「人間関係不得意」な主人公ではあったが、自分の道を突き進む中で、出逢えた人たちとうまくやっていくチャンスはあったのではないかと思う。ただ「人とうまくやれない天才たち」の才能が花開く世の中であってほしい>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
公開当時に映画館で観て以来の鑑賞。当時は理解できなかった部分が多々あると実感。単純に「キーティングはいい先生だなぁ」では終わらない。「毒親の過干渉」から逃れられずにいる若者の葛藤。(名門の家であればあ>>続きを読む
ストーリーのテンポも音楽もよく、観た後の爽快感!素敵な作品でした。
(それにしてもリリー・フランキーさんの出ている映画はおもしろいなぁ。)
今まで見たことがないようなアニメーション。(切り絵を用いているらしい。)この作品だけならYouTubeでも観ることができるが、他の作品も観たかったためDVDを購入。ゆっくり味わいたい。
『18歳ま>>続きを読む
凄い!という一言に尽きる。ミュージカル、アクション、コメディ全部盛り。大物アーティストも複数人出演。パトカー何台壊れた?
『18歳までに子どもにみせたい映画100』No.007
とても詩的な作品だった。19歳特有の「この先どうしようかなぁ」という方向性を探したり、現実逃避したくなったり。その頃の「揺れる心」を思い出させてくれた。
若き日の岩井俊二監督がテレビドラマ用に作成し、その後映画公開された45分のショートフィルム。小学生の頃の「忘れていた気持ち」を思い出させてくれる作品。この年頃は「好きな女の子<男友達」って見栄を張るよ>>続きを読む
絵本を読んだ後に鑑賞。絵本の「独特な色使い」を実写で忠実に再現。CGを使わず、着ぐるみで撮影していることでよりリアルに。「かいぶつ」たちの目の動きや表情にぐっとくる。
『18歳までに子どもにみせた>>続きを読む
原作を読んでから映画を観ると、がっかりする事の方が多いけれど、この作品は「映画版」として、うまくまとまっていた。脚本家の橋本さんがすごいのだと思う。原作ファンを裏切らない。(『ビリギャル』も原作→映画>>続きを読む
夢と勇気を貰える作品。日本人全員に観てほしい。特に小中学生に観せたいな。前澤さんがお金持ちだから宇宙に行けたっていう単純なものではなく、過酷な訓練、テストを突破して夢を実現したことがよく分かる。前澤さ>>続きを読む
特殊詐欺に加担する姉弟のお話。それにしても安藤サクラさんの演技の幅は凄い。関西弁、失礼ながら聞き取れないところがありました…。(字幕欲しかった…。)
ゲームの世界観を予想以上に再現していた!(4DXで観たかったなぁ。)子どもから大人まで、世界でも通用する(2023年の世界2位!)日本のゲームって凄い‼︎
素敵な相棒との「夏休みの冒険」。主人公たちは14歳ということもあり、異性や性の悩みを抱えながらも、明るく乗り切っていく。こんな冒険をしたら一生忘れないだろうな。
『18歳までに子どもにみせたい映画>>続きを読む
とても過酷な作品。1996年にオーストラリアで起きた銃乱射事件「ポートアーサー事件」が起きてしまうまでの、容疑者マーティン・ブライアントを描いた作品。マーティンは自閉スペクトラム症であると思われるが、>>続きを読む
世界一有名な青春映画。12才の少年たちが「死体を見たい」という好奇心で冒険に出る。自分は何でもできると思いながらも、親の呪縛が解けない葛藤。懐かしさ、羨ましさ、もどかしさなど色々な感情に揺さぶられた。>>続きを読む
子供の頃、母と劇場で観た以来の『グーニーズ』。当時はキー・ホイ・クァン演じるデータをカッコいいなぁと思っていた。このワクワク感、今の子どもたちにも是非観てほしい。
『18歳までに子どもにみせたい映画>>続きを読む
2023年の鑑賞納めに選んだ作品。岩井俊二監督の世界観、やっぱり好きだなぁ。登場人物たちの台詞がキラキラしている感じ。今年は『キリエのうた』も劇場で観ることができた。岩井俊二監督の過去作品も観たくなっ>>続きを読む
フランスの映画の「濃厚さ」を思い知った…。若き日のジェーン・バーキンさんが美しすぎる。
