shiroさんの映画レビュー・感想・評価

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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

舞台はどんどん切り替わるし登場人物の心理描写は十分にされないし、一回観ただけでは全貌は捉えきれなかったな〜という感じ。
架空の世界の話なのにシーン一つ一つとても作り込まれていて、宮﨑駿の頭の中にはどん
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.7

傑作の続編。ビビッドでおしゃれなトーンはそのままにマルチバース世界観は加速しているため、情報量がめちゃくちゃ多い。相変わらず楽しい。傑作となった第1作のハードルを軽々超える面白さ。ただ...そこで終わ>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.8

公開当時映画館で観て、カラフルでおしゃれでヌルヌル動くアニメのスパイダーマンに感動して、当時はまだ珍しいマルチバースの概念も新鮮で面白く、とても印象に残っていた。第2作の公開にあわせ復習。今となっては>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.7

マリオを"通った"ことがある全ての人にオススメしたい映画。
製作陣の原作への愛・リスペクトが随所から感じられてとても良かった。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

仮面ライダーは幼少期に通っていた程度だけど、シン・ユニバースはこれまで皆勤していたから一応観に行った。鑑賞後の率直な感想は「駄作」。

世界観の説明も登場人物のバックボーンも最低限。棒読み(あえて?)
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

絶対に灰原哀を"100億の女"にするんだという気概がヒシヒシと伝わってくる映画。
黒の組織、安室透、赤井秀一と人気キャラてんこ盛りのオマツリ映画、と見せかけて、黒の組織のメンバーのスタンスのズレによっ
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

2回観た。1回目は終盤でついていけなくなったけど、2回観たらよく分かった。
後ろ戸を締めることが、震災から日本を救うことにつながると同時に、すずめの過去を清算することにもつながる。そんな話なのかな。
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(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

結末が途中から読めたのでストーリーはまぁありがち。菅田将暉、小松菜奈を初め、脇を固める豪華な俳優陣の演技力で最後まで見れたかな。漣も香もお互いに人生で一番好きだった人と結ばれたわけではないのがリアル。>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

原作未読・アニメ未視聴だけど鑑賞。
予想していたよりも数段良かった。

一番知名度のある山王戦だけで2時間使い切る贅沢さ。主人公の花道を差し置いてリョータを軸にストーリーを再構築する大胆さ。CG作画が
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劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語(2013年製作の映画)

3.3

最後が衝撃的。えーそうなる?
考察記事を読んでやっと「まぁそうか・・・」と納得できるような、できないような、気がする。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.7

今流行りのマルチバースが主題と見せかけてシンプルに家族愛の映画。シーンの切り替えが凄まじく画面の情報量に圧倒された。正直最後の方はついていけなかったけど、結構好きな方。

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

余命なんて所詮ある病を死因とした場合の命の長さでしかないのに、余命宣告された人は残りの命を全うしその病で生涯を終えると誰もが錯覚してしまっている。死は人類皆平等に隣り合わせなんだと分からされた。
浜辺
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.1

ジャズという音楽が備える"刹那"的なアドリブ性と、3人の若者の"今"この時に懸ける青春群像が化学反応を起こして生み出された、奏者の音楽的技術以上の熱量が画面越しに伝わってくる!
音楽の力、若さの力の凄
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.6

「愛がなんだ」というタイトルの印象が鑑賞前後で変わった。

「○○のことが好き」とか「○○と一緒になりたい」とかではなく、「○○になりたい」。愛が形を変え行き着く先には、もはやその対象が存在しない怖さ
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ヴァイオレットが「愛してる」を伝える映画。アニメ版で「愛してる」を少しずつ理解できるようになっていったヴァイオレットが完結編である本作にてついにギルベルトに「愛してる」を伝える。本作はヴァイオレットと>>続きを読む

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

序盤のヴァイオレットとイザベラの学園生活があまり感情移入できなくてボーッと見てたら、エイミーとテイラーの回想シーンの最後に出てきた"父"がどっちの父でどういう意図でエイミーとテイラーを引き離したのか分>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

あっという間の3時間。見どころ多すぎ。前半。ビームの千人組手。ラーマのトラとの力比べ。ビームとラーマの出会い、少年の救出方法のアイデアが見事。それぞれを象徴するアイテムとしてこの後も登場する炎と水の対>>続きを読む

僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46(2020年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

昔よく足を運んでいたライブの映像が観れて懐かしかった。平手依存、このグループの命題はこれに尽きる。それだけ。平手本人のコメントはないので、核心は結局明らかにはならず、周辺情報を組み合わせて推測するしか>>続きを読む

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

2.3

めっちゃ微妙だった。迫力と臨場感はあったけど。人間サイドのキャラの掘り下げが浅くて魅力的に映らない。こいつらの話いる?って感じ。取ってつけたようなファンタジー世界観もついていけない。ゴジラとキングコン>>続きを読む