新海誠監督の「神話的要素」をモチーフにした作品の一つ。天候を含む災害には、いくら人類が進歩したとしても、人は無力。数百年前までは、当然のように「人柱」や「生贄」として「人」が神々に捧げられていたのだろ>>続きを読む
何度観ても楽しめる作品。新海誠監督の映像とRADWIMPSの音楽の一体感は、劇場で鑑賞する方が◎。配信では、細部まで作り込まれた映像の中の、ニュースや新聞記事、文献などを一時停止し、確認しながら観るこ>>続きを読む
観ている最中も、観終わった後も、とても辛く苦しかった。作品の中で語られているとおり、「目を背けたくなる事実」なのかもしれないが、「見なくてはいけない事実」でもある。絶対に。
まさに「集団浅慮」。(集団が持つ圧力によって、その集団で考えていることに対しての判断能力が損なわれ、本来は好ましくない結論を出してしまう傾向。)観終わった後、とても苦しかったが、多くの人に観てもらいた>>続きを読む
猫から飼い主に向けられる視線が温かかった。
雨の描写がこれ以上はないくらい美しく、主題歌の『Rain』がかかると鳥肌が立つ。(何度も観ているのに。)
「雷神(なるかみ)の 少し響(とよ)みて さし曇り 雨も降らぬか 君を留めむ(雨が降ったら 君>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
新海誠監督の神話をモチーフにした作品の一つ。この作品の中の「異界」であるアガルタは生と死が混在する場所。ラストシーンでシンが森崎に告げた「喪失を抱えてなお生きろと声が聞こえた。お前にも聞こえたはずだ。>>続きを読む
『雲のむこう、約束の場所』のレビューで、どなたかが「新海誠監督作品は光がきれい」と書かれていた。その視点で観ると、この作品の中に描かれている「光」も本当にきれいでした。
お互いが想い合っていても結ばれ>>続きを読む
『君の名は』の原点のようなものを感じた。世界観が(私には)難解でした。映像と音楽はとてもよかった。
父親のあーちゃん(娘)を見守る穏やかで温かい距離感が素敵でした。7分の作品でも十分感動した。(卒業や就職の時期に観たらなおさら。
新海誠監督の美しいアニメの世界観の中、猫だけがイラストっぽく描かれ、またそれが可愛かった。猫目線の作品。猫の台詞が完成されたポエムだっ
第二次大戦を風刺した作品。誰が悪いかということではなく、戦争自体が悪い。コミカルに戦争を批判しつつ、悲惨な事実もきちんと提示していた。映像やカット割がとてもきれいで、絵本のようだった。
この作品を観て改めてココ・アヴァン・シャネルさんが、ファッション界のパイオニアであることを再認識。新しいものを生み出すには、伝統や習慣にとらわれない勇気や強さが必要と感じた。
小学生の時に母と近くの公民館のような所で、リバイバル上映を観て以来の鑑賞。「Intermission(休憩)」がある作品は他に観たことがないかも。(小学生の時もお手洗いに行った記憶。)約3時間だが、>>続きを読む
ティム・バートン監督が10年かけて製作したストップモーションアニメ。(『18歳までに子どもにみせたい映画100』より。)
使われている英単語が約1,000語(通常は平均約8,000語)で、日本語字幕で>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
BL好きの女子高生が、MtFの同級生を好きになるストーリー。タイトルやポスターの感じから漫画が原作の軽い調子の作品かと思って観たら、想像以上に重いテーマでした。アウディング、飛び降り…。山田杏奈さん演>>続きを読む
「不思議な生きもの」は、作中で、なぜ捕えられ、研究されているのか、詳細には語られないが、偶然出逢ったイライザと心を通わせるストーリーが切ない。水の映像、クラシカルな音楽が美しく、最初は不気味だった「不>>続きを読む
