ここさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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EXIT(2019年製作の映画)

3.8

ストーリーはとてもシンプルな脱出劇なんだけも韓国映画らしさの爽快さと、キャラの面白さとすこし笑えるコメディさもあってとても観ていて面白かった!アメリカ並みのぶっ飛んだ設定には少し無理があったけどそこも>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.4

間違いなく今年1の映画だと思う。
登場人物一人一人が主人公のようにとても生き生きとして存在していて、愛おしかった。ゲームの中の登場人物が命を宿ってしまうおはなし。リアルとは何か。葛藤し恋愛をした姿は本
>>続きを読む

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.1

ラテン系のミュージカル映画なんだけどずっとミュージカル調でわたしは苦手でした。ミュージカル映画好きな人にはいいかも。

ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.7

一作目よりスケールアップして前回の続きというよりかは新しくバージョンアップしてる感じだったけど面白かった。おじいさんと娘の絆や、一作目ではおじいさんが怖かったイメージだけど今回は優しさを感じられました>>続きを読む

記憶の夜(2017年製作の映画)

3.8

サスペンススリラー映画は韓国はやはり秀逸。徐々に伏線で物語が明らかになっていく展開はさすが。記憶がない男性が暮らしている家族がなにか違和感があり、生活していくうちに徐々に真実が分かっていく。最後まで驚>>続きを読む

甘酸っぱい(2021年製作の映画)

3.7

なにも事前に調べずに観てほしい。。!!
大どんでん返し映画。あえてそれしか言いません。

ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

長野オリンピックほ団体スキーの軌跡を描いた実話。長野オリンピックは幼かったから記憶に無いけれど、こんな背景があるのは知らなかった。当時金メダルを取るため、原田と西方がライバル関係にあり、切磋琢磨してい>>続きを読む

エセルとアーネスト ふたりの物語(2016年製作の映画)

4.1

イギリス版「この世界の片隅に」のような1920年の戦時中の日常を描いた、実話をもとにしたお話し。淡々と描いているが静かに戦争の惨さを描いていた。映像のタッチがとても温かみがかあって素敵だった。

悪魔を見た(2010年製作の映画)

3.5

愛する人を殺され、復讐をしていくイ・ビョンホンのサスペンス。結構グロいのでトラウマになるかも。復讐に溺れ最後はどちらが犯人か分からないほど怖かったです。犯人役のチェミンシクがあまりにも恐ろしくて素晴ら>>続きを読む

ジョンQ 最後の決断(2002年製作の映画)

3.7

アクション系かと思ってたらアメリカの医療制度の社会風刺のテーマで、考えさせられました。息子の手術のために父が病院に乗り込む姿はとても勇敢で心を打たれました。身分によって治療をしてもらえないアメリカ社会>>続きを読む

荒野にて(2017年製作の映画)

4.0

観ていてとても苦しかったけど、主人公の澄んだ瞳と佇まいが素敵なのと、一緒に過ごす馬のピートとの2人の強い絆が心を打たれました。行く宛のないたった1人の主人公と馬との壮大な景色は言葉に言い表せないぐらい>>続きを読む

クルエラ(2021年製作の映画)

4.3

最初から最後までテンポ良くて最高だった!エマストーン演じるクルエアも最高にかっこいいしキャスト全員個性的でさすがディズニー映画!カーアクションもあり、ミュージカルシーンもあり、なによりもロンドンの街並>>続きを読む

レッド・ファミリー(2013年製作の映画)

4.0

北朝鮮の人間らしさに初めて共感できた作品でした。1人の人間として家族のために命を変えてでも生きている姿はとても心を打たれました。北朝鮮スパイとして韓国に20年以上も偽造家族で生活し、北朝鮮の家族にも会>>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

3.5

アンソニーホプキンスの演技が素晴らしく作品がより深く感じました。まるで自分が認知症になったような主観的な視点で描かれていて、とても恐怖に感じました。ある意味ホラー映画のような感覚でした。

君への誓い(2012年製作の映画)

3.7

実話のお話し。レイチェルアダムスが可愛すぎてそれだけでも見る価値があると思います。記憶喪失のお話しで終始切ない気持ちになったけど、ラストのクレジットにご本人の映像が流れてとてもほっこりしました。恋人同>>続きを読む

ザ・ホワイトタイガー(2021年製作の映画)

4.1

インド版パラサイトでした。インドのカースト社会がよくわかる映画です。この映画によればインドがお金持ちになるには元々お金持ちの身分か、犯罪を犯すしかないのだろうと、現実を思い知らされました。自分以外の家>>続きを読む

星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

3.7

アメリカ版「ローマの休日」みたいで素敵なお話し!王子様が本当の愛を探しにニューヨークに行くお話しで、冒頭のセリフで本当の愛は尊敬できることだ。というセリフがとても良かった。続編もアマプラにあるみたいで>>続きを読む

