4nobuさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.5

デビッド・フィンチャー監督を続投しないので期待していなかったがシリーズ中で1番面白かったかもしれない。
妹の壮絶な人生をもう少し描いてくれていれば感情移入しやすかったかもしれない。

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

4.0

公開当時に小学生だった自分にはこの作品つまらないわけがない。新生ゴーストバスターズは寄せ集め感があるが何だか可愛くて悪くない。
作品自体は高評価だがこのシリーズはもう続編は作らないで楽しい思い出にして
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ケンとカズ(2015年製作の映画)

3.5

なかなか面白かったと思います。
おそらく商業映画ではなく映画祭で上映されたであろう作品だと思いますが予算に限りがあるのでこの「なかなか面白かった」というのは高評価の部類に入ります。
その制限のある中で
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オールド(2021年製作の映画)

3.5

結末の是非はどうであれワンシチュエーションの舞台で1つの謎を追ってゆくのはシャマランに期待する最大の要素なので十分に楽しめた。
ただ疑問に感じたのが犯罪を犯してまで用意した大事な治験者を殺し合いや逃亡
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ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

2.5

悪くはない、悪くはないんだけれどやはり思わずにはいられないジェイク・ギレンホールとホアキン・フェニックスが出会ってしまうとなんかとんでもない事になってしまうんじゃないか!期待と緊張感を含んだ映画ファン>>続きを読む

暗数殺人(2018年製作の映画)

2.5

実際の処この犯人は何人殺したのかよく判らなかったな。立証出来たのは2件だけなんだろうけど他の件でも証言はかなり詳細でしたね。
そんでなんか知らんけど父親の失踪にも関わっていると唐突に出てきたけどやはり
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プライベート・ウォー(2018年製作の映画)

3.5

とても見ごたえがあったがメリーコルヴィンの体験した戦場体験が濃すぎて少し内容が駆け足になっていそれぞれの出来事が薄まってしまった印象を受けた。
ロザムンド・パイクが自身の全てをこの役に全身全霊で挑んで
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たそがれ清兵衛(2002年製作の映画)

4.0

あまり時代劇を観ない人にとっても引け値なしに楽しめる作品だと思う。
真田広之は当然ビジュアルが素晴らしいのだが敢えてそれを活かさない役作りが良かった。まぁそれでも大きな枝ぶりをナタで次々と切り落とす姿
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.0

完全な続編なためかこの作品単体では成立しない。同窓会みたいに感じてそこがちょっと残念かな?
現世代の若者たちとかつての若者の比較が欲しかった。いや描いてたんだろうけど弱かったと思う。まるで張り合いが無
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ザ・ボーイ 絶望少年(2013年製作の映画)

1.5

展開や設定はまぁまぁわかり易いです。
ただ演技やカメラワークや演出がある程度のレベルに達していなく、これは映画として成立してるのか疑問です。
自分の想像するに施設長は結局のところ極度に偏った性癖を持つ
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ザ・ボーイ 人形少年の館(2016年製作の映画)

2.0

続編から先に鑑賞してしまったがやはり先にこっち観るべきだった。
終盤まで何も起こらないのは同じだがこちらのオチが続編の見方に影響するのはあきらかなので少し残念だったかもしれない。
だからといって続編作
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ザ・ボーイ ~残虐人形遊戯~(2019年製作の映画)

2.0

途中まで人形の首がちらりと動くだけで何も起こらないのはいいけれど、低予算でジワリと恐怖を演出するならもう少しアイデアが必要かと。
終盤の父親の感の良さは異常で地元人の噂話聞いただけで事態を察するのは尺
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スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

1.5

中盤の大きな展開があるが今まであった演出が抜けている事で犯人が特定出来てしまう。
悪徳警官に説教し殺害にまで至って組織の浄化を生き甲斐にしようが結局は私怨なんだからまぁわりかしまともな発想だと思った。
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夜の浜辺でひとり(2016年製作の映画)

1.5

ホン・サンス立て続けて鑑賞したが本当によく判らなかった。
理解できなかった自分が悪いのだろうが、「理解できないから面白くないのではなく、面白い作品は理解できなくとも面白いはずである」これを信念としてる
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クレアのカメラ(2017年製作の映画)

1.5

劇中に何も起こらないとか、意味が判らないとか、脚本がどうとか、演技がどうとかはどうでもいいんです。
少なくとも自分には何も得るものや感じ取るものが無かったと思う。

正しい日 間違えた日(2015年製作の映画)

1.5

映画の構成は面白いものがあったが自分が男だからかもしれないが、これ完全に男性目線の作品に見えて仕方がなかった。
2つの物語での振る舞い何が間違いで何が正解なのかよく判らない。
そもそも初対面でここまで
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それから(2017年製作の映画)

2.0

面白いかそうでないか、観る意味があったかそうでないか?はっきり言って良く判らない。
だけど社長のすったもんだの果てに時間が経てば印象的であっだろうアルムの事も記憶の隅に追いやり、少し穏やかな雰囲気を纏
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アンジェリカの微笑み(2010年製作の映画)

2.0

正直に言って良さがあまり判らなかった。生前を全く知らない他人に恋して、幻に取り憑かれ病んでいくという見方を変えれば怪談ともとれるストーリーでした。
ただ愛する女性と純粋な心のまま一緒に旅立てたのならば
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.0

