白柴さんの映画レビュー・感想・評価

白柴

白柴

映画(69)
ドラマ(37)
アニメ(0)

あなたの番です 劇場版(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

現在、自身のツイッターで『真犯人フラグ』をつぶやいているので、真犯人フラグとのリンクを探すのが視聴の最優先だったはず。
個性あふれる登場人物と再び出会えたことで大満足であった。連続ドラマでは残酷な描写
>>続きを読む

罪の声(2020年製作の映画)

3.5

グリコ森永事件ー
現実にあった興味深い事件である。いつかあの時の真相と言われる番組を見た気がする。確か神戸で同時期に起こった銀行強盗事件に関連がある・・・。

事実に基づいた物語。これだけでその映画の
>>続きを読む

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

老婆役の時から松たか子が演じていることに気付いちゃった。
ミスリードを誘うため、その時点で観客が知らない真相でパートは終了する。
結末を知ると上手いストーリー構成だとは思うが、僕は『松たか子がここでお
>>続きを読む

ワイルドカード(2014年製作の映画)

3.0

主人公がありえないぐらい強い。

銃や刃物を持っている大人数相手にカードやスプーンで圧倒的な強さを魅せる。さらにはカジノでありえないぐらい勝利する。すべてが規格外でかなりアバウトなストーリーだった。
>>続きを読む

Fukushima 50(2019年製作の映画)

-

きっとその時のことはこれだけのストーリーで語れる訳がない。
きっとすべての人が必死で1日1日を迎えていたんだろう。

スコアは必要ないと感じた。
そしてガキんちょの頃、経験した阪神大震災に想いを馳せた
>>続きを読む

劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班(2021年製作の映画)

3.0

ドラマからスペシャルドラマと期待値が上がり過ぎたかな。
正直、スペシャルドラマのストーリーの方がレベルが上だった。

このドラマにアクションシーンを求めている人がいるのかな?

このドラマに必要なアク
>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

4.5

確か劇場で見たとき、面白かったけど拳銃はぶっ飛んでたな~君の名はの2ランク下かな~なんて印象だった気がする。
考えれば初見の時の視点は主人公帆高だったのだろう。
2度目のWOWOW鑑賞時は須賀に視点は
>>続きを読む

インソムニア(2002年製作の映画)

3.0

大好きなノーラン監督なのだか、このレビューが進まない。
過去と現在の時間軸の新たな楽しみ方があるかと思われたが、そうでもなくストーリーそのままの映画のよう。

"白夜の町で不眠症に苦しめさせられる主人
>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.5

ネットの進化によって生まれた映画だった。
主人公がPCの中で行う行為は日常にある画面と同様であり、引き込まれることは必至の流れだった。

そして私自身がフォロワーさんの最高スコア5.0のレビューを見て
>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

3.5

現在からの過去への時間軸のカラーパート、過去から正当な時間軸で進むモノクロパートが交互に交わり、その構成に見事なまでに引き込まれた。
通常とは違うその構成に常に視聴中、頭ピーマンな私でさえ頭の中がグル
>>続きを読む

スノーデン(2016年製作の映画)

3.0

都市伝説は想像を超え、その無限の可能性に胸が震えます。
今作に同様の感情を持つことは間違いじゃない。
ネット進化を考慮すれば妙に説得力はあるし、納得でき映画として楽しむことができた。


えっこれ事実
>>続きを読む

ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

3.0

鑑賞中、これはSAWの続編なんだなと自身に何度も確認した。
なんだか別のB級映画を見ているような錯覚におちいった。
その半面、動くジグソウを見たときは胸が熱くなった。
謎解き要素が強くなり、最後の展開
>>続きを読む

ソウ ザ・ファイナル 3D(2010年製作の映画)

3.5

FINALらしく、様々な謎に対する伏線回収があり満足する内容だった。
7作目となり、正直これでこのSAWシリーズからの卒業という安堵感もあ
ったのかもしれない。

新たな謎が判明した。
本当にこれで終
>>続きを読む

ソウ6(2009年製作の映画)

3.5

様々な伏線とミスリードがあり、SAWがSAWであるためのそれがあった。
ラストシーンへの演出、展開は唸らせられた。
次作を楽しむための今作か、今作の評価は次作の出来によって大きく異なる気がする。

ソウ5(2008年製作の映画)

2.5

ストーリーは練られていると評価はできると思うが、ホフマンに思い入れはなく引き込めれることがなかった。
ジクソウのストーリーを掘り下げられなかったのかなと思う。

SAWの限界を感じた。

ソウ4(2007年製作の映画)

3.0

馴染みのない登場人物でストーリーを展開するので把握するのが大変だった。
ただ理解することができれば練りに練られたストーリーだと感じることができる。

これは映画ではなく、海外ドラマだと気付くことができ
>>続きを読む

ソウ3(2006年製作の映画)

3.5

グロいシーンがパワーアップされていた。
前半は目を覆い隠すことが多く、重要な会話を聞き逃しストーリーの把握が散漫になった。
この時点で僕は「GAME OVER」状態。

ただラストへの伏線回収は素晴ら
>>続きを読む

ソウ2(2005年製作の映画)

