shioさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

エスター(2009年製作の映画)

3.7

「This is the bad bitchの美学」

霊的なパワーで怖い系かと思ってたけど
シンプルに狂った女系だった。

こういう系は
サイコ側の過去の明かし方をミスると
怖いより可哀想が勝っちゃ
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トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

4.0

「ハードルは高いほうが潜りやすい」

続編を作るたびに評価が下がっている
トランスフォーマーシリーズ6作目

昔は映画館で見てたが
最近の作品は見てなかった。

今作は昔どハマりしていた
ビーストウォ
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トランスフォーマー/最後の騎士王(2017年製作の映画)

2.4

見たけどあんま覚えてないってくらい
また見たくなるシーンがない

トランスフォーマー/ロストエイジ(2014年製作の映画)

2.4

もうぐちゃぐちゃ

寒いギャグいらん

粒子状のトランスフォームはいらん

あからさまで意味不明な宣伝

何のために作った?

トランスフォーマー/リベンジ(2009年製作の映画)

4.0

デバステーターの合体変形シーンが素晴らしい。
何回も見たくなる戦闘シーンが多い。
寒いギャグが増えてきた

トランスフォーマー(2007年製作の映画)

4.4

「原点にして頂点」

最後の市街戦は何度見ても素晴らしい。
人間がでしゃばりすぎず
続編に出てくるような人面ロボも
粒子状のトランスフォームも出てこない。

各キャラデザも素晴らしい。

序盤の宇宙か
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.2

「もう核爆弾くらいだったら1人で止めようね」

冒頭の緊張感は「キタキタキタ!」
って感じだったし
カーチェイスは流石でした。

イタリアは行ったこともある場所だったので
あ〜あの辺かな〜って
思い出
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.0

「イーサンハントがヘリの操縦できないことある?」

たぶん見たことあったけど
全然忘れてた

普通に面白かった

ウォーカーの胸板厚すぎて
仲間になって欲しかった

相変わらずの展開だけど
バイクチェ
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.3

「記録に残るけど記憶に残らない」

新作に向けて予習

と思ったらみたことある作品だった。

ゴーストプロトコルは結構
記憶に残ってるんだけどな

それくらいの作品だった

冒頭
カーチェイス
オペラ
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X エックス(2022年製作の映画)

3.8

「ナイフで刺すのは挿入の代替行為」

『クリミナルマインド』のセリフを思い出した。
生殖機能不全になったシリアルキラーが
メッタ刺しにするのは
その歪んでしまった愛の裏返しなのだそうな。

ホラー要素
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ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

3.1

「何かを組み立てたかったらIKEAにいく」

期待してたような展開ではなかったので
少し長く感じてしまった。

バタフライエフェクトと復讐劇が
テーマだと思ったら
心の闇と人と人との絆みたいな部分が
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.1

「皆、フューリーと呼ぶ。ニコラスでもニックでもない"フューリー"だ」

シークレットインベージョン開始10分で
「あこれ復習しといた方がいいやつだ!」
ってなって見返しました。

公開当時は
「こいつ
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

2.9

「オシャレじゃない奴ほどオシャレ雑誌読んでる」

ずっと見ようと思ってて
やっと見れたが
思ってたほど面白くなかった。

後半の方でやっと登場人物の
関係性に変化が生まれ始めた時に
面白くなってくるが
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.2

「二部作の前編だけどこの満足感」

前作の素晴らしい世界観を
さらにアップグレードしてきてます。

映像、グラフィック、BGM、SE…
その全ての良さを引き継ぎながら
新しいマルチバースの多様性を
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.0

「唯一無二の映像と音楽と存在」

今週末に迫った次回作の
予習を兼ねて復讐。

初めて見た時
めっちゃおもろって
なったのを覚えてる。

正直言って舐めてた。
基本的に「劇場版〇〇」とか
良い印象がな
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.4

「このキャラ、ロックマン?キン肉マン?グレイテストショーマン?」

個人的にミュージカル映画は苦手でした。
理由は
小学生の時に親父が借りてきた
ジャッキーチェンの映画で
ジャッキーが急に歌い出してた
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

2.9

「奥義だの秘伝だの秘技だのウェイトだのスタミナだの…それらの創意工夫は戦闘を物質に例えるなら不純物だ」ー 範馬勇次郎

マイケルベイ監督の
トランスフォーマーシリーズは
巨大な機械生命体が大量の爆薬の
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.7

