しんごさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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狂覗(2017年製作の映画)

1.0

体育の授業中、生徒不在の教室で、5人の教師が「荷物検査」をするという考えにくい設定なのだが、そこに「いじめ」や「援助交際」など、学校の「リアルな闇」の部分を盛り込んでいる。
「学校もの」の映画やドラマ
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.8

笑わせていただきました。ほぼ全て「会社の一室」での場面で、ここまでおもしろいとは‼︎デジャヴって、たまにあるけど「タイムループ」に自分が気がついていないだけなのか⁈気がついている人、「ハトのハンドシグ>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.1

どの場面を取っても「絵画」のような美しさがあり、音楽もそれに合っていて、とても素敵な「絵本のような物語」だった。英語も聞き取りやすかった。『チャーリーとチョコレート工場』が好きな人は、この作品も好きな>>続きを読む

SKIN 短編(2018年製作の映画)

2.0

元々は2時間くらいの作品をよく20分に凝縮し「心に爪痕を残す」作品に仕上げたと感心する。もう1度は観られない…。『セブン』を観た後も同じように思ったのを思い出した…。

エゴイスト(2023年製作の映画)

4.0

最近「多様性」という言葉が巷で溢れているが、この作品を観て、自分はまだまだと思った。当事者でないなら、一生かかっても理解はできないかもしれないが、受け入れる事はしていきたい。
エゴイストという言葉の意
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波紋(2023年製作の映画)

4.2

「絶望を笑え」。笑わせていただきました。鑑賞後の爽快感が半端ない。筒井真理子さんの演技が凄い。「緑命会」の代表が言っていた「寛容と自己犠牲」。これまで「美徳」とされてきた事だが、辛い思いをされてまでな>>続きを読む

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.6

『ラストマン』の皆実刑事を演じた福山さんもよかったけど、やっぱり湯川先生も絵になるなぁ。東野圭吾さんの原作は安定感抜群。過去のドラマや映画を見直したくなった。

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.0

ウジンは寝てしまうと姿が変わってしまう。(カフカの『変身』のように「虫」ではなくて良かったが…。)『変身』を読んだ後にも感じたが、社会が定義する「普通」ではなくなってしまった時、当事者は(最初は)「つ>>続きを読む

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.9

岩井俊二監督の作品はやっぱり映像がきれい。黒木華さん演じる「七海」は、幸せだったのだろうか?不幸せだったのだろうか?観る人によって意見が別れるのでは。綾野剛さん演じる「何でも屋」がすご過ぎる。

アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.6

「インディージョーンズ×トム・ホランド」という印象の作品。どちらも大好きな自分にとっては存分に楽しめました。

今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

4.2

道枝駿佑さん、福本莉子さんのW主演だったが、古川琴音さんの演技が、主演のお二人をさらに輝かせていたように思った。三木監督の「回想シーン」には、いつも涙腺を崩壊させられてしまう…。

浅田家!(2020年製作の映画)

4.3

なんて心温まる映画なのだろう。2時間の作品は、前半1時間と後半1時間は別物?と思えたが、作品全体で「写真」というものが、色々な形で「家族」を繋いでいるということがわかった。この映画を見るまで「写真洗浄>>続きを読む

ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

3.8

アメリカが抱える「1945〜1998年に養子縁組された数万という子供はほとんどが市民権をもっていない」という現実について考えさせられた。
「犯罪」という現象だけを見るのではなく、「犯罪」が起きてしまっ
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.4

ガンアクション、殺陣、功夫、カーアクション、義理人情、友情、動物…ジョン・ウィックシリーズの全部盛り‼︎約3時間、あっという間だったぁ。『スピード』『マトリックス』も好きだけど、やっぱり『ジョン・ウィ>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

4.4

10月16日は「ディズニーピクチャーズ」誕生から100年ということで「この日に観なくては!」と約9分のフィルムを視聴。
エンドロール前の「To all who have imagined with u
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バレリーナ(2023年製作の映画)

2.2

チョン・ジョンソさんのアクションが素晴らしかった。「復讐への動機」や、「組織を壊滅させる理由」が理解できなかった。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.2

伊澤彩織さんのアクションがとにかく凄い!髙石あかりさんとのやり取りが、「殺し屋」って感じがせず、そのギャップがおもしろかった。

キリエのうた(2023年製作の映画)

4.4

アイナ・ジ・エンドさんの圧倒的な歌唱力と岩井俊二監督の映像美が素晴らしかった。映画館で観てよかったと思える作品。

オットーという男(2022年製作の映画)

