しんごさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

3.2

この当時から「タイムリープ」を題材とした作品があったのですね!(バック・トゥ・ザ・フューチャー公開の前年。)作品の中で「『浦島太郎』のラスト、竜宮城から帰ってきた太郎だけではなく、村人全員が年をとって>>続きを読む

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.8

自分が「イギリス史」を知らな過ぎて驚いた…。主人公のジョージ6世はエリザベス女王のお父さん。誰もが尊敬する王様なのにスピーチが苦手。言語療養師(そんな職業があることも初めて知った)のライオネルの指導も>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.4

『ゴールデンカムイ』の久保監督が、TOKYO FM の「JUMP UP MELODIES」
出演時に、好きな映画としてあげていた作品。かっこいい音楽とカーチェイス、最高でした。気力が落ちてる時に観たら
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隣のバンパイア(2015年製作の映画)

2.0

2015年の作品のようで、前年の水難事故の影響を受けているのだろう。もう10年経つのですね。あのような痛ましい事故が二度と起きませんように。

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.8

日本でいう「オタク系」のイニードと、社交性のあるレベッカ。イニードの価値観、対人関係の危うさにハラハラした。高校卒業後という設定だけど、小学生の「みんな仲良く!」から年齢が上がるにつれて「自分の理解者>>続きを読む

白雪姫(1937年製作の映画)

4.0

な、な、なんと1937年の作品でここまでの完成度とは‼︎何度も観た記憶があるけど、改めてちゃんと通しで観てみた。やっぱウォルトさん凄いよ…。

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.3

今から45年前の日本でこんなにもスケールの大きい(ぶっ飛んだ)映画を作っていたとは!今観ても色褪せないしおもしろい。観た後に「太陽を盗んだ男 ゲリラ撮影」で検索すると、撮影秘話が盛り沢山‼︎


『1
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レネットとミラベル/四つの冒険(1986年製作の映画)

4.2

偶然出会った、タイプの違う二人の女の子のお話。二人の距離感が心地よい。一緒にいたいと思える友達同士は、適度に自己主張し合うことが大切だよなぁ。どちらか一方が我慢するのではなく。


『18歳までに子ど
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

2.8

何が善で何が悪なのか、よく分からなかった。AI、アンドロイド、クローン。近い未来、この作品のような世界になるのだろうか?

スノーマン(1982年製作の映画)

3.4

絵本の世界観そのままに味わえるショートフィルム。台詞はなく、美しいピアノの調べと優しいタッチのアニメーション。癒されました。


『18歳までに子どもにみせたい映画100』No.023

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.0

「体験型映画」想像以上でした。(ヘッドホンで観るべき映画!)音のない世界、補聴器の聞こえ方など、この作品を制作された方々の信念を感じた。(映画館だとどんな感じになるのだろう?)印象的だったのは、主人公>>続きを読む

世界最速のインディアン(2005年製作の映画)

4.9

めちゃくちゃハラハラドキドキ、最高におもしろかった‼︎何よりバートが「無敵」。ライダーとしてはもちろんだが、出逢う人全てを味方にしてしまう人間的魅力。世界記録を樹立した年齢は63歳…。何歳になっても夢>>続きを読む

君の靴で歩けば~Side A(2023年製作の映画)

2.5

伊藤健太郎さん、本田博太郎さんが出演。穏やかな時間が流れる。ストーリーに掴みどころがなかったのが残念。ショートムービーって難しい。

観覧車(2018年製作の映画)

3.4

とても美しいアニメーションだった。
アニメなのに、実際にカメラで撮っているかのような「背景のピンぼけ」など、芸が細かい!

大学での出来事(2020年製作の映画)

3.2

通っている大学に、不審者が侵入し銃を乱射。ただ不審者は映さず、銃声と主人公のアップだけで恐怖を表現する手法は見事でした。(ハラハラした…。)

美味しい美女/グルメな歯医者(2017年製作の映画)

1.8

色彩も美しく、ポップな感じだったが、この世界観は私には無理でした…。すみません…。

あと さん ねん(2018年製作の映画)

3.4

言葉は通じなくとも、心が通い合う瞬間ってあるんだなぁと思わせてくれる作品。外国の人から見て、日本人は「ちょっとおっちょこちょいだけど、いいやつ」みたいに映っているのかな?二人が救われますように。

向かいの窓(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

同じ状況なら、自分もそうしてしまいそう。他の人の生活を見てしまったことで、自分のおかれている境遇に気がついてしまったのかも。知らない(気がつかない)方がいい事もあるのかな。ちゃんと最後にはオチもあって>>続きを読む

笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

3.8

「人間関係不得意」な主人公ではあったが、自分の道を突き進む中で、出逢えた人たちとうまくやっていくチャンスはあったのではないかと思う。ただ「人とうまくやれない天才たち」の才能が花開く世の中であってほしい>>続きを読む

いまを生きる(1989年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

公開当時に映画館で観て以来の鑑賞。当時は理解できなかった部分が多々あると実感。単純に「キーティングはいい先生だなぁ」では終わらない。「毒親の過干渉」から逃れられずにいる若者の葛藤。(名門の家であればあ>>続きを読む

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

4.2

ストーリーのテンポも音楽もよく、観た後の爽快感!素敵な作品でした。
(それにしてもリリー・フランキーさんの出ている映画はおもしろいなぁ。)

霧の中のハリネズミ/霧につつまれたハリネズミ(1975年製作の映画)

3.6

今まで見たことがないようなアニメーション。(切り絵を用いているらしい。)この作品だけならYouTubeでも観ることができるが、他の作品も観たかったためDVDを購入。ゆっくり味わいたい。


『18歳ま
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.5

凄い!という一言に尽きる。ミュージカル、アクション、コメディ全部盛り。大物アーティストも複数人出演。パトカー何台壊れた?


『18歳までに子どもにみせたい映画100』No.007

19歳(2018年製作の映画)

3.4

とても詩的な作品だった。19歳特有の「この先どうしようかなぁ」という方向性を探したり、現実逃避したくなったり。その頃の「揺れる心」を思い出させてくれた。

打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

3.7

若き日の岩井俊二監督がテレビドラマ用に作成し、その後映画公開された45分のショートフィルム。小学生の頃の「忘れていた気持ち」を思い出させてくれる作品。この年頃は「好きな女の子<男友達」って見栄を張るよ>>続きを読む

かいじゅうたちのいるところ(2009年製作の映画)

3.8

絵本を読んだ後に鑑賞。絵本の「独特な色使い」を実写で忠実に再現。CGを使わず、着ぐるみで撮影していることでよりリアルに。「かいぶつ」たちの目の動きや表情にぐっとくる。


『18歳までに子どもにみせた
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.3

原作を読んでから映画を観ると、がっかりする事の方が多いけれど、この作品は「映画版」として、うまくまとまっていた。脚本家の橋本さんがすごいのだと思う。原作ファンを裏切らない。(『ビリギャル』も原作→映画>>続きを読む

僕が宇宙に行った理由(2023年製作の映画)

4.8

夢と勇気を貰える作品。日本人全員に観てほしい。特に小中学生に観せたいな。前澤さんがお金持ちだから宇宙に行けたっていう単純なものではなく、過酷な訓練、テストを突破して夢を実現したことがよく分かる。前澤さ>>続きを読む

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

4.0

特殊詐欺に加担する姉弟のお話。それにしても安藤サクラさんの演技の幅は凄い。関西弁、失礼ながら聞き取れないところがありました…。(字幕欲しかった…。)

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

ゲームの世界観を予想以上に再現していた!(4DXで観たかったなぁ。)子どもから大人まで、世界でも通用する(2023年の世界2位!)日本のゲームって凄い‼︎

グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.6

素敵な相棒との「夏休みの冒険」。主人公たちは14歳ということもあり、異性や性の悩みを抱えながらも、明るく乗り切っていく。こんな冒険をしたら一生忘れないだろうな。


『18歳までに子どもにみせたい映画
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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

4.1

とても過酷な作品。1996年にオーストラリアで起きた銃乱射事件「ポートアーサー事件」が起きてしまうまでの、容疑者マーティン・ブライアントを描いた作品。マーティンは自閉スペクトラム症であると思われるが、>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.2

世界一有名な青春映画。12才の少年たちが「死体を見たい」という好奇心で冒険に出る。自分は何でもできると思いながらも、親の呪縛が解けない葛藤。懐かしさ、羨ましさ、もどかしさなど色々な感情に揺さぶられた。>>続きを読む

グーニーズ(1985年製作の映画)

3.4

子供の頃、母と劇場で観た以来の『グーニーズ』。当時はキー・ホイ・クァン演じるデータをカッコいいなぁと思っていた。このワクワク感、今の子どもたちにも是非観てほしい。

『18歳までに子どもにみせたい映画
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ラストレター(2020年製作の映画)

4.4

2023年の鑑賞納めに選んだ作品。岩井俊二監督の世界観、やっぱり好きだなぁ。登場人物たちの台詞がキラキラしている感じ。今年は『キリエのうた』も劇場で観ることができた。岩井俊二監督の過去作品も観たくなっ>>続きを読む

ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ(1975年製作の映画)

2.8

フランスの映画の「濃厚さ」を思い知った…。若き日のジェーン・バーキンさんが美しすぎる。