犬好きさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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無分別(1958年製作の映画)

3.9

時代が今とは違うとはいえ、ここで流れてる時間は優雅で上質すぎる

イングリッドに”My talent is cooking”と言われると、それは彼女の家に遊びに行きたくならないはずがない

とにかく豊
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デイビッド/DAVID(2020年製作の映画)

3.5

ウィル・フェレルをこの時期に見ると、ある映画のことばかりが頭をよぎる。そう、「エルフ」のことである

ポスト・イット(2014年製作の映画)

3.5

人のいいところに目を向けることは大事だね、という話です

愛すべき夫妻の秘密(2021年製作の映画)

3.3

アーロン・ソーキンっぽさは最初の方だけで、あとは意外にも退屈というか、話がとっ散らかっている。誰に向けて作られた作品なのだろうと疑問が湧いてくるほか、各所の正確さ(これは事実を基に作られた映画である)>>続きを読む

ジョー・ベル ~心の旅~(2020年製作の映画)

3.9

自分や多くの人たちと違う、というのを理由にイジメをする連中は世界中にいる。アメリカの田舎もそうだ。しかし日本にもきっとたくさんいるだろう

イジメに遭った息子の父を見ていると、自分以外の人間を、ある程
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スヌーピーのイースター/チャーリー・ブラウンのイースター(1974年製作の映画)

3.6

話が面白いだけでなく、音楽のチョイスがすごい。ベートーヴェン祭り。このイースタービーグルは一体何者なのだろうという感想が湧いてくる

スヌーピーのバレンタイン/だいすきよ ちゃーりー・ぶらうん(1975年製作の映画)

3.6

大人が見てもその内容は深いのだが、子どもが見るとどのように感じるのだろうか

スヌーピーの感謝祭/チャーリー・ブラウンの感謝祭(1973年製作の映画)

3.5

スヌーピーが有能で優秀すぎる、というのに尽きる

欧米と異なる文化圏の人にとって、本作は見ていてあまり理解できないかもしれないが、アメリカのサンクスギビングは特別なものです

166/2021

PIG ピッグ(2021年製作の映画)

3.8

物質的に豊かな現代の生活、そしてお金さえ払えば何でも手に入る消費社会、これらへの疑問を投げかける作品。ケイジが、セリフ少なめながらも熱演している。トリュフを食べる背景には、などということを考えてしまう>>続きを読む

黄昏(1981年製作の映画)

4.0

Old poopと呼ばれる爺さま

夫婦として美しく老いるとはどういうことか、そして親子として美しく理解し合うというのはどういうことかを考えさせられる映画だ

この映画を繰り返し見たくなるのは、シンプ
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Lorelei(原題)(2020年製作の映画)

3.2

素材はいいのだが、尺が長すぎるように感じた。展開がゆっくりすぎるというのもある

アイダホのどこか分からないが、LAまでアイスクリーム売りの車で移動して、一体何日掛かったのか気になるところ

スヌーピーのメリークリスマス/チャーリー・ブラウンのクリスマス(1965年製作の映画)

4.1

アメリカの地にて、まさに時代を越える作品

50年以上も前にアメリカのクリスマスの商業主義を皮肉る、極めて特殊かつ皆の知っている作品である

それにしても、このような普遍的な作品を生み出すことは、心か
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スワン・ソング(2021年製作の映画)

3.7

映画のテンポ感がとてもよい

テーマも考えさせられる。人は、心を別の肉体にコンバートできるとして、それを本当にやるべきなのだろうか、と

マハーシャラ・アリの演技もよい

パーマー(2021年製作の映画)

3.8

ところどころ画面の絵が素晴らしいと息を呑むところがあった。これらにまず感動した。そしてストーリーはありがちと言えばそうなのだが、やはり心打つものであった。皆が見て「いい映画」と感じられるようなそれであ>>続きを読む

グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

3.8

これは、とんでもない作品なのだが、あいにく機内で見たこともあり、真価を味わいきっていない。ただ、機内であっても強烈な印象を残してくれたので、改めて自宅で鑑賞したい。おそらく点数は上がると思う

あなたは私の婿になる(2009年製作の映画)

