4nobuさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ライト/オフ(2016年製作の映画)

2.0

全部母親のせい、解決方法は母親の死でもって完結するのは誰もが想像できるのでそれ以外の方法で無ければ意味がない。
本来は母親が主人公で原因の元であるのだからそれに打ち勝ってこその話何じゃ無いかと
暗闇に
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死体が消えた夜(2018年製作の映画)

2.5

これ主人公どっちでもイケたんじゃないかな?と思わせる内容。
そう思わせる理由は刑事、犯人共にどちらにも感情移入出来ない、唯一の家族である妹については復習の為とは言えそこまで身を捧げる必要が?と理解出来
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.5

今回はシャマラン監督の中でもかなり宗教観が強く出ていて日本人には少し取っ付きづらいかも。
ほぼほぼ1か所のロケーションにシンプルな展開の裏にどうしても理解しがたい設定に最後まで置いてけぼりになる。
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悪魔は見ていた(2019年製作の映画)

2.0

ラストが少し反則気味だとのレビューを見かけたのでそこだけに期待して視聴。
ストーリーの流れが今となっては余りにもありきたりなのでこの位の奇をてらったラストで良かったとは思う。だからと言って面白かった訳
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ハロウィン THE END(2022年製作の映画)

2.5

マイケル前作で死んだと認識したけれど母親が殺されたシーンは幻覚の様なものでマイケルの概念みたいな物は「何時の時代であろうが戻ってくるぞ」と存在を警告した場面だと思ったのに本当に殺されていてビックリ。>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

2.0

家庭を乗っ取るみたいな話だと聞いていて、もっと黒沢清のクリーピーみたいなサスペンスを期待したが想像とかなり違っていた。
ソン・ガンホの出演もっと多めが良かったがそこまでではなかった。
これまでの韓国映
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.5

このシリーズ観ると相変わらずアメリカやりたい放題やなと感覚が麻痺してしまいそう。
監督が代わったが緊張感は相変わらずで死がいつも隣にある。
かなり強引にアメリカの作戦は始まるがあっさり番狂わせになりあ
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.0

ボーダーラインというシンプルなタイトルが色々な意味を含んでいてとても良くマッチしている。
国境のコチラとアチラで全く環境が変わってしまう恐ろしさ。序盤の検問ゲートを越えるまでの緊張感は素晴らしかった。
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

4.0

シャマラン監督の作品は自分的には娯楽作品であり沢山の映画を観てきたが肩の力を抜いて楽しめるジャンルです。
アンブレイカブルよりも前作のスプリットの続編といった雰囲気が強めでジェームス・マカヴォイの多重
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ベルファスト(2021年製作の映画)

2.0

今地球の何処かで行われてる宗教紛争の様に、この作品の取っ掛りである序盤の宗教の対立と暴力に心底嫌気が差した。
正直この物語から得るものは余り無かった様に思う。監督の自伝的作品なのだろうがこの物語が1番
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バイオハザード II アポカリプス(2004年製作の映画)

2.5

当時観た時は失敗した続編だと思ったが年齢を重ねて許容範囲が拡がったのか諦めを覚えたのか知らないがそこまで悪く無かった。
ただアリスが超人的な能力者になってしまったので無双状態でゾンビワールドの世界では
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バイオハザード(2002年製作の映画)

3.5

シリーズ鑑賞終了したので見直し。ちょっと時代感じるけれどゾンビ物としてはちゃんとしてる。ミステリー要素もあり、アクションもあり、クリーチャー戦もありで結局バイオシリーズで1番楽しめるんじゃないかと思う>>続きを読む

バイオハザード:ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

3.5

なんだかんだで回重ねるごとに面白くなってきて今までの話踏まえると色々突っ込み所あると思うが、ファイナルに相応しい締め括り方で良かったんじゃないかと思う。
ラスボスもウェスカーじゃなくて良かったと思う。
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バイオハザードV リトリビューション(2012年製作の映画)

2.5

シリーズ重ねるごとに少しずつ制作費上がってきてるのか豪華になっています。アリスも銃だけでなく格闘技も修得したのかアクションが派手になって意外にもちゃんとしています。
ゾンビ映画らしくオブ・ザ・デッド風
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マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

2.5

雰囲気は良いんだけれど早々に人物の相関図が判らなくなりストーリーが飲み込めず放棄しそうになった。結局は鑑賞後に解説を見て補足した。
ブルース・ウィリスの役名がフランク・ミナだけれど上の名前で呼んだり下
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バイオハザード IV アフターライフ(2010年製作の映画)

2.0

前作からの続きで舞台は日本の東京かと思いきや序盤だけです。
せっかくなので日本でロケして全編で撮影して欲しかった。原作が日本から生まれたコンテンツなのに敬意がなさすぎる、日本人の描写が酷い。
前作より
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バイオハザード III(2007年製作の映画)

1.5

つまんねー。ホラー要素少なくてつまんねー。
基本明るい場面ばかりでしかゾンビが出てこないんで恐怖は余り感じず。
尺稼ぎのシーンが多く盛り上がるはずのボスクリーチャーとの戦いも余りにあっさりし過ぎていて
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ノイズ(1999年製作の映画)

2.0

シャーリーズ・セロンの美貌は当然だがやはり若かりし頃のジョニー・デップは別格でしたね。
それにしても奥さんは危ういですね、結局の所エイリアン説と鬱からの妄想説どっちなんだろ?自分には後者と捉えたほうが
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バタアシ金魚(1990年製作の映画)