「プリチャードの教科書なんか破り捨てろ」

中学生の時に英語の授業で見た
「Dead Poets Society」を思い出した。

当時は古臭くてつまらない映画だと思ったが
のちにCarpe Diem
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.6

「すべらない話はどこかトランプの七並べに似ていると思いますね」ーーー松本人志

そう言った意味でこの映画は
一言でいってしまえば
1人の指揮者の栄枯盛衰を
描いたものだが
それ以上の衝撃と鋭さがあった
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

1.5

「安いもんさ、映画の1本や2本」

開始5分で寝てたので次の日もう一回見た。

最新話ちゃんと追ってる勢だけど
最後にワンピースの映画みたのは
ストロングワールドかな?

そもそもワンピースのアニメは
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.6

「我々の使命はたった2つ。素晴らしいプロダクトを作り、それを伝えること。」

スティーブ・ジョブズはかつて
Appleの経営理念をこう語ったそうです。

実に素晴らしい映画でした。
ド派手なCGも過激
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灼熱の肌/セックスとパーティーと嘘(2009年製作の映画)

1.7

「カリスマ性のないトレインスポッティング」

途中でどうでも良くなって
何となくしか把握してないけど
セックスとドラッグとパーティが
繰り返されます

何を伝えたいかも分からぬ
中身すっからかんの映画
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.7

「死ぬには良い日など死ぬまでない」

めっちゃ泣いた。
登場人物と似たような境遇を持たなくとも
涙が自然と溢れてきた。

人ひとりの人生を描いてるから
「自分がこうだったら」とか
「大切な人がこうだっ
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.3

「酒!飲まずにはいられないッ!」

ジャケ写と設定がずっと気になっていた

マッツミケルセン来日中ということで
見た今作

思ってた感じと違った

もっとぶっ飛んでいて
もっとはっちゃけてるかと思っ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.9

「おれには強くなんかなくたって一緒にいて欲しい仲間がいるから」

傑作。
ぶっちゃけ過去2作品はそんなにハマってなかった。
クロスオーバーした時に
ソーやトニー達と絡んでるのを見て
やっと個々のキャラ
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悪人(2010年製作の映画)

4.1

「そうやってずーっと人の事ば 笑うて生きていかね」

平成を感じさせる
眉毛の細さ、ガラケー、出会い系…
なのに今見ても感じるものがあるのは
この映画で描かれてるものが現代もなお
残り続けている問題だ
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シークレット ウインドウ(2004年製作の映画)

4.8

「何より大事なのは結末なんだ」

本当に好きな作品。
初めて見た時は「おもしろっ!」って
衝撃を受けたし
今でも定期的に観たくなる。

確かに今、初見で見たら
展開読めてしまうかもしれないが
何回見て
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.0

「今度 自分を卑下したらボコボコにするからね」

とても良い映画でした。
良くある
「モテない」「イケてない」
「頭も悪い」「運動もできない」
スクールカースト最下層の奴らの卒業前の復讐劇
かと思って
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.9

「ああ寒いほど独りぼっちだ」

主人公は井伏鱒二の「山椒魚」を
擬人化したような体重200kgを超える巨漢

だけど決して歪んでどうしよもない人間ではなく
家族や友人を思いやれる心の持ち主。

おぞま
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.8

「仕事と俺とどっちが大事なの?」

トゥルーマン・ショーのような世界観と
ゲットアウトのような疎外感と
バニラスカイのようなカラクリ

どこかで見たような設定の詰め合わせだけど
メッセージ性が全然違う
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.7

「まあ、都内最大でない最大の理由は、ウチのお店が埼玉にあるということですかね」

アクションすごい。
高石あかりさんの演技がおもろい。
フローリングを走る犬のとことか笑
ゆる〜い感じの出し方が良かった
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.9

『「急に冷たくなった」ではなく、「いつも我慢してくれてることに気づかなかった」だけ』

ずっと気になっていた作品。
おもろかった。

優しいモードの時もどこか不気味さのある
ムロツヨシの演技がうまかっ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.3

「いつの時代の、どこの世界の、どこの家庭でも」

どうやったらこんな映画撮れるのか…
脚本とか絵コンテとかどう描いてあるんだろう?
その情報整理力に感服。

こちとらMarvel大好き人間なので
マル
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