3.4

全体を通じて楽しい。そして家族の温かさの大切さに改めて気づく

サンドラとマリンがこんなふうに共演していたとは。当時からサンドラは大女優で、マリンはそうでもなかったが、今は彼女もヒロイン役を立派にこな
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あなたに出逢ったアイルランド/ファインディング・ユー あなたに逢えてよかった(2021年製作の映画)

3.4

結構悲しい話だった。とりわけレッドグレイブ演じるサイドストーリーが悲しい。主演のローズリードはこの映画のためにヴァイオリンを猛特訓したらしい。様になっていて感心した

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々(2010年製作の映画)

3.4

いい映画です

パーシージャクソン好きなら見たい映画だ。パーシージャクソン好きでなくても、ギリシア神話が好きなら、この映画をきっかけにして勉強するのもいい

オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

3.7

ソフィア・コッポラっぽさを楽しむにはいい

主人公夫婦の住むSOHOの家が私にとっての日常の風景過ぎて、親近感と生活感を覚えながら見ていた

気分が乗ったらふとメキシコに飛ぶのも悪くないですね

Lost Girls and Love Hotels(原題)(2020年製作の映画)

3.2

孤独になりたければ、日本に行きなさい

久しぶりに日本の様子を見た気がする。と言ってもこの映画が撮影されたのは、実は結構前のことで、公開が思いの外遅れていたのだが

アレックス、親友ケイトとの共演を見
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グレイハウンド(2020年製作の映画)

3.7

第二次大戦の頃の海の戦いを感じるにはもってこいの映画。脚本にも演出にも無駄がなく、贅肉の取れた作品

艦長役のトムハンクスはいつものことながらどんな役をやらせても上手い

151/2021

40オトコの恋愛事情(2007年製作の映画)

3.7

スティーブとジュリエットの組み合わせなので、まず二人の演技力が素晴らしくて、話の世界に引き込まれる。日本語のタイトルが誤解を招く気がしているが、この話はストーリーも単なる男女のラブストーリーではなく、>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.8

とてもいい。家族の複雑さを分かりやすく描いている。考えさせられるところがたくさんあり、それもとてもいい。何より後味がいいので、観てきて気持ちいい

エミリア・ジョーンズがとにかくかわいい。アメリカ人に
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フィンチ(2021年製作の映画)

3.9

セントルイスからデンバーを経てサンフランシスコへ

フィンチ(トム・ハンクス)、グッドイヤー(飼い犬)、ジェフ(ロボット)のロードトリップムービー。ネタバレになるので話せないが、お互いの「信頼」とはな
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奇跡の絆(2017年製作の映画)

3.7

しんみり心を打ちます。映画としての出来はよくわからないけど、実際の話をもとにしていて、人生や差別や生きるということについて考えられる映画になっていると思う

そう、我々は皆ホームレスなのです

ウィッカーマン final cut(2013年製作の映画)

3.8

これは怪作です。島の住民たちが披露する、時折下品で変わった歌がすごい。しかも合唱でエンディングを迎えるとは…

背景を知るといいと思いますね。映画を見終わった後でウィキペディアを見るので問題ないです

Frances Ferguson(原題)(2019年製作の映画)

3.3

主演のケイリー・ウィレスが常時いい味を出している作品。ストーリーはまあ何とも言えない

サイドウェイ(2004年製作の映画)

3.6

カリフォルニアのワイナリー巡りをしたくなる映画。今回の舞台は、かの有名なナパより南だが、たしかにいろいろなワイナリーが各所に点在していて楽しめる。この映画ができた頃よりもずっと洗練されていて、ウェブサ>>続きを読む

ヴィレッジ(2004年製作の映画)

3.6

大人になること、賢くなること、目が見えること、これらの欠点があることを教えてくれる映画。やはり大人たちの言うことは当てにならない、この一言に尽きる気がする。映画は低予算ながらもよく出来ている。ツッコミ>>続きを読む

The Girl in the Book(原題)(2015年製作の映画)

3.5

エミリー・ヴァンキャンプの演技がいい。難しい役を自然かつ魅力的に演じている。一方で他の俳優たちはイマイチと思う。エミリーのファンは必見と思う。