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.0

「バッピーデスデイ」に似ていたけど、タイムループ系はやっぱり面白い。人種差別がいかに身近に今もあるかというのがよく、わかる。短い30分の中に濃い中身がぎゅっと詰まっている。みんなに観て欲しい作品です。

ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

3.6

気軽に観れる詐欺コメディでした。アンハサウェイはとても綺麗!時間も短めで観ていて気分がスッキリしたい人にはオススメ。内容は割とあっさりめ。

朝が来る(2020年製作の映画)

3.7

母親の立場にならないと共感するには難しい部分もあったけど、子供がほしいご夫婦と子供を育てられない母親の中に存在する、「子供養子縁組」という存在意義を考えさせられました。自然光の映像がとても暖かく感じま>>続きを読む

目撃者(2017年製作の映画)

3.7

終始ハラハラドキドキしました。犯罪者を目撃してしまった男の話だけど、さすが韓国映画はダークな部分がうまく描かれている。観ていてずっと飽きなかったです。ダークめな韓国映画が好きな人は一度観るべき。

ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

3.6

2011/07/22.ウトヤ島で起きた銃乱射事件。約72分に及ぶワンカットは、まるで観ている自分自身がそこに存在しているかのようなカメラワークで、終始、恐怖を感じました。こんな事件が実際にあったなんて>>続きを読む

透明人間(2019年製作の映画)

3.6

ホラーは苦手だけど、じわじわくる怖さで終始怖かった。血のシーンやグロ系も多々あり。ソウの監督がつくったこともあって、さすがの怖さ。カメラワークがゆっくりで、たまに主観的な目線で映しだされるので、誰もい>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.7

「自由」とは何か。考えさせられる映画でした。車の中で生活する、まるで遊牧民のような主人公は、側から見ると変に浮いている。でも当の本人は自分でその生活をあえて選んで生きている。アメリカの壮大な大地を背景>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

ずっと観たかった作品。やはりなんといっても役所広司さんの存在感が光っている。ヤクザ映画だけど、どこかショーシャンクの「ショーシャンクの空に」の映画のような哀愁さもあって、洋画のようだった。
人間のの犯
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海がきこえる(1993年製作の映画)

4.0

むかしバージョンの「君の名は」のような雰囲気とノスタルジックな雰囲気もあって、素敵だった。主役の女の子の性格がツンツンしててぶっ飛んでたけど高校生ならではの青春な感じもありいい味出してた。
昭和の街の
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トールガール(2019年製作の映画)

4.0

好きな映画リストに確実に入りました。まずこの映画のメッセージが素晴らしく良い。背が高いことでコンプレックスを感じながら生きていた主人公がありのままの自分で生きようとする姿はとっても素敵で、とくにラスト>>続きを読む

明日への地図を探して(2020年製作の映画)

3.6

とっても素敵な映画なんだけど「アバウトタイム」とタイムループ系で設定が似ててどうしても比べてしまった、、、。日常を繰り返すうちに日々の生活の大切さに気付かされる映画です。軽い気持ちでさくっと観たい方に>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

エモさとノスタルジック。そしてなんだかpvを見ているかのような映像と名脚本の坂本裕二さんの独特の言葉と台詞がみごとに融合されてた。京王線、今村夏子、わたしがとくに印象に残ってるのは、「人間どうしようも>>続きを読む

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

4.0

ハッカー映画はやっぱり面白い、まんまと騙された。多分これはもう一回観たくなる映画。多くは語れない。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.8

音を立てたら死ぬという単純な設定だけど、こっちまで息を殺して観てしまうぐらいハラハラドキドキして面白かった。
エミリーブラントの演技も良かった。2が今年公開されるのでその前に観るのがオススメです。

或る夜の出来事(1934年製作の映画)

4.1

何回も観たくなる作品。ローマの休日が好きな人にはオススメ。モノクロや時代の古さをいい意味で感じないくらい面白い。2人の主役のキャラクターも味があって好きだし、なんといってもラストシーンが観客の想像にゆ>>続きを読む

そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

3.8

30分ぐらいでサクッと観れるが監督の凄さを感じた作品。田舎ならではの平素感と思春期の少女たちの葛藤さがコミカルに描かれている。エモいpvを観てるかのような映像美が魅力的。夏のセミの効果音がまた良い。

黄金(1948年製作の映画)

4.0

1920年代のメキシコ時代。金鉱を掘り金を手に入れた3人だが欲に負け溺れていく様は今の時代にも共通している部分があるなと思った。主要キャストは3人だが、展開が早くて観ていて飽きない。アカデミー受賞作品>>続きを読む