3.5

青年期から変わりのない筒井道隆の見た目。
モデル出身だけあってスタイルの良さがカッコイイ東幹久。
後半露出が少なくなったが高岡早紀のあどけない可愛さ。
一瞬スルーしがちだが現在のワイルドさからは程遠い
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名もなき野良犬の輪舞(2016年製作の映画)

1.5

丁寧に振りがあるので意外などんでん返しが有るというがそこまでか?というのが本音。
刑務所内での抗争で不利になった時タバコの件で刑務官を脅していたがあの程度で強請が成立し逆転に転じるのかな?
誰も信用出
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地獄の警備員(1992年製作の映画)

2.0

密閉された空間で社会通念が通用しない殺人鬼の松重豊に追いかけ回されたらとても怖いだろうしあんな執拗な殺され方されたら死に方としては最悪だろう。

星を追う子ども(2011年製作の映画)

1.5

宮崎駿の世界観に寄せてきた本作品だが余りにも本家を意識し過ぎて得意分野でも無いものだから新海誠のカラーを出せずに中途半端で終わってしまった印象。
唐突な展開と掴み所のない感情についていけず整理する間も
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雲のむこう、約束の場所(2004年製作の映画)

2.5

キャラ設定は良かった。三人の関係性も良かった。男の子達の冒険心とそこに入ってきた女の子も可愛くて青春していて可愛かったです。
ただその後の世界観はよく判らなかったが詳しく説明もしていないのだから監督も
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

2.5

クライムサスペンスの分類に入るのかな?大麻のシノギを争う抗争と呼ぶにはコメディ過ぎるのであまりハラハラする部分が少ない、とは言え決して退屈な作品では無かったです。
けどあれだけ組織の重要人物達だけで命
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パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

3.0

あまり乗れなかったのが正直な感想で、演技も演出も抑圧なく描かれ淡々とした印象でそこにドラマがあるかどうかは見てる側に委ねられてると感じた。
一見無愛想で朴訥だが実は心優しい主人公がここぞとばかりに思い
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

2.0

この娘は生い立ちも不幸だったが今回の事件は見た目の美しさがさらなる不幸を招いた要因だった。
彼女の幸せとは孤独を埋めてくれる男性ではなく、湿地での暮らしを続けその土地で静かに一生を終える事なのに男女の
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.5

ホラー映画の新たな可能性を垣間見た様な展開。
インパクトのある人物が早々と退場してしまって誰に焦点をあてて観ればよいのか戸惑いつつもラストでメインはこの人だったのか!!!と驚いた。本人に至っても意外だ
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ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

2.5

この作品見てる途中から12モンキーズとほぼ同じじゃないかと思い鑑賞後調べたら元ネタが同じだったんですね。
当時12モンキーズに衝撃を受けた私としては今これを観てやはりこのストーリーは良く出来ていると思
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

4.0

展開そのものはよく有る遭難した無人島でのサバイバルなのだけれど、そこは当時絶頂期であったトム・ハンクスオンリーで退屈なく観ていられます。
ロケーションもとても良くまだ把握しきれていない孤島で高台に登り
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マスターズ・オブ・ホラー(2018年製作の映画)

3.0

昔はよくこの様なオムニバスホラーがちょこちょこあって低クオリティでも楽しめてた、時代が良かったのか年齢を重ねて楽しめなくなったのだろうか?恐らく両方だろうと思うのが残念。
それでも1話目の話は良く出来
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みじかくも美しく燃え(1967年製作の映画)

2.5

この時代では妻子ある男性と駆け落ちした時点で当人達にもこうなるであろう結末は感じでいたんだろうと思う。
男性は身分ある人物なんだろうけど財もなく生活力も無いがプライドだけは高いという厄介さ。
だがなん
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ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

4.0

泣きたくて映画を見ると言う感覚は自分には無い。なので感動を呼ぶ作品は苦手で敬遠しがち、でもこれには不意打ちを食らってしまった。
奥さんではなくまだ一緒に暮らしているパートナーなんだろうけど誰よりも主人
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誘拐犯(2000年製作の映画)

3.5

誰が悪で誰が正義だとかそんな単純な線引は通らない世界。
ただ恐らくは登場人物の皆が皆なんらかの悪を持っている。
独特の緊張感があるカーチェイスも良かったし終盤ジェームズ・カーン率いるおじさん集団との撃
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美しき諍い女(いさかいめ)(1991年製作の映画)

1.5

この展開で3時間超えは冗長だと捉えられても仕方がない、古いわけでもなくこれで90年代の作品です。
芸術家の内面とそれに長く寄り添った妻との愛情であったり葛藤の話なので共感出来ないのでなかなかのめり込め
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累 かさね(2018年製作の映画)

2.0

見処はやはり土屋太鳳さんの顕著に現れる変幻自在な演技、表情だろうか。
芳根京子さんの目つきも良かったが自身の役柄以外では変化が乏しかった。
設定はある特別な口紅で顔の交換だったり、気絶すると作品の都合
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.0

この独特のビジュアル、世界観はなかなか他にないと思う。
内容については至ってシンプルで生物的に強者の人間が圧倒的に強い存在にペットのように飼われ害虫のように駆除されるが、そこはやはり野蛮で賢い人類はそ
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