3.9

『幸せなひとりぼっち』から続けての視聴。この映画の制作に携わった方の「オリジナルへの敬意」をとても感じた。トム・ハンクスさんの安定した演技、音楽の効果、素晴らしかった。

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.0

🇸🇪スウェーデン映画初鑑賞。『オットーという男』がこの作品のリメイク版だということを知り、軽い気持ちでこちらを先にと観てみたが、思いがけず素敵な作品だった。この作品に出逢えてよかったぁ〜。

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.3

マッコールさん、強!主人公が単身、敵のアジトに潜入し、敵が「どこかに潜むマッコール」に怯える描き方が最高です。日本人が(多分)好きな「せめてお名前を!」「通りすがりの者です」要素満載‼︎

イコライザー2(2018年製作の映画)

3.8

1から続けて視聴。今作は身近な人々を救いつつ、「復讐」に燃える。マッコールの人間性が、ただの「殺し屋」としてではなく、観ている人に共感を与えるのかも。

イコライザー(2014年製作の映画)

3.7

冒頭の「The two most important days in your life are the day you are born and the day you find out why. >>続きを読む

コンフィデンシャル:国際共助捜査(2021年製作の映画)

3.9

Netflixで前作を予習後に映画館で鑑賞。
みなさんがレビューしている通り、アクションとコメディのバランスが絶妙!
新たなイケメンも登場するけど、ユ・ヘジンさんは相変わらず良い味出してる!

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.9

1→2→パラベラムと連続視聴。ぶっ飛び具合、スケール、共に段々とエスカレート。街中に「殺し屋」こんなにいる⁉︎これまでは孤軍奮闘していたウィックだが、今作は部分的に「仲間」と共闘。ここまできたら「コン>>続きを読む

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.7

「あれ⁈復讐まだ終わってなかったの?」という場面からスタート。 銃やスーツを調達するシーンがカッコいい。キアヌファンとしては、マトリックスの「あの人」が出てきて感動‼︎ 1の伏線回収もされていた。鉛筆>>続きを読む

沈黙の艦隊(2023年製作の映画)

3.6

中学生の時にコミックにハマった。
実写化ということで、スマホで連絡を取り合っていたり、現代版に置き換えられている。30年以上前の原作でも、現代に通用するって、やっぱり原作に力があるからかな。漫画も再読
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.4

キアヌのアクションが想像以上に凄かった。それにしてもクレイジーな殺し屋。
アクションシーンの音楽がキアヌの銃さばきとマッチしていてかっこよかった。

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.9

IMAX鑑賞して正解だった。
ゲームの中で1番好き。(作品の中では「ゲームではない。シュミレーターだ!」と言っているが。)最近プレイしてないけど、久しぶりにやりたくなったなぁ。
実話に基づいているそう
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コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

3.8

「2」が上映中のため、「1」を観てみようと、軽い気持ちで鑑賞。
「西部警察」が好きな人は、絶対にこの映画も好きになると思った。
ヒョンビンさん、かっこいいなぁ。

セッション(2014年製作の映画)

3.6

「指導者とはどうあるべきか」を考えさせられる作品だった。
才能豊かな生徒(10段階評価の7や8の才能の生徒)に出会った時、その生徒を9や10に押し上げるには、フレッチャーのような指導者が必要なのかもし
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.7

映像、音楽、すばらしかった。
子どもたちもターゲットにしているためか、英語が聞き取りやすかった。
アリエル役の肌の色で議論が巻き起こったそうだが、そもそもこの映画は、人間と人魚の世界の共存がテーマにな
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アキラとあきら(2022年製作の映画)

4.0

原作が池井戸潤さん、キャストも豪華、おもしろくない訳がなかった。
横浜流星さんの作品は『線は、僕を描く』以来だったが、『線は〜』の弱々しい男子役から、本作の、力強くオーラ漂う御曹司役の演技まで、幅広く
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赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。(2023年製作の映画)

3.0

福田監督の作品は『新解釈・三國志』に続き2作目。
『三國志』はコメディとストーリーのバランスがよく、好きな作品だったが、本作は少し中途半端な感じがした。
(私がコメディに振り切った作品を期待し過ぎてし
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.9

かなり前に原作の『マリアビートル』を読んだが、別物。
クレイジーな映画として観ればとても楽しめる。
『パルプフィクション』を彷彿とさせる。

ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.8

ディズニーランドが好きな人は必見。
アトラクションのような映画だった。
びっくりする場面はあるものの、
残酷なシーンはなく、さすがDisney。(子どもにも安心して見せられる。)
ディズニーランドに行
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