3.5

1からの流れもしっかりと繋がっていてストーリーも練りこまれていた。
濃密な90分で見ごたえがあった。
だだ登場人物がちょっと多過ぎて前作の良い部分が欠落していた。

当分の間、私の流行りの言葉は

>>続きを読む

ソウ(2004年製作の映画)

4.5

サスペンスの完成形だと思います。
何度鑑賞中に画面から目を背けたか。
その高貴な音楽に奏でられる美し過ぎる黒幕登場ラストシーンは初見のときには開いた口が塞がらなかった。

通常のサスペンスならここでレ
>>続きを読む

アイアンマン2(2010年製作の映画)

4.0

アベンジャーズへと繋がる伏線が散りばめられていた。
それを知った時、飽きのない映画となる。

例えばそれが後付けだとしてもアイアンマンに憧れる子供が後のスパイダーマンだったとすればそれだけで胸が躍る。

ポン・ジュノ アーリーワークス(2008年製作の映画)

3.0

若き頃の作品として鑑賞すれば見ごたえがあった。
1エピソード目の作品はトータル的に見事な作品であった。

やはりこの監督はエピローグで魔法がかかる。

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

4.0

知名度を考慮すれば期待していなかったが、ストーリー構成が丁寧でキャストも豪華だった。
エドワードノートンが演じることにより、完成度のレベルを多数に上げていた。
主人公の苦悩をもっと描けていればMCUに
>>続きを読む

殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.0

This is ポンジュノ。
ポンジュノの良さが詰まっている作品。

監督の手の平で転がされるようにストーリーにどんどん引き込まれ、緊張感が途切れることはなかった。
未解決のままに終わる主題において、
>>続きを読む

カメラを止めるな!リモート大作戦!(2020年製作の映画)

3.5

その動画はSNSでも拡散され一般の方にも呼び掛けられたという。
リモートによって届けられたのはみんなの笑っている顔だった。

この作品の背景にあるそれが称賛に値する。
今のこの状況を鑑みて。

「いつ
>>続きを読む

アイアンマン(2008年製作の映画)

4.5

アベンジャーズの原点。
最高である。
これ以上の言葉は出て来ない。

TOKYO!(2008年製作の映画)

2.0

3人の鬼才監督から見た東京の街。
凡人の私からしてみたら理解できる訳がない映画だった。

最後にタモさんが出て来るかもと思いました。

愛とセックスとセレブリティ(2009年製作の映画)

3.5

本当に必要な物はそれを失ってから気付く。
恋愛にとって大切なことを描いていた。

主人公の気持ちが届かず抜け殻になった時の演出が痛いくらいに胸に響いた。
また前半部分の無責任でお気楽な内容からのコント
>>続きを読む

スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.0

ソン・ガンホの存在感が際立ち、脇役に魅力のあるキャストが揃っていた。
主人公に魅力を感じなかったのでそのアンバランスさにストーリーに入り込めなかった。

そして主人公は任された大役をなぜ引き受けなかっ
>>続きを読む

バタフライ・エフェクト3/最後の選択(2009年製作の映画)

2.5

タイムリープを新たな側面から描いていた。
そのアプローチは良かったが脚本に活かされていなかった。
やはり1の脚本の素晴らしさを再認識した。

バタフライ・エフェクト2(2006年製作の映画)

2.5

僕の中にある「バタフライエフェクト」の続編としては観れない。

ただB級映画として観ればありがちなクオリティで時間もコンパクトである。そして1の脚本が逸品であることを証明してる。

ビー・デビル(2010年製作の映画)

3.5

最近耳にする「胸糞」という言葉。
響きとその意味から個人的に好きではなく、使うこともなかったがー

THE「胸糞」でした。

その胸糞加減がこの映画の存在理由となっている。
胸糞過ぎるので絶対におすす
>>続きを読む

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.5

新3部作としての最終作か
全9作シリーズとしてのエンディングなのか
どの視点で今作を鑑賞するのか
それによって今作の捉え方は違ってくる

R2-D2が最後のバトルに参加しなかった瞬間は残念だった。
>>続きを読む

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

5.0

何度もタイムリープを繰り返す主人公のように僕はこの映画を何度見たのだろう。
その時々の年代によって感じ方は微妙に違う。
自身が積み重ねる様々なことに「もしもあの時・・・」と思いを巡らすことが必然的に増
>>続きを読む

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.0

タイトルは『最後のジェダイ』
今までのスターウォーズからさらに世界が広がるストーリー展開。

ルークの最後には色々な意味が含んであると思う。
僕は楽しめました。

レイアはあのシーンには・・・(汗)

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

全編に渡りスリリングな展開で引き込まれました。
劇場中の違和感をこれでもかと圧巻の回収で鑑賞後に満足度が上がる作品でした。

最後のシーン。
パトカーに乗っているのが友人で良かった。
とっさに白人警官
>>続きを読む

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

4.5

最新技術によるド迫力の空中戦。
BB8とR2-D2の邂逅。
ハンソロの最後にチューバッカの雄叫び。
レイへと導かれたライトセーバー。

武者震いさえ感じるこれらのシーンだけで僕にとって忘れられない作品
>>続きを読む

>|