とあるパチーノさんの映画レビュー・感想・評価

とあるパチーノ

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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.4

おもろかった!最後はそう来たかって感じも。
立川シネマシティ極上音響上映で鑑賞。

ちょいちょいウネウネするCGと展開の早さは気になったけど、総じて面白かった。
漫画に合わせて作曲したり、実際に録音し
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.9

IMAX3Dで鑑賞。10年後20年後、、、と時間が経って見直したときにこの映像美がどう目に映るのか気になる。
没入感もあって2時間半ぐらいの長さには感じたけど、1作目と比べるとストーリーが単純で、水族
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

青春!セリフがいちいち名言となってる今となっては声優さんも大変やったやろなと思いつつ。

スモーク(1995年製作の映画)

4.4

友達から昔自分がこの映画を絶賛してたと言われ、全く観た記憶はないものの丁度映画館でやっていてクリスマスに鑑賞。

夫婦の絆、親子の絆、友情の絆、仕事の信頼の絆、
それらは煙のように実体がなく、消えて無
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.4

That’s entertaining.
遅ればせながらグランドシネマサンシャインのIMAXで鑑賞。映画館に観に来て良かった。

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

犬は人間の傘下に下るも猫はヒトに与せず的な。

予備知識無しで見たから、最後ここで終わりかいってびっくりした。
ピアノのハンマーのフェルトやら、革ジャンやらニット以外にも気付いてないだけで羊製品オンパ
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.9

セレブティから近所のおばちゃん風情まで、
レディガガの七変化(百変化?)の怪演が目立った。
実際はもっと複雑なお家騒動だったみたいだが、映画用に人間関係と時系列が脚色されているとのことで。

全く余談
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.2

母の愛、父の優しさ、どちらも健気に力強い。
鑑賞後リアル夫婦と知ってびっくり、しかもダウンバイローからの付き合いと知って更にびっくり。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.8

映像に見とれている間に、テンポ良く場面は動き出し、
心地良い音楽に包まれながらフワフワしていたら、
終わってみればストーリーがほとんど頭に入って来なかった。。
舞台の演劇がサクサク場面切り替えして行く
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少林寺木人拳(1977年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

『因果だ』
この一言で全てが収まる名シーン。
そこまでの100分を我慢して観てもらいたい。

おそらく2回目観るとシュールさと短絡的なストーリー、随所に散りばめられた強調のための間合いや効果音、
その
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パリ・オペラ座バレエ シネマ「プレイ」(2017年製作の映画)

4.4

すごいもの観たなーという感じで面白かった。
NHKで前に放送してたとは知らなかったけども、最初に映画館で観て正解やったと思う。
映画のチケット代はちょっと高く感じたけど、実際オペラ座で観られるならいく
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ポッコリーノペッコリーナと3鬼神のぷっくりさとグロいクリーチャー達を筆頭にユニークな世界観の余韻に浸る。

余韻に一日浸ってみてネタバレ追記。

人間は無機質な体になり、木から産まれる謎のクリーチャー
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迷子の警察音楽隊(2007年製作の映画)

3.8

しっぽりした映画。
色んな過去を抱えつつ釣りをシンフォニー感覚で楽しむ団長と、色男の人生の楽しみ方の違いが面白い。

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

なんとなくクリスマスに初鑑賞。
日本と西洋の感覚の違い、美学、哲学、善悪、死生観、宗教観が戦争の混沌の中で描かれる。
完璧な人間の歯車が狂い出す感じがベニスに死すを思い出した。
坂本龍一の悲鳴とたけし
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

3.9

不条理に次ぐ不条理の連続ながら、最後のシーンでようやく大人の言うことを守って救われたことがあった感あり。
Amazonプライムで鑑賞。デジタルリマスターなのか、壁やら何やらがのぺっとツルッときれいで、
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斬る(1968年製作の映画)

4.9

この手のジャンルを全く観てなかったけど、こんなに面白かっただなんて。
カット割りのリズムやテンポ、音楽、登場人物の笑顔が印象に残る映画。

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

振り返ってと呼び掛けるシーンや、再開と称した肖像画の28ページのくだりやら、ヴィヴァルディの音楽やらの伏線に気付きながらこの映画を観れていたら、もっと抑揚を味わえて、ハマれたのかもしれない。

突然の
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ライフ・イズ・カラフル! 未来をデザインする男 ピエール・カルダン(2019年製作の映画)

3.8

ピエールカルダンの事を何も知らなかったことに気付かされた。
こんなに先進的な人だったとは。

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.0

ラストベルトと呼ばれる、製造業の衰退で不景気に覆われたさびれた街、イリノイ州ロックフォードで育った3人を中心にした葛藤と成長の記録映画。

Mid90sの後に続けて観たのでいろんなシーンが重なりつつ、
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.1

個人的にはLiquid Swordのイントロでテンションが上がり、
主役の体の張りっぷり(監督の張らせっぷり?)に目を見張り、
Rayに憧れてもっともっと成長して行く所が描かれるのかと思いきやのストー
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ミシマ:ア・ライフ・イン・フォー・チャプターズ(1985年製作の映画)

3.9

石岡英子展でこの作品を知り、
気になったけどその後調べるのを忘れていたら、Criterion社のBlu-rayをamazonで買えるという話を先日たまたま聞き、
即購入からの視聴。

いわゆるおしゃれ
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式日-SHIKI-JITSU-(2000年製作の映画)

4.2

エヴァンゲリオンシリーズを一通り観終わってからの、庵野監督の実写映画も観てみようっていう半分惰性な動機で観たけども、期待以上に面白かった。

予備知識がほとんどなかったので、
開始早々のテロップでの軽
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