しんごさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

4.2

原作未読で鑑賞。とても難しいテーマでしたが、俳優さんたちの好演で没入できました。(原作は読まなきゃと思いました。)
杉咲花さんは『市子』とはまた違った「きなこ」を演じ、すごい俳優さんだなぁと改めて思い
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

なんてすごい父ちゃんと家族たちなんだ!子どもたちを学校に通わせず、独自の教育で一流大学にも合格できる頭脳と、アスリート並みの身体能力を育成。
しかし、長男は成長と共に自我に目覚め、自分が変態扱いされて
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

4.9

まだ誰もやったことのない事や、誰もが無理だと言う事をやろうとするとき、支えてくれる仲間や、応援してくれる大人が現れて、夢を後押ししてくれる。勇気をもらえる作品でした。
この作品はぜひ十代の人たちに観て
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映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)(2024年製作の映画)

3.8

今までの「映画ドラえもん」のテイストとちょっと違う、「世界から音楽が消えたら」というテーマ。子どもたちには少し難しかったかな?映画でのジャイアンは今回も頼もしかった。

パレード(2024年製作の映画)

4.2

死後の世界が本当にあるかどうかは、誰にも分からないけれど、先に旅立った大切な人たちが、こんな素敵な世界で過ごしていたらいいなあと思えた。

コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

4.1

子どもの成長にとって、本当の親が、必ずしもベストではないと感じた。コットのように、生きづらさを抱える子どもが、愛情深い大人たちに出会い、自分の居場所を見つけられますように。

コットンテール(2022年製作の映画)

4.0

イギリスの田園風景がとても綺麗な、静かで穏やかな映画だった。
愛する妻を失った夫であり、息子と衝突してしまう不器用な父をリリー・フランキーさんが好演。
家族について考えさせられた。そしていつかイギリス
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市子(2023年製作の映画)

3.8

観ていてとても苦しかった…。
民法の772条の2項という法律が「法的離婚後300日以内に生まれた子どもは前夫の子と推定される」と規定しているため、夫のDVなどにより妻が逃げ、夫が離婚を認めず、その後新
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小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

4.2

これほど挿入歌がマッチしている作品を観たことがない!ビージーズ最高です‼︎(でもこの作品のために作られた曲ではなく、すでに有名になっていた曲を使っているとか。)1970年代のイギリスの学校ってこんなに>>続きを読む

マイ・ガール(1991年製作の映画)

4.5

すごく久しぶりに再視聴。(前回はVHSだったと思う…。)
ただただアンナ・クラムスキーとマコーレ・カルキンが可愛いのは言わずもがな。
改めて観ると、葬儀屋さんの父や、難産で他界した母、親友との別れなど
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

4.2

ウェス・アンダーソン監督作品はやっぱり映像が美しい。ストーリーもわかりやすかった。「駆け落ち」しようとすると二人が微笑ましい。









『18歳までに子どもにみせたい映画100』No.047

ダンボ(2019年製作の映画)

3.8

ティム・バートン監督作品だったのですね!原作アニメ未視聴でしたが、十分楽しめました。

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.6

コメディなのにジーンとくる稀有な作品。
元気をもらえること間違いなし‼︎






『18歳までに子どもにみせたい映画100』No.044

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

4.6

何度観てもワクワクする作品。ティム・バートン×ジョニー・デップ作品はやっぱりいい!原作も読んでみたけど、この作品は結構忠実に再現されていた。
(『夢のチョコレート工場』は、「チョコレートのお城」はカッ
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いつか王子様が現れて(2016年製作の映画)

2.8

ポップな映像で、台詞がほとんどないけど、なぜか説得力のある作品でした。ハッピーエンドなのかは不明…。

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

2.6

『チョコレート工場の秘密』の作者ロアルド・ダール原作、ウェス・アンダーソン監督短編4部作4作目の鑑賞。
中島敦の『名人伝』のような展開になると思いきや、全く別の展開でした。
「能力」によってお金がいつ
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白鳥(2023年製作の映画)

2.8

『チョコレート工場の秘密』の作者ロアルド・ダール原作、ウェス・アンダーソン監督短編4部作3作目の鑑賞。
絵本を思わせるようなカット割、色合、舞台装置のような仕掛けが新鮮でした。
ストーリーも4作品の中
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ネズミ捕りの男(2023年製作の映画)

2.0

『チョコレート工場の秘密』の作者ロアルド・ダール原作、ウェス・アンダーソン監督短編4部作2作目の鑑賞。
私には難解なストーリーでした…。

(2023年製作の映画)

