僕らの世代にとって、ジュリー・アンドリュースは女神だから、主人公よりつい、彼女の一挙手一投足に目が行ってしまう。貫禄の演技。
それから、前作に続き、リリー役のヘザー・マタラッツォの個性が光る。主役には>>続きを読む
地味な職業人の主人公が妄想家で、その妄想が桁外れにダイナミックで。
しかし妄想を越える現実の旅に出ることになる。実はマンネリ気味のサラリーマンだった男の面相が、後半にはロマンを求める男のそれに変わって>>続きを読む
洋服好きには、たまらん映画。場面展開が極めて速く、そのたびに、主人公の服が替わる。
ノルマンディーの田舎の娘が、都会に来て、最初は人の言いなりな毎日だったが、段々に意志をもった女性に成長していく様が、>>続きを読む
ディズニー社のリムジンの運転手役のポール・ジアマッティが最高でした。
イギリスから、半信半疑のまま、アメリカにやって来た頑なな主人公の心を、少しずつほぐしていく役。
ハリウッドで、ダメ中年の哀愁を演じ>>続きを読む