しづおさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

しづお

しづお

映画(226)
ドラマ(1)
アニメ(0)

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.0

ハリポタは苦手だけど、「ファンタスティック・ビースト」シリーズはキャストもストーリーもよく、楽しめる。
2作目の本作はキャストがやたら豪華。
でも、1作目の方が怪物たちの話と戦いのバランスが良くて良か
>>続きを読む

MISTY(1997年製作の映画)

1.7

後半の天海祐希の強い女バージョンのエロ、豊悦の獄中最後の微笑み、金城のラストのダメ男、この3シーンくらいかな、よかったの。

絵はまぁきれいだけど…。

八つ墓村(1996年製作の映画)

1.5

ライトな八つ墓村。
怖さもおどろおどろしい感じも薄まり、キャストの個性も弱い。
石坂版の方が良かったな。

唯一怖かったのは岸田今日子の双子登場シーン。不気味〜。

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

2.3

ベビーシッターがウェイトレスの格好でダンナと…というシーンには、は?となったけど、ラストでそういうことだったのか、と納得。

子育ては大変、ということがとてもわかる映画。

シャーリーズ・セロンの役作
>>続きを読む

コピーキャット(1995年製作の映画)

2.8

よくあるサスペンス展開だけど、嫌いじゃない。まったく怖くなく、2時間ドラマくらいのテンションで気軽に観られる。

警察の無能、ラストの終わりませんよ感、など、お決まりの展開がいくつか。

蟻シーンは気
>>続きを読む

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.7

緊張感と静けさ。
絵も音楽もよい。
ジョーの語られ過ぎない過去も気になるけど、こんくらいで良い。

「サイコ」を観た、という母にエアーナイフ振り下ろすシーン、微笑ましい。

インスタント沼(2009年製作の映画)

1.2

嵌まれず。

マンガなら読めそうなゆるテンポ。

加瀬亮はよかったけど。

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.8

みんな口悪い。笑

悲劇の回想シーンは音楽が強すぎだけど、それ以外は良くて、彼らの日常に引き込まれた。

リーが友人の妻の胸で泣くシーン、
元妻とのセリフ被りながらの会話、泣いてしまった。

ホテル・エルロワイヤル(2018年製作の映画)

3.0

全体的にタランティーノっぽい。

絵面はおしゃれで、テンポも良いし、脚本も悪くないけど何かもの足りない感あり。

前半のスピード感が中盤から失速。
最後いい話にしなくていいのになぁ。

ベスト・フレンズ・ウェディング(1997年製作の映画)

1.0

気軽に見れるラブコメかと思ったら、主人公の性格の悪さに辟易するし、相手の男も思わせぶりでイヤな男。C・ディアスの無垢で馬鹿な純粋さだけが救いだった。

3人がそれぞれを追いかけるシーンのJ・ロバーツの
>>続きを読む

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

2.8

コミカルで可愛い女子映画。
どう美人に見えてるか、のビジュアルを入れないところも良い。

クリーニング屋のやりとり、待ち合わせのレストランでの2人のやりとりは、それぞれ逆にセリフと気持ちがすれ違ってい
>>続きを読む

輝ける人生(2017年製作の映画)

1.3

夫の浮気で自分の人生を見つめ直す高齢の女性ーー。興味津々で見たらなんじゃこりゃ。お決まりのラブストーリーの主人公を老人にして、周りに死とか病気とかをちりばめただけ。

老女を舐めるな、と思うし、
この
>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

2.8

キャストの選び方、絵面、衣装などオサレ感満載の怖くないホラー。

主人公かと思った人は次々に死んで、
話の進み具合と一緒に主人公が変わる、という脚本は面白い。もしくは、主人公はアレ、という立ち位置なの
>>続きを読む

閉ざされた森(2003年製作の映画)

3.2

再見。

昔TVで深夜放送されているのをB級っぽいな、とボーっと観ていたら、ラストのどんでん返しにやられて、もっとしっかり観ておけば良かった、と思った作品。後半の畳み掛けるようなひっくり返しの嵐と、ラ
>>続きを読む

奥さまは魔女(2005年製作の映画)

2.3

何も考えずに観れるラブコメ。
思ったよりニコール・キッドマンが可愛くハマっていたし、ヒーロー がダメ男なのも良かった。

魔界探偵ゴーゴリIII 蘇りし者たちと最後の戦い(2018年製作の映画)

3.6

勢い衰えず。最後まで楽しめた。
それぞれのキャラもさらに深まり、犯人にもびっくり。

ラストの軽妙さもいい。

魔界探偵ゴーゴリII 魔女の呪いと妖怪ヴィーの召喚(2018年製作の映画)

2.7

導入部で、あれ? 方向前作と違う感じにした? と思ったけど、ちゃんと戻ってきた。

血の花&黄金のくだりが本編と関係ないんじゃ…という感じだけど。なんだったのか、あの悪魔みたいなおっさん。

ともあれ
>>続きを読む

魔界探偵ゴーゴリ 暗黒の騎士と生け贄の美女たち(2017年製作の映画)

