しもふりさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

しもふり

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パッション(1982年製作の映画)

5.0

Passion

活人画映画撮影に苦闘するクルーと労組の女性たちのドタバタ映画
レンブラントやゴヤの名画を再現するシーンには見応えあり

ジーザス・クライスト・スーパースター(1973年製作の映画)

5.0

Jesus Christ Superstar

登場人物がバスで来てバスで帰る不思議なミュージカル映画
テッドニーリー(ジーザス)、カールアンダーソン(ユダ)、イヴォンヌエリマン(マリア)が熱演
湖上
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ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

5.0

The Hate U Give

BLM運動についての教科書的映画
父の金言"生きる理由は死ぬ理由だ"にシビれる

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

5.0

Funny Games

変態ハネケがハリウッド的暴力映画へのアンチテーゼとして撮った理不尽鬱映画
キャラクターの堂々たる第4の壁破り、メルブルックスやルディレイムーア以来久々に見たシーン巻き戻し等強
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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

4.0

Utøya 22. juli

72分ワンカット撮影が売りにした実話ベースのパニック映画
複数犯だと勘違いする等情報の錯綜ぶりや、静寂を切り裂く銃弾の音は実にリアル

リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

5.0

The Little Mermaid

本作のミュージカル曲に外れなし
声を無くして表情と身振り手振りで感情表現するアリエルが超キュート

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

5.0

American Psycho

エリート達の見栄の張り合いが最高に笑える
没個性かつ他人への無関心故に他人の名前を間違えるシーンが頻発
SEX中に相手そっちのけで自分の筋肉に酔いしれる主人公が最高

異端の鳥(2019年製作の映画)

5.0

Nabarvené ptáče
The Painted Bird

少年が9章からなる地獄巡りをする映画
ステランスカルスガルドやハーヴェイカイテル等この手の映画には珍しく名のある俳優が多数出演
兵士
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ファンハウス/惨劇の館(1981年製作の映画)

3.0

The Funhouse

移動遊園地のお化け屋敷に入った男女4人が酷い目に遭う映画
マスクを被ったフリークスの素顔と見世物小屋の奇形牛が印象的
惨劇が起こるまでが物凄く長い

ディフェンドー 闇の仕事人(2009年製作の映画)

4.0

Defendor

少し頭の足りない正義漢がディフェンドーを名乗り、悪の組織に立ち向かう映画
サブウェポンの蜂が嫌に効果的

バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

5.0

Bacurau

政治家に雇われて人間狩りを楽しもうとしたクズ共が薬をキメた村人達にクチャクチャにされる映画
見た目からキマりまくってる自衛組織のリーダー・ルンガが頼もしくて最高

真夜中のカーボーイ(1969年製作の映画)

5.0

Midnight Cowboy

ジゴロで生計を立てようとNYに出てきた男と、脚を患いかつ病に冒された詐欺師の友情を超えたバディ映画
Everybody's Talkin' 等の爽やかな音楽が悲惨なス
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ストーカー(1979年製作の映画)

5.0

Сталкер
Stalker

願いが叶う部屋があるというゾーンに足を踏み入れる人達と、案内人ストーカーのお話
廃墟好きにはたまらないゾーンの造形や小さな砂山だらけの部屋等印象的な映像が多い

地獄の黙示録・特別完全版(2001年製作の映画)

5.0

Apocalypse Now Redux

キルゴアやカーツ、哨戒艇のクルー、報道写真家に至るまで、主人公が霞む程濃いキャラの目白押し
ワルキューレの騎行をバックに躍動するUH-1、プレイメイトのステ
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

5.0

Wonder Woman 1984

前作とはガラリと変わった娯楽作
ガルガドットのみならずクリスパインのコスプレをも楽しめる
花火が上がる只中の透明飛行機デートは映画スーパーマンを彷彿させる名シーン
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ヘル・レイザー(1987年製作の映画)

5.0

Hellraiser

セノバイト4体のデザインが至高、悪役だけ懲らしめて割とあっさり退場する辺りもキュート

仁義(1970年製作の映画)

