サイレント時代の名残か、ルネサンスか、極度なセリフの少なさで想起されたのは『去年、マリエンバートで』、、静寂のバカンスはSF的ですらある。
去年日本で流行ったやーつの源流みたいなのだけど、ヌーヴェルバーグとか裏でやってた時代だし時間軸のグチャ味がエグい
やっぱ映画で映画を賞賛してる構造普通にグロテスクなので、こういうド変態をモチーフにしてくれた方が全然健全に見える。
構造が強固な物語で人を駒のように動かせば、ともすれば彼らは物語に従事する退屈な記号に堕しかねず、さりとてあまりに不条理に走ればやはりそれは強固な物語を想起させる。
人間も含めて映るもの・聞こえるもの>>続きを読む
『赤い影』やん!て思ってたら「青い影」「白い影」「オレンジの影」と大挙して出てくる影祭りだった。
先代の味に血糊をつぎ足しつぎ足し受け継いだクローネンバーグ家秘伝のタレ、丁寧な焼き加減コゲ目なし
マーロン・ブランドが出てくれなくて画面に映らないの正解過ぎるし、なんならラスト2カット削ってあの画で終わってほしい。
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古の価値観への現代という安全圏からの糾弾。昨今の流行かもしれないそんな退屈な前半から、全ては圧倒的暴力闘争の物語であったことを知らしめて雪崩れ込むラストカット、からのタイトル、そして思い起こされる冒頭>>続きを読む
静止写真をピヨピヨ動かして終始ナレーションでお茶を濁すくだらない編集のジャズ・ドキュメンタリー郡のつもりで観に行ってブッ飛ばされたが、最低限のカット割&ナレーション字幕皆無で魂が揺さぶられるのはそもそ>>続きを読む
こんなにもわかりやすく恣意性の高いドキュメンタリーでも、映像を通せばより過剰に溢れる選挙というシステムが孕むグロテスクさ、かつてそれを一見「ありのまま」に撮ったかの名作「観察映画」という構造にその実潜>>続きを読む
幸福の科学ライクなオープニングでひと笑いした
タイトルが指しているかもしれない"彼女"が前触れなく映っていた瞬間のおぞましさ、心地よさ
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いまだにMCUとして無茶苦茶面白い上に、スパイダーマン映画20年史どころかスターウォーズまで含めた勧善懲悪エンタメ総評として超高次元でもう色んなレイヤーで散々っぱら笑かして泣かして、からの完璧なデ・ラ>>続きを読む