見終わってタイトルの意味が理解できた。
グザヴィエ・ドランの映画はゲイをもう特別な扱いをせずにただ在るものとして自然に撮れているのが良い。
ただ焦点が母と子の物語に終わり結局は何故100通も文通を続け
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新喜劇王(2019年製作の映画)

1.0

チャウ・シンチーのようで誰か別の人が撮った作品。とまで言ってはいけないんだろうけど演出も役者もストーリーどれをとっても突き抜ける物が無かった。
主人公も見た感じ秀でてる部分は感じられなかったんでなんで
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サマー・インフェルノ(2015年製作の映画)

2.0

ゾンビモードと通常モードで敵味方が入れ替わるのがなかなか良いアイデアだと思った。
キャラ設定もしっかりしていてブレが無く案外ちゃんとしていたので最初の犠牲者はあともう少し活躍させて欲しかった。

ボーイズ・ボーイズ/ケニーと仲間たち(1976年製作の映画)

1.5

ファンタズムの流れから鑑賞してみた。
子供のイタズラを繰り返し見てるだけで少しグダグダでしたね。
イジメっ子の対立が主軸としてあるんですけどお前らもたいして変わらんぞと思わんでもない。

1408号室(2007年製作の映画)

2.0

ホラーとしてもミステリーとしても中途半端でしたね。邪悪な部屋を主軸にしたいのか主人公のこれまでの行いに対しての贖罪がテーマなのか良く判らない。主人公の贖罪ならばこの部屋でなくとも良くないか?と思えるが>>続きを読む

ファンタズムV ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

2.5

監督交代が仇となったか少し演出やカメラワークが下手になってるか?これまではB級感満載だったがシリーズ重ねるごとに上手くなってたけれども今回は同じB級でも見ていて終始安っぽさしか無かった。
シリーズ通し
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ファンタズム IV(1998年製作の映画)

2.0

シリーズ4作目にして漸くトールマンの謎を解き明かす作業に取り掛かったみたいですね。ただ余計に謎が深まるばかりでこの作品は最終章の為の序章と言った処なのかな?
レジーパートとマイクパートで作品の雰囲気が
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ファンタズム III(1993年製作の映画)

3.0

段々と作品作りが上手くなってきてるのが良くわかりますね。
登場人物もオリジナルメンバーが揃い踏みで新キャラも心強く続編への引っ張り方も惹きつけられるものがあり次が楽しみになった。

ファンタズム II(1988年製作の映画)

2.5

第1作目から9年の歳月を経ての続編でレジーもその年月分歳を重ねたようでいい感じに年相応に見えます。
相変わらず必要あるのか無いのか判断しかねるシーンが多いですがエンタメ度はグンと上がっています。グロ描
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ファンタズム(1979年製作の映画)

2.0

ホラーと言えど怖い所がほぼ無い、両親を亡くした多感な少年のアドベンチャーと観れば楽しめるかも。
レジーお前生きとったんか!!!と思いきや夢の中の話やったんやね。
反則なオチだけれどなんか腑に落ちてしま
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.0

題材からしてもう少しシリアスな雰囲気かと思いきやかなり緩く軽快に狩りが進んで行きます。
ただ富裕層達の狩りも趣向を凝らした感じでもなく怨恨や嫌悪感に偏った憂さ晴らしでしかなくHUNT(狩り)の要素はほ
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ライフ(2017年製作の映画)

1.0

期待していたよりも普通すぎる出来でした。単細胞生物が短時間で飛躍的に成長するなんてありえないわ、しかも見た目以上に知性が有りそうなのもご都合主義な感じかな。
その成長ぶりからてっきり人間に擬態していて
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ウィジャ ビギニング ~呪い襲い殺す~(2016年製作の映画)

3.0

監督の変更が功を奏したのか前作よりもかなり面白くなっている。
恐怖演出のほとんどが取り憑かれた人物によって描かれていて悪魔憑きでよくあるポルターガイスト的な突然物体を動かして驚かすといった演出はわずか
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呪い襲い殺す(2014年製作の映画)

1.5

この手の憑依系の霊はいつも最後は倒すんじゃなく追い払うしか解決方法はないんやね。
案の定最後はどっちにも転ぶ展開にもう古典やなと感じた。
それにしてもとんでもない事故物件に住んでたな。

プラン9・フロム・アウター・スペース(1959年製作の映画)

2.5

古い作品だけにテンポも悪くかなりぐたぐたしてると感じたが、終盤の展開からこれはもしかして主人公の役割は宇宙人の方ではないのではないか?と判ってから見方がガラリと変わって楽しめたと思う。
宇宙人の行動原
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

2.0

この作品単体で各キャラの背景を描こうとするからどれも尺足らずに、当然その役割をウィル・スミスに託すのだが悪役に必要なクズっぷりが不足していて中途半端。
大佐とエンチャントの関係も上司は把握していなかっ
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

2.5

現実の狭間に自然に差し込まれるファンタジーとまでは行き着かない事象、不条理ストーリーといった感じかな?
何だか途中で須田剛一のゲームを思い出したけれど終盤からラストの展開はまさにそれで、もしこれが本当
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.0

間のとり方が恐ろしく良かった。良かったと言うよりも判りやすかったとでも言うべきか?ここたっぷりと行間開けるから思考してみてね!という感じ。
ほとんど説明しなくても状況から彼や彼等の置かれた現実を自然に
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