5.0

Le Cercle Rouge
The Red Circle

原題は人が再び巡り会う赤い輪があるという釈迦の言葉(?)が由来
ムショ上がりの男・護送中脱走した男・元警官でアル中の射撃の名手の3人が
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エイリアン4(1997年製作の映画)

5.0

Alien: Resurrection

頭を抉られたダンヘダヤが自ら脳みそを引っ張り出したり、クローンリプリー失敗作の造形が中々エグかったりジュネ監督らしい悪趣味描写が満載
優雅に水中を泳いだり華麗
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71フラグメンツ(1994年製作の映画)

4.0

71 Fragmente einer Chronologie des Zufalls

銀行での銃乱射事件当日までの約2か月間(の内数日)を、加害者や関係者がどのように過ごしたかを描く

アングスト/不安(1983年製作の映画)

5.0

Angst

メインビジュアルが怖かっこいい
自撮り棒で撮影したかのような、主人公を間近から捉えたショットの連続が印象的
死体の首や顔の辺りの血を舐め回した挙句吐くシーンが生々しすぎる
ガラスまみれの
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幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

5.0

A Beautiful Day in the Neighborhood

実在の人物フレッドロジャースが神的な視点からとある家族に寄り添う不思議なバランスの映画
邦題がいまひとつ

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

5.0

Tangled

ラプンツェルの長い髪を活かしたインディジョーンズばりのアクションが楽しい
魔女のゴーテルがエロい&カメレオンのパスカルがちちゃ可愛い

ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

4.0

The Death of Dick Long

ファーゴやシンプルプランの系譜を継ぐどつぼ映画
ボンクラのあんちゃん感溢れるキャスティングと鈍臭い演技が良い

シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

5.0

Wreck-It Ralph

はみ出し者のラルフとヴァネロペが奮闘する映画
ゲームキャラたちの切実な事情が哀しくも可笑しい
まんまマリオカートなレースシーンがもっと見たい

ハスラーズ(2019年製作の映画)

5.0

Hustlers

実話に基づくテンポの良い犯罪バディムービーかつ擬似家族もの
ジェニロペ兄貴が最高にセクシーかつクール
最後にタイトルを出すタイミングで泣かせる映画

白い花びら(1998年製作の映画)

5.0

Juha

都会的な男に騙され商売女に身を落とした妻をNTR夫が追いかける白黒サイレント映画
銃弾を浴びながら復讐を果たし妻を逃がし全てやり遂げて処分場で事切れる主人公の名前が原題

エイリアン3(1992年製作の映画)

4.0

Alien³

刑務所が舞台で武器が無い絶望的な状況でエイリアンと命懸けの鬼ごっこをする映画
チャールズSダットン演じる極悪なはずの牢名主がめちゃめちゃナイスガイ
ほぼ全員坊主で囚人服のキャラクターの
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恋に落ちたら…(1993年製作の映画)

5.0

Mad Dog and Glory

邦題がいまひとつ
デニーロが不幸な女性を救う展開はロマコメ版タクシードライバー
ギャングのボス役でもいつも通り気だるいビルマーレイが良い

ウイークエンド(1967年製作の映画)

5.0

Week-end

遺産目当てのいけ好かない夫婦の田舎へ向かう地獄巡り映画
大渋滞を8分間長回し撮影したシーンが印象的

シークレット・スーパースター(2017年製作の映画)

5.0

Secret Superstar

思いの外ミュージカル要素が少ない母娘の関係性メインのドラマ
YouTubeのパスワードを男の子の名前にしていたり壁越しの告白の辺りは最高にラブコメ
PCをこっそり修
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トマホーク ガンマンvs食人族(2015年製作の映画)

5.0

Bone Tomahawk

タイトルに偽り無しのバイオレンス西部劇
登場人物(特に補佐官リチャードジェンキンス)の掛合いが過酷なストーリーの癒やし

エイリアン2(1986年製作の映画)

5.0

Aliens

ホラー映画から戦争映画への大胆な路線変更が大当たりした傑作
6体しか制作されていないエイリアンを大群に見せる撮影テクニックは流石