シノさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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フル・モンティ(1997年製作の映画)

3.8

バカバカしくて最高〜。
全員が無職だったり離婚してたりいろいろあって哀愁バックグラウンドがあるから余計バカバカしさが際立って良い。ベタなストーリーではあるけどコンパクトにまとまっててとても好き◎
とこ
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私が、生きる肌(2011年製作の映画)

4.2

執着や妄執、狂気じみた愛と憎しみは表裏一体というか「もうお前ら全員いい加減にしろ!」というか。

今作に限らず前情報は基本予告編止まりにしておく派だけどこれは真っさらで観て本当によかった。「パフューム
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インセプション(2010年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

長い!!!!!!

と思ってしまうほど退屈に思う箇所と持ち直す箇所との連続でした。
複雑にストーリーが交錯してどこからが夢だったのかとか、もしかして最初から夢だったのかとか考察しがいのある映画でした。
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ミルク(2008年製作の映画)

3.7

政治的な話に沿って感想書くと突っ込んだことが言えないのでアレですが。たいして大昔でもないのに(未だに差別はあるとは言え)同性愛者の解雇を推進するような法案がある事にショック。「自由の国」とは言いつつめ>>続きを読む

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

4.1

絶対好きだろうなと思って観てやっぱ完全に好きだった!
金を持った大人が子供の気持ちのまんま映画作ったような豪華さ&めちゃくちゃさで最高〜!
家で鑑賞したけどこれは大画面で観たかった…。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.1

「フィリップ、きみを愛してる」(これも実話ベース)を観た時も思ったけど稀代の詐欺師、とか天才とかってやっぱりどこか人間性が欠如していないと・そしてずば抜けて頭が良くないと成り立たないので天は二物を与え>>続きを読む

オーケストラ!(2009年製作の映画)

3.7

こういう映画にリアリティを求めてはいけない!と分かって観たらすごく明解で爽やかな映画でした。
勿論バカにした意味ではなく、トントン拍子に事が運びお約束なハプニングも多いので。笑
もっとコメディ色が強い
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キック・アス(2010年製作の映画)

4.1

爽快ですね。テンポがよくて、クソナードが主役で、女の子が強くて(むしろ主役はこっちか?)、でたらめなドンパチで、カジュアルに人が死にまくって、好きな要素盛りだくさん!
「キングスマンを観た」と言うと「
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恋人たち(2015年製作の映画)

4.5

なんで5点満点でないかというと、あのリアリティ満ち溢れまくった世界線の中でリリーフランキーだけすっごく浮いて見えたから!リリーさん自体は苦手とかでもないけどいかんせん有名人すぎて、あの「どこにでもいそ>>続きを読む

大統領の料理人(2012年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

料理がどれも美味しそうでワクワクする!
過去と現在をスイッチしながら観せるのの強い必要性は感じなかったけど、現在のオルタンスが少し表情が柔らかくなって、でも人とは距離を置いて接しているのが際立って良か
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シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

3.1

コメディで話もサクサク進み、ケンカが多いのもフランス映画のご愛嬌って感じで良かった。
料理映画としてみたらそういうシーンは少ないし、裏側という割に掘り下げが浅くてあんまりそそりはしなかったんだけどバラ
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

3.6

中盤から後半に向けてどんどん意見が翻っていく感じがワクワク。
ほぼシーンがあの一部屋だけで序盤は退屈かと思ったけど短い時間の中でピリッと纏っていてよかった。回想シーンとか、仮説を立てるときその映像にな
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SR サイタマノラッパー(2008年製作の映画)

3.9

ダメ〜な感じがずっと続いて最後にようやく光明が…!?で終わるのすっごく絶妙。観てて痛々しくて辛くてめちゃくちゃ応援したくなる。
みひろさんの「どこにでもいそう感」(褒めてます)と口の悪さが華を添えてま
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.4

ラストで結局全て何も解決してないのにこの爽やかな感じはなんだろう…笑
腹に色々抱えた大人達の中で唯一ピュアなオリーブが救い、皆うまくやりたかったり成功したかったりほっといてほしかったりなのにギスギスし
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WE ARE Perfume WORLD TOUR 3rd DOCUMENT(2015年製作の映画)

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彼女達が眩しすぎて自分が嫌になった。
「映画」として観ると何回も観たいとかそういうんではないんだけど、ドキュメンタリー映像として観たら☆5です。
完全に個人的な気持ちが入りすぎて正常な判断ではないかも
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エール!(2014年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

気持ちの入った歌のある映画はグッときやすいのでまんまとグッときてしまいました。
家族に歌を伝えるための手話は「絶対こんなの泣くじゃん…ずるい…」となりながら観ました。

片田舎の高校生たちは美少女!と
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イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

3.0

個人的にヒッピーコミューンやヘビーなバックパッカー思考に共感&好感が持てないので、自分と他人は同じじゃない・人は孤独であるという事と、自分らしさを優先するあまり周りに心配や迷惑をかけてしまうのとはまた>>続きを読む

バクマン。(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

原作よりキャラも設定もだいぶ変えてあるけどそれがテンポの良さを生んでた。テンポが良すぎてトントン拍子すぎるけどいかにも「漫画」という感じの「映画」で、元々漫画家や編集が出てくる漫画が好きなのでわざとら>>続きを読む

サヨナラの代わりに(2014年製作の映画)

3.9

雑な言い方をすれば「お涙頂戴」な映画なんだけど、ヒラリースワンクの演技が真に迫っていてそれがとてもリアリティを生んでいる。
良くも悪くも女らしさを押し出した作品だなと思ったので出てくる男性は割と蔑ろな
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プロジェクトA(1983年製作の映画)

4.0

めっちゃかっこいい&面白い!
息つく暇がない程濃厚に詰められまくったアクションシーンとおとぼけシーンのメリハリが最高。

ソラニン(2010年製作の映画)

1.5

原作通りではある。
こういう日常系のキャスティングに顔が整った人を選ばれると途端に共感が薄れるので個人的には減点…。
あと音楽映画としてはグッとはこなかった。サブカルお涙頂戴爽やか映画。