3.6

ホラー、ファンタジー、探偵もの、ロマンス…てんこ盛りのエンタメ。でも、全部のバランスが良い! まさか、I,Ⅱ,Ⅲが全部続き物とは!(シリーズだとしてもある程度それぞれが完結しているかと思ってた)
でも
>>続きを読む

2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

2.5

ん? どこがホントでどこが幻だった? ともやっとする。「スイミングプール」よりはまだちゃんと双子というテーマとオチが絡んでてふーん、と思ったけど。悪夢までじゃないけど、不穏な夢を見たような感じ。

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.6

映像の1カットずつが美しい。
キャストも悪役含め、美男美女。
復讐というシンプルな話をこんなにスタイリッシュに見せるなんてさすがトムフォード。かっこいい。

ラストの女の表情の変化。
真っ赤なソファー
>>続きを読む

情婦(1957年製作の映画)

2.9

法廷ミステリーもの。
ストーリーがしっかりしてるので今でも全然観れる。

前半は登場人物とのやりとりがコメディタッチ。ほぼ弁護士事務所と法廷でのやりとり。舞台にしやすそう。

マーニー(1964年製作の映画)

2.3

話はなんじゃそりゃ、だけどファッションは楽しめた。新婚旅行のベージュワントーンコーデ素敵。

金庫のお金を取りたいけど手が、手が動かない〜という心理を、カメラを引いたり寄ったりして見せるシーンは笑った
>>続きを読む

死霊院 世界で最も呪われた事件(2017年製作の映画)

2.7

不穏な空気感漂う映像で、びっくりさせられるところはちゃんと怖くて良かった。車に飛びつく犬、窓の外の少年など。

主人公もそれなりに可愛いので観やすい。

本に出てくる悪魔を助ける人、というのが悪魔祓い
>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.8

タランティーノの映画愛に溢れた作品。ラストも幸せな気持ちになった。

落ち目俳優の復活シーン、ディカプリオ良かった。あの女の子もませてていい。

ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談(2017年製作の映画)

2.9

ホラーかと思わせて、へぇそっち系? という思わぬ展開。意外性がよかった。奇妙な見世物小屋に入った感じ。顔マスクビリビリ、壁ビリビリ剥がした時には、どう落とすのかと心配になったけど、ちゃんとオチがあって>>続きを読む

死霊館のシスター(2018年製作の映画)

1.9

シスターの姿をした悪魔? みたいなのの登場の仕方が毎度毎度、全然怖くない!
ホラーはタイミングと見せ方が命なんだなぁと痛感させられる作品。

ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷(2018年製作の映画)

2.1

実話に基づく…迷路のように増築された家…って面白そう! なのに面白くない。ヘレンミラーを使ってこのレベルなのか、とがっかり。逆を言えば、ヘレンミラーの存在感なしだともっとどうしようもない。

何度直し
>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.6

冒頭、ミニチュアの家にクローズアップしてからリアルへと移るカット、印象的。

妹の不気味な存在感凄すぎ! ここに一番ホラーを感じた。

電柱に妹ドーンから、発見までの一連のシーンも秀逸。眠れない兄の顔
>>続きを読む

ダーク・スクール(2018年製作の映画)

3.0

不良少女が集められた寄宿学校には、秘密があって…。ホラーだけどちゃんと理屈あり、友情ありで意外と良かった。

あなたの才能は戦うこと! と、半分悪魔に取り憑かれちゃった友人をボコボコに殴って正気を取り
>>続きを読む

アラサー女子の恋愛事情(2014年製作の映画)

1.0

浅い、イマイチなストーリー。
でもやたらキャストが豪華。

別れを決意する理由がハテナ。
彼女は彼ではなく、あの仲間たちが嫌だっただけなんじゃなかろうか。

プロムに着ていく白いドレスが痛々しい。
>>続きを読む

レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い(1994年製作の映画)

3.0

生と死、自然と文明。
アメリカのある時代を一つの家族を通して描いた、大作感ある作品。1冊分厚い本を読破した感じ。

3兄弟と1人の女性の恋、といったらありそうな話だけど、そこに歴史とネイティブ・アメリ
>>続きを読む

ビッチ・ホリデイ(2018年製作の映画)

2.3

タイトルからしてB級エロかと思いきや、全く違う毛色。

後半の、女、金持ち男、まとも男の部屋でのやりとりはリアルで良かった。

「ビッチホリデイ」、とつけるのだから、もう少しエロがあるか、主人公を可愛
>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

2.6

なんだ、最後の予告は。
本編に全く関係なくてびっくり。

本編はフツーにエンタメ。
特に、お! というシーンもなく。

アメコミに描かれがちな人間の闇、的な要素はほぼないので浅いけど、その分気楽。

リグレッション(2015年製作の映画)

3.3

オカルトかと思わせて、リアルなオチ。
小さな町で起きた心理サスペンス。

オヤジがちゃんと供述してればこんなことにはならなかったのに…。

イーサン・ホークのできる警官ぷりがかっこいい。

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.7

B級の女スパイものかと思ったら、
脚本も映像も良くできてるー!

寡黙でプライドの高い女をJローレンスが好演。惜しみない脱ぎっぷりも良い。

スパイ養成所へ向かう、雪原の中走る一台の車のカットは不穏で
>>続きを読む