2.4

『チョコレート工場の秘密』の作者ロアルド・ダール原作、ウェス・アンダーソン監督短編4部作の1つ。
皮肉の効いたストーリー。カメラアングルが独特で、映像が綺麗だった。

still dark(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ユウキに対するケンタと料理長の距離感が絶妙。研修期間の最終日、ケンタのちょっとしたサポートに対して、ケンタの頭を引っ叩く料理長。ユウキを一人前の料理人として、対等に接することの大切さが凝縮されているよ>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.8

観た後にとても優しい気持ちになれる作品でした。上白石萌音さんの(「発作」が出てしまう前の)表情の演技はさすが!原作ファンとしては、カットされてしまったエピソードがあり残念でしたが、映画で新たに加えられ>>続きを読む

夢のチョコレート工場(1971年製作の映画)

3.8

『ウォンカと〜はじまり』はこの作品の続編として観ると、やっぱりしっくりくる。ヒュー、グラントさん演じるウンパルンパの容貌も、歌も。50年以上前の作品なのに、ここまで原作の世界観を再現できていることはす>>続きを読む

燃えよ!プチドラゴン(2009年製作の映画)

3.2

大人の『トイ・ストーリー』(かな?)「ホァ〜っ」という声が可愛かった。本物も観なくては‼︎

雨に唄えば(1952年製作の映画)

3.8

映画に台詞がなかった時代から「トーキー」が開発されたことにより、役者さんたちは「見栄え」だけでなく、「声の良さ」も評価される要素に加わった。映画史を学ぶことができた。







『18歳までに子ど
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カラーパープル(2023年製作の映画)

4.2

オリジナルである1985年版が完成されている作品だけに、リメイクするとしたらこの形(ミュージカル版)だったのだろう。シリアスなところはちゃんと残しつつ、歌とダンスで華やかさを加えていた。「別物」として>>続きを読む

夏への扉 ―キミのいる未来へ―(2021年製作の映画)

4.0

三木孝浩監督の作品は裏切らない。前知識なしで鑑賞。タイトルから想像していたストーリーと異なり、タイムリープものだったのですね!最近闘ってばかりの山崎賢人さんの穏やかな演技を久しぶりに観ました。

クロニクル(2012年製作の映画)

4.0

「能力」を手にしてしまった人間は、それを何に使うか(使ってしまうか)を考えさせられる。
京セラの稲盛和夫さんの有名な方程式、「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」。考え方とは生きる姿勢でありマイナス
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

心温まる素敵な作品でした。(また、きっと観たくなる作品。)
ジョン・ファブローさん、マーベルによく出てくるエージェント的な人だと思っていたら監督さんだったのですね‼︎(この作品は脚本まで…。)ロバート
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南極料理人(2009年製作の映画)

4.3

堺雅人さん、きたろうさん、生瀬勝久さん、このキャスティングでおもしろくない訳はない!南極観測隊員の過酷な日常をユーモアたっぷりの作品で楽しませていただきました。
堺雅人さんが料理を作るのを見ていると、
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カラーパープル(1985年製作の映画)

4.4

約100年前は、これほどまでに人種差別が行われていたということを改めて感じた。夫婦間でも女性が虐げられる時代。相当酷いことがまかり通っていたのだろう…。
現在の状況が、過去の人々の苦労や正義の上に成り
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ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

4.5

1985年1月28日、アメリカン・ミュージック・アワード直後、ハリウッドA&Mスタジオに、ジャンル、年齢、レコード会社、すべてを超えて、飢餓に苦しむアフリカを救おうという目的の下、45名ものスーパース>>続きを読む

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

前作から4年後の世界。ラスト30分の「上陸シーン」から、一気におもしろくなった印象。

レンタネコ(2011年製作の映画)

3.9

荻上監督作品は『波紋』、『川っペリムコリッタ』に続き3作目。荻上監督の作品に共通する、穏やかでクスッと笑える世界観は、観ていてほっとする。
私は犬派だと自認しているが、猫も飼ってみたいと思ってしまった
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ムーンライト・シャドウ(2021年製作の映画)

3.2

音楽と映像が幻想的。ストーリーは淡々と進む。「月影現状」に遭遇できたなら、自分なら誰に会いたいかなぁと考えながら観ることができた。

プフ!(2023年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

マルチ商法ってこんな感じで引っかかるのかもね…。Good job!Poof‼︎

マン・オン・ワイヤー(2008年製作の映画)

3.4

『ワイヤーの上の人』。シンプルな題名だが、「ワイヤーの上」に行くまでの「過程」がドキュメンタリー映画だった…。
ワールド・トレード・センターのツインタワーを綱渡りする事の可能性を考えたフィリップの「不
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