深い。主人公がカッコいい。
たかが広告、されど広告と言った内容。
みんなそれぞれ自分
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グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

どんでん返し系の映画。
痛いし怖い...
前半の穏やかさとは対照的に、後半が凄まじく酷い...エンディングまで引きずる。
自然の雄大さが映像的にとても綺麗だった。ただ、虫がゴロゴロ出てくるので、苦手な
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グッド・ネイバー(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

キャッチコピーに「このジジイ、かなりヤバイ」とあるが、本当にヤバイのは少年たち。
少年たちの過剰な思い込みが、引き返せないところまできてしまったのだろう。
ただひたすらに、お爺さんが可哀想な映画だった
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

-

数十年振りに見返した。
繊細で凄く綺麗な描写。
切ないけれど、何故かほっこりしてしまう素敵な映画。
登場人物の細かな息遣いや仕草が鑑賞者に伝わってくる。それほど丁寧に作り込まれていると感じた。
何も考
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悪の教典(2012年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

前から観ようと思ってた映画。
前半と後半のテンポの違いが凄まじい。
後半から一気にホラー感が増す。
高校で次々と被害者が出たら正体を隠しきれないだろ、とかツッコミどころが多かった。
個人的に、エンディ
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クラウン(2014年製作の映画)

3.5

低評価が目立つけど、私は面白かった。
ピエロ系の映画だと、「IT」よりホラー要素が強いと思う。めちゃ怖かった...
「シャイニング」や「エクソシスト」、「エミリー・ローズ」などの憑き物系。
最初から最
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.3

映画館目的。
都合がいい時間帯に上映予定だったため、何と無く気になっていた本作を鑑賞。

ドラマ的な構成が目立つ作品だった。
正直、テレビ画面でドラマとして観ると、おもんないという感想で終わりそうな作
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西遊記(2007年製作の映画)

-

幼い頃におとんと観た映画。
当時はぬいぐるみやCDを買ってもらい、毎日のように聞いていた。
内容はほぼ覚えてないけど懐かしい。

ダレン・シャン(2009年製作の映画)

-

だいぶ前に見た気がするので、見たことにしておく。

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

5.0

観終わった後、余韻が残り泣きそうになる映画は初めてです。
今までで1番観て良かったと思えた。
この映画と、映画音楽に出会えて良かった。
自分自身を全て肯定された気がした。
この映画を観ることができて、
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リチャードの秘密(2012年製作の映画)

2.8

若気の至りの延長がとんでも無いことを引き起こしてしまったという映画。
映画の中核までが長くて、その後の展開が一気に過ぎていった感じ。
事件が起きるまでの過程は綿密で良かったけど、起きてからは事実ベース
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.8

ただひたすらに怖かった...
映画館で半目状態のまま、ビクつきながら観てた...
ストーリー的には正義映画なんだけど、ホラーなもんで至る描写が恐怖要素満載。
所々感動要素もある。
そして挿入歌がどれも
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愚行録(2017年製作の映画)

3.7

主人公の無感情さが気味の悪さを引き立てていた。
自分が良かれと思って言ったことが、相手によっては傷ついているかもしれない。一つの行動や言葉が引き金となり、恨みを買っているかもしれない。
人間関係は怖い
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残像(2016年製作の映画)

4.5

考えが交錯し過ぎて纏まらないので、纏まらないなりに記録を書こうと思う。

「表現する」ことを制限された時代の話。
しかし、現代社会も制限こそされていないものの、無意識的に人々の表現行為やツールを誘導さ
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.1

第二次世界大戦。
迫力!音!のオンパレード。
時系列がバラバラで、観ている最中は分からない部分が多かったが、最後にまとまった。
物語の出来としては良いと思うが、観ていると色々な意味でしんどくなる。

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(2015年製作の映画)

3.7

何と無く、切なかった。
想い合ってるのに、想い方が違うだけですれ違ってしまう。
人間って難しい。
嗜好性の話なので、ニンフォマニアックに少し似てる。
続編も気が向いたら観る。

きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.8

ディズニープリンセスみたいなキラキラした恋愛物語!
背景描写がとっても綺麗。
レイチェル・マクアダムスが演じるヒロインが凄く可愛い。
こんな一途な恋愛、昔は憧れてた...し、心の奥底で未だに憧れている
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.7

男女間のリアルな恋愛模様を描き切った映画。出会いと別れが潔い程淡々と描かれている。
現在と過去の関係性の対比が時の流れを感じさせ、物悲しくなる。
家族や恋人など、深い間柄とはいえ、所詮は他者であり、心
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永い言い訳(2016年製作の映画)

3.8

心に染みる台詞が多かった。自分に対し、諭してくれる人がいるって、とても恵まれていると思う。
愛する人の死を純粋に悼めるような人でありたいと思うが、なかなか難しい。
人間関係において、向き合うことより逃
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ウーナ 13歳の欲動(2016年製作の映画)

3.2

浅いような深い話だった。
簡単にロリコンとは言えきれない内容。
女性が昔の相手に、執念や憎い感情のような愛情を抱き、男性は必死に言い逃れしている。
女性と男性像をリアルに表していて、共感する点が多い。
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インデペンデンス・デイ2016(2016年製作の映画)

2.6

ネカフェにて鑑賞。
名前に惹かれて観てみたが、本家とは別物だということに途中から気付いた笑
通りで話が飛び飛びな訳だ...
でも、B級映画感があって面白かった。B級映画も良いもんだなあ
それと、女性が
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打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

3.3

物語の構成はZONEの「secret base〜君がくれたもの〜」の歌詞にとても似ている。
所々物語が繋がらない箇所があるが、そんなのは気にならない程、甘酸っぱくも儚い青春が描かれている。良いなあ。
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.6

カルト世界。人間が逃げ惑う姿が、災害を連想させた...戦争や和平交渉などの描写が妙にリアル。しかし、世界観がかなり独特で現実と異次元が混在してる映画。世界観は別として、猿の惑星に似てる。青い怪人はアバ>>続きを読む

スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

不思議な世界観で、ドキュメンタリー調の映像。日本人が異邦人を演じる違和感があり、話の展開についていけない時もある。舞台がスラム街的な街並みだけに、残虐な描写が多少ある。良くも悪くも感想を伝えにくい映画>>続きを読む

トールとトール(2011年製作の映画)

3.6

面白かった。人間関係のすれ違いが恋人同士みたいだった。
映画より、ショートムービーの方が面白く感じる。何でだろう。

エドモンドとロバ(2012年製作の映画)

4.2

ショートムービーにも関わらず、社会を風刺するようなストーリー展開で、作者が伝えたいことを色々と想像してしまう。キャラクターや音楽から物悲しさが伝わってくるが、素晴らしいアニメだと思う。

白いリボン(2009年製作の映画)

3.7

難しいけど面白かった。複雑な人間模様が描かれていて、みんな自分を守ることに必死。人間の闇に関するオンパレード。希望は一切なし。モノクロ画面に加えて、挿入歌がないため、不気味さを際立たせる。

問題のない私たち(2004年製作の映画)

-

見たらしい。いじめかなんかの話(だったと思う。)

プレーンズ2 ファイアー&レスキュー(2014年製作の映画)

-

時間がかなり余って、何となく見た映画。飛行機で肥料をまいていた気がする。
ディズニーだけに、ハッピーエンドで素晴らしい。

J・エドガー(2011年製作の映画)

-

見た気がする。難しかったけど面白かったと思う。

Dear Friends ディア フレンズ(2007年製作の映画)

-

見たらしい。殺傷シーンがあったような...以前流行った携帯小説の映画化(だった気がする。)

青い果実(2013年製作の映画)

2.9

主人公が友達に振り回され、家族が崩壊していく。
友達が破天荒過ぎて、全く反省の色が無い。最後は本当に可哀想だった。
音楽が良い。

壁の花(2011年製作の映画)

3.6

全体的に可愛かったー!ディズニープリンセスの話を凝縮した感じ。憧れでしかない〜

SHAME シェイム(2011年製作の映画)

3.7

屈折した兄弟愛。愛情を素直に表現出来ず、逃避に走るお兄さんが痛々しい。それだけに、感情を素直に表す難しさを実感した。