犬好きさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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リービング・ラスベガス(1995年製作の映画)

4.0

ケイジとシューのセリフを聞き表情を見ているだけで、不思議なまでに多くを語ってくれる映画

このあとにケイジは「ザ・ロック」に出演することになるが、役への入り込みの力は、すでに本作で証明されている

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Barefoot(原題)(2014年製作の映画)

3.3

エヴァンレイチェルウッドを見るための映画

彼女の演じる役柄と、演じ方がいい

The Rest of Us(原題)(2019年製作の映画)

3.8

離婚が身近なアメリカっぽい話

片方の親は共通、というパターンにとどまらない。3人のパートナーとそれぞれ子をもうけるケースもそれなりにある、これが欧米社会で、アジアにはなかなか少ない。文化の違いである
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ライド(原題)(2014年製作の映画)

3.6

波乗りは難しいですね

大きくなったひとり息子に依存する母親が、旅先でのサーフィンやインストラクターとの交流を通じて、自身の生き方を見つめ直す映画

この映画にあるように、ニューヨークとロサンゼルスは
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.0

2020年の最初に話題になっていて、そのすぐ後にパンデミックによるロックダウンとなったので、人々が忘れてしまった印象さえある大事件

ただこの事件の前からニューヨークでは職場でのハラスメント対策がかな
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13人の命(2022年製作の映画)

4.0

ロンハワード、さすが

そして、やはり主演の皆さん、カッコ良すぎるのと、めちゃくちゃ役になりきってる感じもいい。ヴィゴが英国人になりきっていて、それもよかった

農作物を失う農家の方々、意思決定早すぎ
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.8

ベンは時折ウルゲイルのように見える

モーテンセンは、寡黙で強く、教養豊かな男を演じるのが得意だし、似合う

ユニークなストーリーであるが、何かが足らない。脚本も工夫されているが

とにかく映画として
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南の島のリゾート式恋愛セラピー/夫婦の楽園?! エデンへようこそ(2009年製作の映画)

3.3

こういったセラピーは、確かに有用な気がする。そして、多くのニーズがある気がする

AIR/エア(2023年製作の映画)

3.9

こんな舞台裏が実際にあったとは

今やconverseも飲み込んだNIKE、当時は弱小だった。ビジネスでリスクを取る意義を教えてくれる。日本の会社にはまず無理だろう。今のアメリカの大会社でも難しくなっ
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.8

クルーズ映画は名作がいくつもあるが

これはとことん皮肉に満ちた珍作である。舞台は高級クルーズ船。金持ちの客、タダで乗っているインフルエンサー、クルーもマネージャーから平、そして清掃人まで、マルクス好
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余命90分の男(2014年製作の映画)

3.5

If you jump, both of our lives are completely irrevocably fucked!

ブルックリンブリッジから投身を図る主人公(ロビン)に放った、同じく
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ガラスの城の約束(2017年製作の映画)

3.7

ナオミワッツはこういう幸せになりきれない人を演じて似合う。ウディハレルソンもうまいのだが、彼の健康的な見た目が、彼の演じる真のダメなアルコール依存症男性を遠ざけているようにも見える。ブリーラーソンはパ>>続きを読む

チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

3.9

この映画、セリフのひとつひとつがとてもいいです。両作。挙げるとキリがないくらい

母親であろうとすることと自分であることを両立させるのが難しかったという言葉は中々重い

そして、娘が母に言った言葉もよ
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.3

F-14といいポルシェ930といい、昔を必ずしも馬鹿にしたらダメよ、ということでしょうか

この作品、米海軍のベテランたちはもちろん、日本で言う昭和世代のアメリカ人が見ても、心地よいノスタルジーに浸れ
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リトル・ラブ・オブ・マイン(2021年製作の映画)

3.2

南の島はいいが

オーストラリアの映画でありながらアメリカのアクセントで話が進むので、ここが一体どこなのか分からなくなってしまった。が、まあそんな細かいことは言うべきでないのだろう

ストーリーはお決
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2つの人生が教えてくれること(2022年製作の映画)

3.8

人生は、どういう選択をしても、まあ成功であるということのようだが、この肯定的な結論はアメリカ的である。そしてそのこと自体、アメリカ人を強くしているのも、紛れもない事実であると思う。

Noble(2014年製作の映画)

3.7

もともとは本になっている話だそうだ。ベトナムを舞台に、ヒューマニティーを追求する女性クリスティーナの物語

理想の男になる方法(2018年製作の映画)

3.8

期待以上に素晴らしいストーリーと脚本

こんなストーリーなのね、と納得。すごくチャーミングな話じゃないか

ニューオーリンズでの思い出も。そういえはばアレックスがかつて、この街を一番好きだと言っていた

ラブ・ギャランティード(2020年製作の映画)

3.2

シアトル久々に行きたくなった、この自由な雰囲気で混みすぎてない都会に

ラブ・ハード(2021年製作の映画)

3.4

レイク・プラシッドが舞台

自然が綺麗なところだ。夏も冬も楽しめるが、冬は死ぬほど寒い。なのでカナダグース必須で、この映画の登場人物のような薄着はできない

こういう人種を超えたカップルも最近増えてき
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After the Ball(2015年製作の映画)

3.1

IDを確認せずに就労させることは不可能だが

それはさておき、こういうオーナー会社でありそうな陰湿なイジメや乗っ取りのための二重スパイなど、気軽に楽しむにはいいだろう

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.1

恐竜の時代は終わり、昆虫の時代へ

流してしかみていない。想像できるストーリーの流れ。酷評しているレビューが目立つが、私はレビューできるほどにもみていない。それくらい集中力が削がれるドラマであったとだ
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ダイブ(2022年製作の映画)

3.4

こんな昔にこんな事件があったのですね、あいにくこの映画をみて知った次第

スペイン語チャンネルはいつでも見れるにも関わらず、メキシコの映画はたまにしか見ないのだが、改めてスペイン語が分かると世界が広が
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デュアル(2022年製作の映画)

3.6

カレン対カレン

カレンファンにはオススメ。たとえファンでなくても、そこそこ楽しめると思う

彼女はしばらくカリフォルニアに住んでいたと思うが、もう雰囲気はすっかりアメリカ人のようだ

To Leslie トゥ・レスリー(2022年製作の映画)

4.0

アンドレア、名演技すぎ。彼女のそれを観るためだけでも価値があるが、ストーリーや脚本もよくできていて、この手の映画作りの参考になるはず。2023年最初のレビューに、とてもいい作品を選ぶことができた

花嫁のパパ(2022年製作の映画)

3.2

マイアミですからね、いろいろ考えさせられました。メキシコへの移住、たしかに面白そうではある

69/2022

ナニー(2022年製作の映画)

3.7

寛容的なニューヨークとは言え、異国の文化もなにも違うところで、母国に残る子のため出稼ぎをするのは疲れるに違いない。最後の結論には納得する人もそうでない人もいるだろうが、新しいタイプの脚本とテーマの組み>>続きを読む

ティファニーの贈り物(2022年製作の映画)

3.4

細かいところがよく作られているコメディ

セリフのひとつひとつ、俳優たちの表情など、なかなかよくて感心する。この映画の扱うテーマはカジュアルなのだが、90分強の尺の中で丁寧な仕事をした作品という印象を
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アメリカン・ジゴロ(1980年製作の映画)

3.4

ストーリーがゆっくり進むせいもあり2時間みっちりの尺、その割に中身はそんなに濃くないものの、最後の展開は「へーそうなるのか」というもの

そして、一番の驚きはエンドロールの音楽。エレキギターでモーツァ
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