初アキ・カウリスマキ監督作品。一つ一つのカット、BGMが美しかった。やっぱり評判どおり「庶民を輝かせる」名監督。登場人物の服や、部屋の壁の色までが鮮やかだった。クスッと笑わせる演出も場内を和ませていた>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
前田弘ニ監督のクスッと笑えるショートムービー。日高くんの「誰にも話しかけて欲しくない気持ち」、分からなくはないなぁ。少し共感。私も講演会や研修会で自由席なら、みんなが座りたがらない一番前の席に座って本>>続きを読む
成田凌さんのダメ男演技凄い!清原伽耶さんとの掛け合いは下手な漫才よりおもしろかった。
原田マハさんの原作未読で鑑賞。脚本はもちろん、キャスティングも素敵な方々でした。志村けんさんのゴウちゃんを見たかったけど、沢田研二さんのゴウちゃんも素敵でした。エンディングの「うたかた歌」、出演してい>>続きを読む
ストーリーもしっかりしていて、映像もカッコいい。(戦闘シーンは『スパイダーバース』みたい。)子どもから大人まで幅広く楽しめる作品。
映画好きとして、今までどれだけたくさんの勇気や希望をスピルバーグ作品にもらってきたのかを改めて思った。
原題が『The Fabelmans』、「The 〜s」ということは、主人公とその家族を扱った作品>>続きを読む
初ケリー・ライカート作品。登場人物たちがみんなアーティストということもあり、絵画のような作品だった。ストーリーは大きな山場はないけど、主人公を中心とした「人間そのもの」にスポットライトが当てられ、輝か>>続きを読む
心臓病を患う夫と、認知症の妻。二画面に分割されたスクリーンで、同時進行で観るという斬新な作品だった。
エンドロールが最初に流れる(むしろエンドじゃない?)始まり方も新鮮だった。
このレビューはネタバレを含みます
鑑賞中は役所さん演じる主人公のルーティーンが淡々と描かれ、「なんて退屈な映画なんだろう」と思いながら観ていたが、不思議と時間は長く感じなかった。
最後の「木洩れ日」の説明で、全てが腑に落ちる感覚。鑑賞>>続きを読む
ディズニー創立100周年の集大成として、作り手の気迫を感じた。細部まで絵が綺麗。キャラクターの動きもリアル。4Dでもう一回観たいなぁ。吹替版で観たが、王様は福山雅治さん色、そんなに強めでいいの?と思っ>>続きを読む
今敏監督の映画を初めて鑑賞。画風がリアルで綺麗。ストーリーは『マトリックス』に似ていると思った。自分の「夢」って、はっきり覚えていないけど、映像化されている「夢」には説得力があった。(こんな感じなのか>>続きを読む
荻上監督の世界観が心に沁みる。小さなことでも幸せを感じる事ができれば、心は満たされるのだと思った。
ガザ地区の争いは、形を変えながら50年近く続いているようだ。この作品は、最初から最後まで「ある美容室」での女性たちのやり取りでのみで構成されている。外では男たちが争いを続け、銃声が鳴り響き、店内は停電>>続きを読む
原作未読で鑑賞。李監督の作品は観た後に余韻が残る。劇中の音楽が、少し暗いけど美しい映像にぴったりはまっていた。松坂桃李さんのストイックな役作り、広瀬すずさんの演技力は圧巻だった。凪良ゆうさんの作品に登>>続きを読む
レバノン内戦についての知識が乏しかった私にとっては衝撃の内容だった。そしてラストシーンはさらに衝撃の事実を突きつけられた。ただただ悲しい。
1945年8月15日以降も、何万人もの日本人が強制労働を課せられ、帰国することができなかった。その方々にとって、戦争はまだ終わっていなかったという史実を突きつけられた。絶望的な状況下でも常に前向きな二>>続きを読む
Amazon Prime 配信終了間際と知り、何となく観てみようと思い鑑賞。ストーリー、挿入歌として流れるR&B、とんでもなくよかった。アメリカの抱える理不尽な差別問題。弱い立場に置かれている人々を助>>続きを読む
韓国版(オリジナル版)から続けて鑑賞。好みはあるかもしれないけど、私は韓国版の方が好き。ベースは同じだけど、所々の設定や内容をアレンジしてあったので、楽しめた。まだ、どちらも観ていない人には、①「韓国>>続きを読む