最初から最後まで笑わせてくれる作品。(下ネタは多めですが。)何も考えずに観られる作品って、逆にすごいと思う…。
『18歳までに子どもにみせたい映画100』No.064
スタートレックのパロディというこの作品。本家を未視聴でしたが、十分楽しめました。キャストも豪華。子どもから大人まで楽しめるはず。スクリーンで観たかった。
『18歳までに子どもにみせ>>続きを読む
ラストシーン、流れ星を探す家族3人。その場面に宗教に対する家族のスタンスが凝縮されているように思えた。芦田愛菜さんの演技に引き込まれた。
TANGの愛らしい動きや声に癒されました。(二宮さんが声も動きも演じていたと知りびっくり。)
ちゃんと全部観たことがなかった。今の感覚で観ると、飲酒や喫煙シーンが普通に出てくることが新鮮。(現在がコンプライアンスがうるさくなり過ぎているのだろう。)85分という長さも、子どもが飽きないよう考え抜>>続きを読む
WinnyというPCとPCをサーバーを介さず繋ぐ、すばらしいソフトを、人々が手にした時、悪いとわかっていても著作権を無視してしまう悲しさ。(YouTubeはGoogleが監視しているわけで…。)作中で>>続きを読む
part1をAmazonプライムで予習後に鑑賞。part2を観て改めて思うのは、part1.2とも「序章」って事?まだまだおもしろくなりそうな予感。CGとアクション(決闘?)のバランスもよかった。
小津安二郎監督作品初視聴。
DNAに刻み込まれている「昭和の懐かしい風景」。祖父母は近所の人と、こんなお付き合いの仕方をしていたなぁ。(押し売りも来た来た!)古き良き近所付き合いなんだろうけど、個人的>>続きを読む
Mr.ビーン初鑑賞。(今までなぜ観てこなかったのか不思議なくらい。)ローワン・アトキンソンさんの顔芸、半端ない!たくさん笑わせていただきました。他の作品も観なくては。
『18歳までに子>>続きを読む
ジム・キャリーの作品は、おもしろすぎて腹筋が鍛えられる…。「イエス」と言い続けることで運が好転していく。これが実話 ベースと知り、驚く。作中のアリソンの台詞「世界は遊び場。子どもの頃はみんな知っていた>>続きを読む
日本人として観てしまうとやはり嫌悪感があった。音響も不快。前半はただただ伝記的。(『JFK』のような作品が好きな人は評価するのかもしれない。)観ながら「どうしてこの作品がアメリカでは評価されたのだろう>>続きを読む
『スパイダーマン:スパイダーバース』から続けて視聴。前作と同様、映像と音楽は唯一無二!ただ前作に比べてストーリーが難解でしょうか?個人的には前作の方が好みです。
アニメーションがどんどん進化して、現実のように表現できる現在、あえてアニメっぽさを残したり、吹き出しを使ったり、表現方法が唯一無二。音楽もカッコよく、何度でも観られる作品。
とても熱い作品だった。フォードという巨大企業がルマンに参戦するまでの経緯や、上層部の思惑など、忠実に再現されていた。ケン・マイルズを演じたクリスチャン・ベイルの尖った演技も素晴らしかった。
原作が大好きで、劇場鑑賞し、久しぶりにNetflixで鑑賞。「音の聞こえる漫画」として話題になった原作もすごいけど、上原ひろみさんをはじめ、超一流のJAZZに携わる方々が劇場版に関わってくださったのは>>続きを読む
スポーツで国が一つになるのは万国共通ですね。ネルソン・マンデラ大統領が就任するまで、2割の白人が8割の黒人を統治していた🇿🇦南アフリカ共和国にとって、1995年の🏉ラグビーワールドカップは、国が一つに>>続きを読む
映画館で見そびれ、Amazonプライムで鑑賞。CGがとても美しく、音も凝っているので、パート2はIMAXで観たい!ただストーリーを理解するまでに時間がかかり、何度も戻しながら観たため、映画館ではそれが>>続きを読む